横浜花火

火大会と言えば夏の風物詩。浴衣を着て夏空を彩る花火を見るのが定番ではないでしょうか。

けれども、

  • 季節に関係なく花火が見たい!
  • いち早く夏を先取りしたい

なんて人もいるのでは?

そんな方に一押ししたいのが、横浜で毎年6月初めに開催される「横浜開港祭」です。港町ヨコハマで、梅雨空を吹き飛ばす花火を見て、夏を先取りしてみませんか?

そんな気になる、横浜開港祭の花火、2024年の日程や時間、見どころ、花火鑑賞の穴場スポット、アクセスについて紹介していきます!

横浜開港祭の2024年の日程、花火大会の時間は?

横浜開港祭花火大会の日時は?

横浜開港祭はその名前の通り、横浜港の開港を祝うイベント2024年で43周年目の年になります。

横浜開港祭自体は、開港記念日である6月2日をはさんだ2日間で開催されますが、花火は2日目の夜から。日程や花火の時間については次の通りですね。

  • 花火大会の日程:2024年6月2日(日)
  • 花火開催時間:19:30~
  • 花火開催場所:みなとみらい 臨海パーク
  • 花火打上数:約3000発

 

なお、雨天決行ですので、天候が思わしくない場合はレインコートを用意しましょう。大混雑の中で傘を使用すると、視界を塞ぐばかりか、とても危ないので、気をつけたいところですね。

横浜湾の夜

横浜開港祭とは?

横浜港の開港をお祝い!

横浜港は幕末の「黒船来航」がきっかけとなって、1859年7月1日(旧暦:安政6年6月2日)に開港されました。そして開港した翌年(1860年)の6月に、開港1周年をお祝いするため、山車を持ちだしてお祝いがなされたんですね。

この出来事から、6月2日横浜港の開港記念日となったんです。

横浜の港

ちなみに、6月2日は横浜市内の市立小中高校のほとんどは休校日になります。ちょっとうらやましいですね。

横浜開港祭は1981年から開催

横浜開港祭が開港記念日に開催されるようになったのは、1981年(昭和56年)から。当初は「国際デープレ横浜どんたく」という名称で、パレードや、オリエンテーリングを行なっていました。

「横浜開港祭」の名称になったのは1995年(平成7年)からです。名称は変わり、内容も多彩に変化しましたが、みんなで開港をお祝いする気持ちは今も変わりません。

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横浜開港祭の見どころ!

ビームスペクタクル in ハーバー

なんと言っても、ビームスペクタクル in ハーバーと呼ばれる花火大会は見逃せません。

時間は40分程度と短いですが、約6000発もの花火が打ち上がり、レーザー光線での演出も加わる、素敵な花火大会なんですよ。

□横浜開港祭・ビームスペクタクルinハーバー
https://youtu.be/irYraejb-mA

*レーザー光線と花火の組み合わせが本当に素敵ですね!

花火大会だけじゃない!

横浜港の開港を祝うイベントなだけあって、船にまつわるイベントが沢山用意されています。

豪華客船の乗船体験や、自衛隊の船を一般公開といった、乗船体験イベントが多数用意されています。有料のものや事前予約が必要なものから、当日受付のものまであるので、ぜひ乗ってみてはいかが?

ステージを見れば、ジャズ演奏チアリーダーのデモンストレーションが行われています。

また会場内では飲食ブースが設けられ、喫茶店の周辺をマスコットキャラが遊んでいたり。自衛隊音楽隊の演奏パレードや、子供向けのゴーカート体験イベントなども。

2日目夜の花火大会の印象が強い横浜開港祭ですが、昼間から港は文字通りのお祭り騒ぎ!一日いても遊び足りないぐらい、イベントが目白押しなんですよ。

□2017.6.2横浜開港祭 ダイジェスト

※昼間もイベントが盛りだくさんです!

横浜開港祭花火のおすすめ穴場スポットは?

ゆったりと花火を見たいなら

首都圏でその年の最初に開催される花火大会という事もあり、横浜開港祭の花火には、毎年大勢の観客で溢れかえります。そのため、近くて良い場所で花火を見ようとすると、大混雑を覚悟しなければいけません。

もしゆったりと花火を見たいのなら、会場から少し離れますが、

  • 港の見える丘公園
  • 山下公園
  • 野毛山公園

に行きましょう!

花火は幾分小さめにはなりますが、少しでもゆっくりと花火だけ見たいのならこちらの3ヶ所はおすすめです。

◎港の見える丘公園場所:横浜市中区山手町114

◎山下公園

場所:横浜市中区山下町279

◎野毛山公園

場所:横浜市西区老松町

近くで花火を見たいなら

「もっと近くで花火を見たい!」という方には、会場に近い「ぷかりさん橋付近」があります。会場に近い場所にもかかわらず、朝からの場所取りがされていないんです。ぷかりさん橋は横浜開港祭の会場にもなっていて、花火前にテントを撤去するからですね。

多少の混雑は避けられませんが、昼間はお祭り会場を見学しておきたいという場合には、「ぶかりさん橋」付近がおすすめです。

◎ぷかりさん橋

場所:横浜市西区みなとみらい1丁目1-1

有料席やクルーズも

花火も見たいし祭も楽しみたい、だけど混雑するのは…というのなら有料席を利用してみるのはいかがですか?

例年、有料の観覧席が発売されています。

料金設定や観覧場所は毎年変わります。

【開催日時】
★2024年6月1日(土)
開場 12:00/開演 12:00
☆2024年6月2日(日)
開場 12:00/開演 12:00

※上記『開場』につきましては協賛席の利用開始時間となります。
※上記『開演』につきましては協賛席から観られる演出やコンテンツの開始時間となります。

【会場】
①臨港パーク ステージ前協賛席
[ペアシート席(芝生ブルーシート席)/1口2名]¥21,600
(チケット¥20,000+運営費用¥1,600)
——————————————————————–
☆2024年6月2日(日)の横浜開港祭夜の演出のみ鑑賞可能☆
開場 12:00/開演 19:00

※上記『開場』につきましては協賛席の利用開始時間となります。
※上記『開演』につきましては協賛席から観られる演出やコンテンツの開始時間となります。

【会場】
②国立大ホール前テラス 協賛席
[4人テーブル席/1口4名] ¥43,300
(チケット¥40,000+運営費用¥3,300)

[2人テーブル席/1口2名]¥27,000
(チケット¥25,000+運営費用¥2,000)
——————————————————————–
☆2024年6月2日(日)の横浜開港祭夜の演出のみ鑑賞可能☆
開場 15:00/開演 19:00
※上記『開場』につきましては協賛席の利用開始時間となります。
※上記『開演』につきましては協賛席から観られる演出やコンテンツの開始時間となります。

【会場】
③ハンマーヘッド9号岸壁協賛席
[ペア椅子席/1口2名] ¥14,100
(チケット¥13,000+運営費用¥1,100)

販売期間: 一般発売
2024/04/17(水) 17:00 〜 在庫なくなり次第終了
説明/注意事項
※未就学児膝上無料
※チケット代金、手数料は「第43回横浜開港祭」の実施費用にあてさせていただきます。荒天等中止の場合は返金できませんのでご了承ください。
またロイヤルウイングやリザーブドクルーズ、横浜パラダイスなど、横浜港のクルーズ船がこの時期に合わせて、花火見物ツアーを売り出します。

クルーズ船によって、ディナー付きのものから花火見物に特化したものまで多種多彩。プランに合わせてこちらを利用するのも、良い思い出となりますよ。

アクセスは?

横浜開港祭は、横浜港を臨む「みなとみらい地区」の「臨海パーク」で開催されます。

横浜開港祭の期間中は周辺道路はかなり混雑しますし、会場周辺には駐車場が少ないですので、出来るだけ公共交通機関を利用しましょう。

公共交通機関でのアクセス

会場へ行くには、まずJR横浜駅を目指しましょう。横浜駅からは横浜高速鉄道「みなとみらい線」に乗り換えます。みなとみらい駅で下車し、徒歩5分で到着します。

またJRで行く場合は、根岸線・桜木町駅が最寄り駅となります。徒歩15分ほどとなりますが、ランドマークタワーなど見どころの多い一帯です。歩くのも楽しいですよ。

花火の帰りは別の公共交通機関で

尚、特に花火大会後の帰りでは、みなとみらい駅・桜木町駅は相当大混雑します

花火が終わったら、なるべく下記「駅」に分散して帰ることをおすすめします。

  • みなとみらい線の「馬車道駅」徒歩約8分
  • みなとみらい線の「日本大通り駅」徒歩約8分
  • みなとみらい線の「新高島駅」徒歩約10分
  • JRの「関内駅」徒歩約15分
  • JR他の「横浜駅」徒歩約15分

*徒歩の時間は、通常時の時間での目安です。

恋人同士でも、家族でも、友達同士でも。

船の舵をとる

浜開港祭の良い所は、多彩なイベントが用意されているところ。例えば花火大会は、まだジメジメする6月の気分を吹き飛ばす、華やかな花火大会です。

素敵な思い出を作りたい恋人同士に、ぜひ行って欲しいイベントですね。

日中のイベントは、お子様から大人まで楽しめるイベントが目白押し。友人同士、家族連れでも楽しめ、一日会場にいても飽きることはありません。

横浜開港祭を、昼間から夜まで目一杯楽しんでくださいね。