夏になると東京では、多くの花火大会が行われます。
その中で最初に行われる花火大会が「足立の花火」。「夏の花火は足立から…」を合言葉に開催され、約60万人が訪れる人気のイベントなんです。
そう言われると日程が気になりますし、穴場スポットも知りたいですよね?
そこで、
- 足立の花火2024年の日程や時間は?
- 足立の花火の見どころ
- 足立の花火の穴場スポット
…について紹介するので、ぜひ行かれるときの参考にしてくださいね!
足立花火大会の日程や時間は?
足立の花火とは
「足立の花火大会」の名前で有名な東京足立区の花火大会ですが、正式名称は「足立の花火」。実は100年以上の歴史があります。
明治時代に隅田川にかかる千住大橋の完成を祝って、花火を打ち上げたのが始まり。その後、何度かの中断もありましたが、昭和54年(1979年)に復活。そこから数えると2024年で46回目を迎えます。
足立花火大会2024年の日程は?
足立の花火は、例年7月下旬に開催。2024年(令和6年)の開催日程や場所は次の通りです。
- 開催日程:2024年7月20日(土)
- 開催時間:19:20~20:20
- 開催場所:荒川河川敷(西新井橋~千代田線鉄橋間)
- 打上数:13,000発
※打ち上げは千住側となり、立ち入り禁止区域あり
※荒天の際は中止
最寄り駅は?
「足立の花火」の最寄り駅ですが、荒川河川敷の千住側(右岸)・西新井側(左岸)で違うので、しっかり確認しておきましょう。
- 千住側
- JR・東京メトロ・東武線の「北千住駅」を下車、徒歩15分
- 日暮里・舎人ライナーの「足立小台駅」を下車、徒歩25分
- 千住側
- 西新井側
- 東武線「小菅駅」「五反野駅」「梅島駅」で下車、それぞれ徒歩15分
- 東武線「西新井駅」で下車、徒歩25分
足立花火大会の見どころは?
コンパクトに大迫力!
足立の花火の特徴は、1時間というやや短めの時間で13000発もの花火が打ち上がること。そのため最初から最後まで、たっぷり花火が楽しめるんですよ。
またプログラムも多彩で、スターマインやナイアガラといった迫力のプログラムもあります。クライマックス(フィナーレ)には音楽と共に打ち上がる花火もあって、あっという間に1時間がすぎるほどです。
【 足立の花火 ラスト フィナーレ! 】 「満開のしだれ桜」の連続
https://youtu.be/dOlEyuOb3rA
*最後まで迫力ある花火が上がり続けるため、これぞ花火大会!と満足できるほどなんですよ。
屋台もいっぱい!
濃密な花火が楽しめる足立の花火ですが、たくさんの屋台をはじめ、花火以外もお楽しみがいっぱい!
また昨年の例になりますが、当日夕方5時頃から北千住駅(東口)ではキラキラ光るおもちゃのプレゼントがありました。先着8000名でしたが、子供もうれしいですし、大人もうれしいお土産なので今年も期待したいですね。
また、西新井橋近くの関原不動商店街では、例年「夜店市」が行われます。さらには北千住駅周辺には多くの屋台が登場し、縁日気分も楽しめるんですよ。
足立花火大会の穴場スポットは?
有料観覧席は?
荒川河川敷の打ち上げ地点に近い、千住側と西新井側の一部は有料観覧席です。千住側(右岸)に2種類、西新井側(左岸)に3種類販売されます。
- 販売期間:2024年6月上旬 あだち観光ネットでご確認ください。
- チケット販売:チケットぴあ、電話予約は0570-02-9999(Pコード642-932)
- 座席の種類と金額:
エリア | 座席の種類 | 金額 |
---|---|---|
千住側 | シングルセンターシート(1人席) | 5,000円 |
シングルサイドシート(1人席) | 3,500円 | |
西新井側 | 4人がけテーブル席(4人席) | 18,000円 |
ペアシート(2人席) | 7,000円 | |
トリプルシート(3人席) | 10,500円 |
穴場スポットは?
有料席に近い周辺は立入禁止区画も多く、一般席も早めに行かないと座れなくなってしまいます。そこでギリギリに行っても場所が取りやすい、穴場スポットを紹介します。
西新井橋河川敷(梅島駅側)
西新井橋周辺の河川敷は打ち上げ場所からも近く、場所を選べばすっきり花火が楽しめます。特に梅島駅のある西新井側の河川敷なら、開始ギリギリでも座れるとの情報があります。
帰りの混雑も避けやすいですが、梅島駅まで40分ほどかかるのでその点は注意してくださいね。
場所:東京都足立区関原1丁目
扇大橋付近の河川敷(扇大橋駅側)
帰りの混雑を避けて花火を楽しみたいなら、扇大橋付近の河川敷もおすすめ。ナイアガラなどがやや見づらいですが、打ち上げ花火を楽しむなら大丈夫。
- すぐに移動したいなら、足立小台駅がある千住側の河川敷
- 混雑を避けたいなら、扇橋駅側となる西新井側の河川敷
で楽しみましょう。
場所:東京都足立区小台1丁目
高砂野球場
千住新橋の西新井側にある高砂野球場(学童・低学年用)は、会場からも近く迫力ある花火が楽しめるポイント。千住新橋がやや気になりますが、ナイアガラなどもある程度楽しめるポイントでもあります。
ただし帰りが混雑しやすい場所なので、移動は早めを心がけたいですね。
場所:東京都足立区足立1丁目先・左岸
虹の広場
虹の広場は千住新橋の千住川にあり、草地なので座って楽しめるスポット。つくばエクスプレス側まで下がれば、かなりゆったりと花火が楽しめます。
最寄り駅が北千住駅のため、移動が楽なのもうれしいですね。ただしこちらも帰りは非常に混雑するので、早めの移動をおすすめします。
東京の夏は足立から!
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足立の花火は、前進の花火イベントも含めると、明治時代から続く歴史ある花火大会。毎年東京で最初に行われる夏の花火大会なので、これが始まると夏だと感じる人も多いんですよ。
プログラムは1時間と短めですが、その分花火が次々上がって迫力満点!打ち上げ場所周辺は混雑しますが、少し離れればゆっくり楽しめる場所が多いのもうれしいですね。
誰よりも早く夏を感じたいなら、足立の花火をぜひ見に行きませんか?
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