
東北の短い夏を堪能出来る祭といえば、仙台七夕まつりが有名ですね。その仙台七夕まつり開催初日の前日に、同じ仙台で行われる「仙台七夕花火祭」も豪華で素敵なイベントなんですよ。
天の川を明るく照らす花火は、都市部で見られる花火大会としてはトップクラスの規模!
そんな「仙台七夕花火祭」2023年の開催日程や見どころ、穴場スポットを紹介します!
仙台七夕花火祭の日程・時間・開催場所

開催基本情報
仙台七夕花火祭は、宮城県仙台市で行われる花火大会。例年仙台七夕まつり開始日の前日に行われます。
仙台七夕まつりは8月6日から開催ですので、その前夜となる8月5日になりますね。2023年(令和5年)の開催日時は次の通りです。
本年の打ち上げは、市内複数箇所で5分程度 場所を非公開とした無観客で開催します。打ち上げ場所周辺への移動はご遠慮下さい。
- 開催日時:2023年8月5日(土)
- 開催時間:19:30~20:30
- 開催場所:仙台西公園周辺
- 打ち上げ場所:東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)敷地内(予定)
- アクセス:
- JR仙台駅西口〜西公園周辺まで徒歩約30分
- JR仙台駅西口〜地下鉄東西線「大町西公園駅」〜西公園周辺まで徒歩約3分
- JR仙台駅西口〜地下鉄南北線「広瀬通駅」〜西公園周辺まで徒歩約10分
※雨天決行。荒天中止
・仙台七夕祭りの日程と見どころ!豪華な笹飾りやイベントを楽しもう!
打ち上げ場所に注意!
花火の打ち上げ場所なんですが、2014年以降変わっています。
以前は広瀬川河川敷付近でしたが、現在は「東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)敷地内」に変更されています。この変更により打ち上げ場所が高くなり、以前に比べて花火が見やすくなったんですよ。
久しぶりに行かれる方は間違えないように注意してくださいね。
仙台七夕花火祭とは?
七夕祭の前夜祭?

「仙台七夕花火祭」は仙台七夕まつり開催の前日に行われるため、同じ主催のイベントと思いがちですが、実は主催は別のところ。とは言え、七夕の時期に同じ仙台で行われる祭ですし、地元でも「前夜祭」のような扱いを受けています。
仙台七夕まつりは、商店街で七夕飾りを展示して、お客さんに見てもらうお祭り。それだけではお客様が飽きてしまうとの考えから、様々なイベントを一緒に行われるようになりました。
花火大会もその一環で、「祭り前日に打ち上げて七夕を盛り上げよう!」という企画なんですよ。そうして行われるようになったのが、「仙台七夕花火祭」です。
都市部で見られる花火大会!
仙台の花火祭の特徴は、都市部で行われる最大級の花火大会ということ。
これは仙台が「杜の都」と呼ばれる、緑豊かな地理条件だからこそ出来る技。街の中心部で打ち上げるので、ビルからも見学が可能、なんて話も…。
しかも、花火見物ついでに街中で遊べるので、デートコースとして大人気なんですよ。
仙台七夕花火祭の見どころ
16000発の花火!
仙台七夕花火祭の花火は約16,000発と、都市部の花火大会としては破格の打ち上げ数なんです!
安全上の事を考えると、都市部ではなかなかこの数は上げられないのですが、仙台は杜の都。街の中心部でありながら、安全も確保が可能なことと、スタッフの努力によって可能となっています。
会場近くで大会スタッフさんを見かけたら、にこやかに挨拶して応援してあげましょう。
*ラストでこの迫力です。「見事!」と言うしかないですね。
仙台七夕花火祭のオススメ穴場スポットは?
有料観覧席は?
仙台七夕花火祭は夏休み期間中という事もあって、毎年観客動員数が50万人以上とも言われています。そのため大会で設置している一般観覧エリアは、毎年大混雑します。
混雑を避けてゆったり楽しめたい場合は、有料観覧席(一般協賛席)もあります。
場所 | チケットの内容 | 料金 |
---|---|---|
仲の瀬橋 | マス席4人収容 | 15,000円 |
仲の瀬グラウンド | イス席1人掛 | 3,000円 |
青葉山交流広場 | テーブル付2人席 | 12,500円 |
テーブル付4人席 | 25,000円 |
7月1日10時から楽天チケットにて、一般協賛席のチケットが購入になります。
オススメ穴場スポットは?
一般協賛席は人気なだけに早いうちに席は埋まってしまいます。そこでオススメしたいのが、比較的のんびりと見学できる穴場スポットです。
比較的空いているとはいえ、それなりに知られている場所です。隣合う人がいたら譲り合いの精神で、気持良く花火見物をしてくださいね。
青葉城址は打ち上げ会場からも近くて、駐車場が広いので、穴場の中でも便利な場所の一つでもあります。
元々夜景が綺麗に見られるスポットとして知られていて、夜景デートの定番コースでもあるんですよ。そのためかカップル率が少々高く、そのアツアツっぷりにこっちが参ってしまうかも。
中心部より少し南に下った所にある、貴重な野草や植物が見れる探索スポットです。
夜は閉園していますが、駐車場が無料で利用できます。近くに小高い丘があり、そこから見る花火は少し小さいですが、はっきり見られますよ!
道路?と思いそうですが、花火大会の時間帯は歩行者天国となっています。実は有料観覧席の一つは、広瀬通の川にかかる橋に設置しているんですよ。
広瀬川よりも仙台駅寄りは歩行者天国になっているので、邪魔にならないようにゴザを敷いて見学も可能です。多少混雑するポイントですが、みんなでワイワイ見学するのに向いていますね。
澱橋は打ち上げ会場からは北側に位置します。ここは見通しが良いわりに、比較的混雑が少ない穴場スポットです。橋の上から観覧するのも良いですが、橋のふもとの広瀬川の河川敷からの観覧もおすすめです。
また、すぐ近くにある、仙台第二高校のグラウンドが解放されていることがあるので、その場合はこちらでの観覧もおすすめですね(開放されているとは限らないので予め確認はしておきましょう)。
屋内で見たい場合は、打ち上げ場所からは少し離れますが、宮城県庁にある展望台もおすすめ!
展望台は18階にありますが、仙台市内を見渡せる高い位置からの花火は見応えありますよ。
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花火見物はマナー良く!
今回紹介した穴場スポット以外にも、ビルの屋上やマンションのベランダなど、見学ポイントは色々あります。花火大会にあわせて開放していることもあるので、確認の上で見物に行きたいですね。
一つ注意して欲しいのは、そこが立ち入って見学しても良い場所かどうか。たとえ絶景ポイントでも、私有地や立入禁止区域には絶対に入ってはいけません。見学出来る場所であっても、ゴミを持ち帰るなどマナーよく利用したいですね。
きれいな花火をマナー良く見学して、仙台の花火大会をぜひ楽しんでくださいね。
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