仙台七夕まつりの飾り

七夕と言えば、一般的には7月に行われる行事。ですが、一部の地域では8月に行われる所もあります。

数多くの七夕祭りのなかでも、東北の宮城県仙台で行われる七夕祭りは、8月に行われることで有名です。

市内各所で色鮮やかな七夕飾りで彩られ、地元では「たなばたさん」と親しまれているんですよ。

そんな仙台七夕まつりの2018年の日程や見どころ、アクセス情報などをまとめてみました。

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仙台七夕まつりの日程

「旧暦」からひと月遅れに

宮城県仙台市で行われる、仙台七夕まつりは、毎年「8月6日から8月8日」までの3日間開催となっています。

  • 開催日程:2018年8月6日(月)~8月8日(水)
  • 開催場所:仙台市中心部、周辺の商店街、勾当台公園市民広場等
  • 飾り付け時間:10時~22時頃(6日、7日)、10時~21時頃(8日)
  • おまつり広場開催時間:10時~21時(6日~8日)
  • 仙台七夕まつりは、昭和初期までは旧暦7月7日に実施されていたのですが、現在は新暦(今の太陽暦)の七夕から一ヶ月遅れの開催となっています。

    また、「仙台七夕まつり」の前日には、「仙台七夕花火祭」が開催されます。花火、七夕まつりと続けて見に行かれる方も多いですよ。

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    仙台七夕まつりの見どころや楽しみ方

    七夕飾りに注目!

    仙台七夕まつりの巨大飾り

    仙台七夕まつりといえば、華やかな七夕飾りは外せません。

    「笹飾り」と呼ばれる七夕飾りは、高さ10メートルほどの吹流し型で、5本1セットとなっています。

    この飾りは手作りで、笹飾りに参加される商店・企業が何ヶ月も前から準備しているんですよ。

    企業独自の笹飾りは、お店の特徴を出したものが多く、見ただけで、どのお店なのかすぐわかったりしますね。

    ただし笹飾りは自然素材で作られているので、雨に弱いという欠点も。急な雨が降りだして、慌ててビニールなどで対策を行うのも、仙台ならではかも知れません。

    雨天ですと笹飾りが片付けられてしまう事もあるので、期間中は晴天であることを願いたいですね。

    □仙台七夕祭り

    ※動画の最後の方に、ある高校の笹飾りがあるのが見えますね。

    ※子どもが喜びそうな笹飾りも・・

    丸い飾りは祈りの象徴

    仙台七夕まつりの「笹飾り」の特徴は、頂点に丸い「くす玉」がついていること。これは故人の霊を慰める為のもので、今のような形になったのは終戦直後になってから。

    昭和21年(1946年)に森権五郎さんという方が、庭のダリアの形から発想して作ったものが始まりと言われています。竹でくす玉を作り、ダリアの花のようにくす玉を飾った笹飾りが、大きな評判となり、今では定着するようになりました。

    七夕祭りの初日は8月6日。広島の原爆投下の日とも重なります。仙台七夕祭りも戦争の為に中断した歴史もあり、今も震災からの復興を続けています。

    平和と復興の祈りが、あのくす玉に込められているんですね。

    おまつり会場に注目!

    笹飾りをみてお腹が空いたり、ちょっと休憩したくなったら、「おまつり広場」に行ってみませんか?

    七夕祭り期間中は「勾当台公園市民広場」、及び「つなぎ横丁」「定禅寺通グリーンベルト」が、「おまつり広場」に大変身!

    特設ステージでは、ヒーローショーや、地元スポーツチームの応援パフォーマンスなどが披露されます。

    飲食ブース(七夕食堂)では仙台名物『牛タン』を始め、東北の美味しい食べ物がたっぷり楽しめます。この七夕食堂は、花火のある前夜祭(5日)にも行われていますよ。

    また、

    • ハートのかたちが中にある「ORIHIME短冊
    • ミニ七夕飾りが作れるワークショップ
    • 七夕おどりや盆踊り
    • 大道芸や紙芝居
    • ハートのアーチと行燈(あんどん)に照らされた七夕切り絵アート
    • ワンタッチ浴衣体験&写真撮影

    ・・など、様々なイベントが開催されていますのでぜひ立ち寄ってくださいね。

    □東北 宮城 仙台七夕おまつり広場・KHB七夕フェスタ

    ※にぎやかな様子が伝わってきますね。

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    仙台七夕まつりの歴史

    伊達政宗が推奨した?

    伊達政宗像

    仙台七夕まつりの始まりは、明確な記録が残っていないためによくわかっていません。少なくとも江戸時代初期には、七夕まつりの原型はあったと言われています。

    当時の仙台藩では藩主・伊達政宗の命により、文化向上のための七夕祭りを推奨していました。七夕に関する和歌も何首か残っており、この時代には既に七夕祭りが楽しまれていたんですね。

    これじゃいけない!と復活

    大規模に行われていた七夕祭りも、明治維新に伴う時代の変化で規模が小さくなって行きました。更に昭和初期の大恐慌の影響もあって、七夕祭りはすっかり寂しくなってしまいました。

    「それではいけない!」と、地元商工会が中心となって復活させ、今の七夕祭りの基礎が出来ました。

    しかしこれも第二次世界大戦によって、七夕まつりは休止状態に追い込まれてしまう事に。それでも戦後すぐに復活し、昭和22年(1947年)には昭和天皇の巡幸には、5000本もの竹飾りで歓迎しました。

    そうして年々七夕飾りが豪華になっていき、今の仙台七夕祭りへとなっていったんです。

    仙台七夕まつりへのアクセス情報

    公共交通機関でのアクセス

    東京方面からですと、東北新幹線や飛行機の利用がとても便利です。

    JRでは、仙台駅を降りるとすぐに、七夕まつりの会場の一つ「中央通」にいく事ができます。仙台空港を利用した場合も、空港からJR仙台駅まで電車が運行しており、20分ほどで行く事ができますよ。

    「おまつり広場」へは、仙台地下鉄南北線・仙台駅から乗車し、勾当台公園駅で下車するとすぐ目の前です。

    七夕飾りの見学コースもあるので、のんびり歩いて行くのもオススメですよ。

    車でのアクセスと駐車場について

    東京方面からですと、一般道や首都高などを利用して、川口JCを目指しましょう。

    川口JCからは、東北自動車道道を進み、仙台宮城ICで一般道に降ります。

    そこからは仙台西道路(国道48号線)で仙台市内を目指します。

    なお七夕まつり期間中の仙台市内は、一部交通規制も敷かれることから大変混雑します。

    有料駐車場はありますが、混雑しますし、出来れば車ではなく、公共交通機関を利用したほうが、お財布にも時間にも優しいですね。

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    見て、食べて、仙台を楽しんで!

    あの震災から数年が経過しましたが、岩手・仙台市内はとても元気です。復興に何が出来るかと考えてしまいますが、一番簡単なことは、全国から遊びに行くことです。

    今の仙台を楽しんで、地元のおいしいものを沢山食べて、楽しい思い出を作って帰りそれをみんなに伝える。七夕祭りがすごく素敵だったことが伝われば、これも一つの『復興支援』となるのではないでしょうか。

    そこまで難しく考えなくても、仙台七夕まつりは素敵なお祭りです

    ぜひ仙台へ足を運んで楽しんでくださいね!