の9月下旬の連休をシルバーウィークといいますが、年によっては連休が続く時もあれば、そうでない時もあります。残念ながら今年は連休がとりにくい年。上手く合間の平日に休みをとって連休にしたいものですね。

そんなシルバーウィークのあたりにある祝日の一つに、「秋分の日」が有ります。

名前からして秋に関係する祝日だということは分かりますが、どういう休みなのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。

そこで、そんな気になる秋分の日について、

・秋分の日の意味や由来
・2017年の秋分の日はいつ?
・秋分の日の過ごし方

についてまとめてみました。

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秋分の日の意味や由来について

秋分とは

秋分の日の「秋分」とは、1年を24の期間に分けた「二十四節気」の一つ

昼と夜の長さがほぼ等しくなる日のうち、秋分点と呼ばれる位置を太陽が通過する日のことを言います。

秋分点とは地球から見た天体にある、天の赤道と黄道が交わる部分。この秋分点を通過する瞬間を秋分、通過した日を秋分の日としています。

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ちなみに昼と夜の長さがほぼ等しくなるのですが、通過する瞬間の関係で正確には少しずれが生じます。その年によって違いはありますが、平均して昼のほうが14分ほど長い計算となるんですよ。

秋分の日の意味

秋分の日周辺の時期を、一般的には「秋のお彼岸」と呼びます。

秋のお彼岸とは秋分の日前後3日間・計7日間の期間で、ご先祖様の供養を行う期間の事。秋分の日を定めた法律にも、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」とあります。

ちなみに春にもお彼岸があり、こちらも3月の祝日「春分の日」としてお馴染みですね。

なぜ祝日になっているのか

秋分の日は昭和23年に祝日として制定されましが、実は戦前の祝日がその由来となっています。

以前は明治11年に制定された「秋季皇霊祭」という祝日が、秋分の日にあたる祝日でした。

秋季皇霊祭とは、歴代の皇族の霊を祀る宮中の儀式。しか戦後の制度改革で、現在の秋分の日となりました

秋分の日はいつ?

実は毎年違う?

祝日としての秋分の日は、国立天文台が発行する「暦象年表」を基に毎年決定されています。

というのも太陽が秋分点を通過する日が、その年によって違う為。

その日付は9月23日前後となり、21世紀中は22日か23日のどちらかとなります。

2017年の秋分の日は

今年の秋分の日が22日なのか、それとも23日なのかを判別するには、その年がうるう年かどうかを確認しましょう。

うるう年は4年に一度、2月29日を入れて暦を調整する年の事ですね。

秋分の日は、

うるう年だけの年・9月22日
それ以外の年・・・9月23日

になります。

2017年はオリンピックイヤーではなく、うるう年ではありません。

ですので、
秋分の日は9月23日(土)
となります。

なおこの確認方法は2044年まで使えるので、覚えておくと便利ですよ。

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秋分の日の過ごし方

お墓参り

秋分の日はご先祖様を敬う祝日ですので、お墓参りをするのに最適な日です。

8月のお盆でお参りをしたばかりかも知れませんが、改めて行くのも良いのでは。

年末年始にお参りをする地域でも、寒い季節は外でお参りは面倒と感じる場合も。また雪が積もるなどお参りできない地域では、次のお墓参りは春分の日かお盆まで延びてしまうことも。

お墓の状況を確認し、雑草が生えているなら抜くなどしてキレイなお墓にしたいですね。

おはぎ

秋分の日には、お仏壇やお墓におはぎを備える風習が。おはぎとお米を丸めたものに、粒あんや練りあんをまぶしたおなじみの食べ物ですね。

□レシピ・ぼたもち(おはぎ)の作り方

*手間はかかりますが、手作りおはぎを作るのはいかがですか?

同じような食べ物に「ぼたもち」があり、こちらもお仏壇やお墓に備えて頂く食べ物です。

一節には、
春分の日に備えるのが「ぼたもち」
秋分の日に備えるのは「おはぎ」
だとか。

その理由としては、おはぎの由来が秋の七草の一つである「萩(ハギ)」から来ているから。それに対する「ぼたもち」は、ボタンの花に形が似ているから名付けられたからなんですよ。

その他にもおはぎとぼたもちの違いには、次のような説があります。

  • 練りあんが「ぼたもち」で、粒あんが「おはぎ」(逆だという説もあり)

  • もち米を丸めたものが「ぼたもち」で、うるち米(白米)を丸めたものが「おはぎ」

  • あんこを使ったものが「ぼたもち」、きなこを使ったものが「おはぎ」

一方で呼び名が違うだけで、ぼたもちもおはぎも同じという地域も。こだわらない地域であれば、好きな方を好きな名称でお供えしましょう。

ご先祖様のことを知ろう

2017年の秋分の日は土曜日ではありますが、大型連休とならないため、故郷のご先祖様のお参りは難しい方も多いかもしれません。

しかしご先祖様を偲ぶ事は、お墓まいりに行かなくても出来る事でもあります。

例えば、ご先祖様にまつわる話を、親や祖父母から聞いて覚えておくこと。ご先祖様が過ごした地元の歴史を学ぶことも、ご先祖様を偲ぶ事へと繋がります。

秋分の日をきっかけにして、ご先祖様の事をしっかり覚えておくようにするというのも良いことですね!