祭りといえば、盆踊りに代表されるように「踊り」のイメージがありませんか?

大勢の人が一斉に踊るようなにぎやかな祭りは、見ていてワクワクしますし参加したくもなりますね。

そんなワクワクする夏のお祭りが見たい人におすすめなのが、岩手県盛岡市の盛岡さんさ踊り

毎年130万人以上の方で賑わう人気のお祭りで、その賑やかさはこちらもウズウズするほど!

そこで、

  • 盛岡さんさ踊り2018年の日程と行事
  • 盛岡さんさ踊りの歴史
  • 盛岡さんさ踊りの見どころと楽しみ方
  • アクセス

を紹介するので、夏休みの旅行計画の参考にしてくださいね!

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盛岡さんさ踊りの日程・行事

8月はじめから!

盛岡の地

盛岡さんさ踊りは、岩手県盛岡市で毎年8月初めに開催されるイベント。青森ねぶた祭り・仙台七夕まつり・秋田竿燈祭り・山形花笠まつりと共に、東北五大祭りの一つに数えられます。

開催は、毎年8月1日から4日までの4日間。その他行われる予定の行事などと合わせてご紹介します。

  • 開催日程:2018年8月1日(水)~4日(土)
  • 開催時間:18:00~21:00
  • 会場:
  • 会場 場所
    メイン 盛岡市中央通り会場 県庁前~中央通り2丁目
    サブ 盛岡市民文化ホール(マリオス) 盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1
    JR盛岡駅前 滝の広場 盛岡駅東口タクシー乗り場横

    ※小雨決行。豪雨時は中止となり、盛岡市民文化ホールで開催。

  • 主な行事内容
  • ■メイン会場(盛岡市中央通り会場)

    内容 詳細 備考
    魅せるさんさパレード・第1部 ミスさんさ踊り
    さんさ太鼓連パレード
    踊り集団パレード(第1~4集団)等
    8/1のみ先導パレード
    魅せるさんさパレード・第2部 伝統さんさ踊りパレード
    踊り集団パレード(第5~7集団)
    花車と一般参加者パレード
    愉しむさんさ輪踊り パレード終了後の輪踊り。一般の方も参加可能 レクチャーあり
    世界一の大太鼓パレード さんさ太鼓による大パレード 4日のみ
    大輪踊り 世界一の大太鼓パレード終了後、一般の方も参加しての輪踊り 4日のみ

    ■サブ会場(盛岡市民文化ホール(マリオス)、JR盛岡駅前 滝の広場)

    内容 詳細 備考
    伝統さんさ踊り競演会 ミスさんさ踊り・さんさ太鼓連の「華麗なさんさ踊り」、「味わいのある伝統さんさ踊り」 サブ会場のみ

盛岡さんさ踊りの歴史

盛岡さんさ踊りの提灯

盛岡さんさ踊りの歴史は意外と新しく、始まりは1978年(昭和53年)

ただし「さんさ踊り」のイベント自体は、盛岡市の各地で江戸時代より行われ続けていて、それらを統合して観光イベントとしたのが、盛岡さんさ踊りなんです。

その甲斐もあって、現在では大勢の観光客で賑わう人気の夏祭りへと成長しました。

岩手の鬼退治

盛岡さんさ踊りは、盛岡に伝わる鬼退治の伝説が基になっています。

その昔、盛岡城下にて羅刹鬼(らせつき)が現れ大暴れ。困った人々は、三ツ石神社で神様にお願いをしました。

すると神様は羅刹鬼を捕まえ、二度と悪さをしないよう岩に手形を押して証に。その後人々は、この岩の周りで「さんささんさ」と踊って喜んだのでした。

この踊りが後世まで伝えられ、さんさ踊りとなったろいうわけです。

ちなみに鬼が手形を残したとされる岩は、現在も三ツ石神社(盛岡市名須川町2-1)に残されています。

そして「岩手」という地名は、なんとこの伝説が由来となっているんですね!

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盛岡さんさ踊りの見どころと楽しみ方

太鼓と笛と踊り子と

盛岡さんさ踊りのメイン会場では、参加団体が踊りながらパレードを行う様子が楽しめます。

盛岡さんさ踊りの踊り子

このパレードの構成ですが、踊り子・太鼓・笛の組み合わせが一般的。

特に太鼓はさんさ踊りには欠かせないもので、太鼓担当者は体の前方に小さな太鼓を装着。その上で太鼓を叩きながら踊るため、さんさ踊りでは特に太鼓が目立つんですよ。

□盛岡さんさ踊り最優秀賞 盛岡大学

*太鼓に続いて1分50秒頃から笛の奏者が踊る様子が、そして2分25秒頃からは踊り子が!

最終日の大太鼓パレード

特に目立つ太鼓ですが、最終日8月4日に太鼓だけを集めたパレードが。踊り手すべてが太鼓を鳴らて踊る様子は、太鼓の迫力もあり圧巻の一言です。

□太鼓大パレード「盛岡さんさ踊り」

*踊り手ごとに様々なパフォーマンスが登場するため、いつまでも見ていられます。

実は盛岡さんさ踊りは、2014年に「Largest Japanese Drum Ensemble(和太鼓を最も多く同時に演奏した世界記録)」を達成しています。その数は3,437人という大規模なもので、その記念に行われているのが大太鼓パレードなんですよ。

参加できるさんさ踊り

輪踊り

1日目から3日め(8月1日から3日まで)は、さんさ踊りを楽しむのがメイン。しかしパレード終了後に、各会場では「輪踊り」が開催されます。

輪踊りでは一般観覧者も参加が可能で、みんなで楽しく「さんさ踊り」を踊ります。

踊り方がわからない方でも大丈夫!黄色いタスキをかけた「さんさ・おへれんせ師匠」から教わることができるんです。

「さんさ・おへれんせ師匠」というのは、さんさ踊りの踊り方を教えてくれる方々ですが、「おへれんせ」の言葉の意味は「お入りなさい」。自然とさんさを踊りながら覚えられ、地元の方の交流も楽しめるんですよ。

□盛岡さんさ踊り 輪踊り

大輪踊り

4日目(8月4日)の終盤、太鼓大パレードが終わると、大輪踊り(だいわおどり)が行われます。

この大輪踊りは誰でも参加出来るイベント。みんなで盛り上がる中で、盛岡さんさ踊りはフィナーレを迎えます。

アクセス

公共交通機関でのアクセス

電車で

東京方面から盛岡へ向かう場合、東北新幹線の盛岡行・秋田行・新青森行・新函館北斗行に乗車。

いずれの場合も盛岡駅で下車し、10分ほど歩けばメイン会場である「盛岡市中央通り会場」に到着となります。

車で

車では、東北自動車道の盛岡ICへ向かいましょう。

東北各地からのアクセスであれば高速道路は次のルートになります。

  • 東北自動車道青森ICから、盛岡ICへ:約2時間
  • 秋田自動車道秋田中央ICから、北上JCT経由盛岡ICへ:約2時間10分
  • 東北自動車道仙台宮城ICから、盛岡ICへ:約1時間50分

盛岡IC下車後は15分ほどで盛岡駅付近に到着します。

駐車場は?

盛岡さんさ踊り期間中、以下の小中学校が、臨時の無料駐車場として用意されています。

  • 赤:下橋中学校(しものはし) 盛岡市馬場町1-1
  • 青:仁王小学校(におう)  盛岡市本町通2-18-1
  • 緑:桜城小学校(さくらぎ) 盛岡市大通3-8-1
  • 黃:河北小学校(かほく) 盛岡市長田町16-1

いずれも、12時~23時の間、各200台程度駐車できます。駐車台数は限られていますので、早めに行動するようにしましょう。

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見ても参加しても楽しい

手各地で伝えられていたさんさ踊りを観光イベントとしてまとめたのが、8月の初めに行われる「盛岡さんさ踊り」。「岩手」の名前の由来にもなった鬼退治の逸話が関係しているのは驚きですね。

太鼓と威勢のよい掛け声、そして楽しく踊る人々は見ているこちらもウキウキするほど。踊りたくなったら「輪踊り」に飛び入りし、その場で教わるのも楽しいですよ。

見ても参加しても楽しい盛岡さんさ踊りで、素敵な8月を過ごしに盛岡市に行きませんか?