花火といえば夏のイメージがありますが、最近では冬の花火大会も増えています。またにも花火大火が行われることがあり、夏とはまた違った美しさがありますね。

そんな秋の花火大会で人気なのが、埼玉県鴻巣市で開催される「こうのす花火大会」です。毎年50万人以上の方が訪れる人気の花火大会なのですが、見どころや穴場スポットが気になりませんか?

そこで、

  • こうのす花火大会の2023年の日程や時間
  • こうのす花火大会の見どころ
  • こうのす花火大会の穴場スポットは
  • こうのす花火大会の駐車場

…についてまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

こうのす花火大会2023年の日程や時間は?

10月の花火大会

こうのす花火大会

こうのす花火大会は、埼玉県鴻巣市(こうのすし)で10月に開催される花火大会です。正式名称は「燃えよ!商工会青年部!! 第18回こうのす花火大会」という長い名前。2023年(令和5年)の開催日時や会場等については次の通りです。

    • 花火大会名:燃えよ!商工会青年部!!第20回こうのす花火大会
    • 開催日程:2023年10月7日(土)
    • 開催時間:18:00~20:00(予定)
    • 会場:埼玉県鴻巣市 糠田(ぬかた)運動場・荒川河川敷
    • 打上数:20000発(予定)
    • アクセス:JR高崎線鴻巣駅西口から徒歩約25分
    • 問い合わせ:048-543-1634(こうのす花火大会実行委員会(鴻巣市商工会青年部))

※荒天時は10月8日(日)に延期

こうのす花火大会の見どころは?

手作りの花火大会

鴻巣花火大会

こうのす花火大会は、鴻巣商工会議所青年部という若い世代の方々が開催している、全国的にも珍しい手作りの花火大会です。

そのため埼玉県内最大の花火大会でありながら、どこか温かみが感じられるんですよ。

四尺玉の大花火!

こうのす花火大会では、例年15000発超の花火が打ち上げられますが、その中でも目玉となるのが、世界最大級とも言える四尺玉の大花火です。

四尺玉とは直径約120cm(約4尺)にもなる花火玉のことで、打ち上げると開花直径800m前後の花火となります。

こうのす花火大会の四尺玉は、2014年(平成26年)にギネス世界記録に認定されたほどの大きいもの(記録では重量464.826kg)。この記録は2017年に抜かれてしまいましたが、それでも世界有数の大きさを誇る大迫力の花火なんですよ!

□鴻巣花火大会 四尺玉
https://youtu.be/3dqrdUcwRUE

*四尺玉の迫力はすごいです!

フィナーレを飾る「鳳凰乱舞」

もう一つの目玉が、四尺玉とともに三尺玉・尺玉が300発打ち上がる鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)です。

鳳凰乱舞の花火はフィナーレを飾るスターマインで、三尺玉・尺玉が連続して打ち上がり続けるもの。そのド迫力は四尺玉以上とも言われ、これを目当てに毎年花火ファンが訪れるほどです。

□鴻巣花火大会 鳳凰乱舞
https://youtu.be/nlnrc09pTyQ

*300発連続して打ち上がる鳳凰乱舞。一つ一つの花火が大きく、迫力満点ですね。

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こうのす花火大会の穴場スポットは?

有料観覧席について

こうのす花火大会では、糠田メイン会場に有料観覧席が用意されています。ローソンチケット(ローチケ)の販売サイト、または全国のローソン・ミニストップ店頭に設置されたLoppi端末(機械)から購入できます。

座席人数価格
ブルーシート席4名20,000円(税込)
有料観覧イス席1名5,000円(税抜)
2名12,000円(税込)

有料観覧席は混雑が避けられるので、落ち着いて花火を楽しみたい方におすすめです。

輝く花火

穴場スポットは?

有料観覧席は落ち着いて見られる一方で、当日まで予定がわからない人には買いづらい部分もあります。そこで当日でも間に合う、穴場スポットを紹介します。

◎御成橋付近荒川にかかる御成橋(おなりばし)はとても長く、絶好の見物スポットとなっています。

橋なので当然車は駐車できませんが、その分混雑が避けられる場所に。周囲に高い建物もないため、花火もきれいに見られますよ!

場所:鴻巣市滝馬室

◎田間宮小学校周辺

田間宮小学校の周辺は打ち上げ場所から近く周囲に高い建物も少ないため、迫力のある花火が楽しめます。ただし近くにある荒川の土手は、観覧禁止区域に指定されているので近づかないようにしましょう。

場所:鴻巣市糠田2985

◎道の駅 いちごの里よしみ

花火会場からは少し離れていますが、道の駅ということで無料のトイレが利用可能となっています。また駐車場もあるため、車での移動ができるのもうれしいですね。

場所:比企郡吉見町久保田1737

こうのす花火大会の駐車場は?

有料駐車場について

こうのす花火大会では、駐車場が2ヶ所用意されています。いずれも駐車代金は1日2000円で、9時30分に開放されます。ただし遅い時間に行くと満車になってしまいますので、利用する場合は早めの移動を心がけましょう。

    • 糠田有料駐車場(開場9:30~)※

メイン会場となる「糠田メイン会場第2観覧会場」の駐車場で、有料観覧席を購入した方はこちらを利用すると便利です。ただし収容台数が200台と少ないため、毎年早い時間に満車となります。

  • 吉見総合運動公園有料駐車場(開場9:30~)※

 

こちらは約2000台が収容可能ですが、吉見総合運動公園は無料観覧会場の一つ。そのためこちらも早い時間に駐車しないと、満車になってしまいます。

交通規制は?

花火大会当日は、会場周辺は交通規制が行われます16時からは、会場周辺は車が一切侵入できなくなりますのでご注意くださいね。

早めの移動と暖かい服装で!

【関連記事】

うのす花火大会は、地元商工会の青年部が主催する花火大会です。それでいて規模は埼玉県内一と素晴らしいもので、四尺玉やスターマインなど見どころがいっぱい!

毎年多くの人が訪れる人気の花火大会でもあるので、時間に余裕を持って行動したいですね。

また10月の夜は肌寒いため、一枚羽織るものを用意するなど防寒対策も大切です。夏の花火とは違った美しさが楽しめる、こうのす花火大火へ遊びに行きませんか?