春分の日の意味とは?2017年はいつ?風習や食べ物と言えば?

最終更新日: | 日本の習慣・行事 | , , ,

3は別れの季節でもあり、冬から春へと移り変わる季節でもあります。そんな3月の祝日と言えば、春分の日

学生にとっては春休み前の祝日、社会人にとっても年度末にほっと一息つける祝日ですよね。

そんな春分の日ですが、どういう祝日なのかご存知ですか?名前だけは知っていても以外と良く知らないかもしれませんね?

そこで今回は、
・春分の日の意味
・2017年の春分の日はいつ?
・春分の日に行われることや食べられるもの

…について、順番にまとめてみました!

スポンサーリンク

春分の日の意味

自然を慈しむ日

春分の日は国民の祝日の一つで、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められています。確かに3月下旬は新緑が芽吹き始める時期ですが、祝日の理由としてはやや曖昧ですよね?

この祝日は昭和23年に交付されたもので、それ以前は「春季皇霊祭」という祝日。これは歴代天皇・皇后らの霊を慰める儀式を行う日で、それが祝日となっていました。

ちなみに春のお彼岸として、春分の日の前後7日間にお墓参りに行きますよね?これは仏教でも同様に、ご先祖様の霊を慰める儀式を行うから。

祝日の名前は変わりましたが、風習・行事としては今もしっかり残っているんですよ。

昼と夜がほぼ同じ

ところで春分の日の「春分」とは、どういうものなのでしょうか。

春分は二十四節気という、1年を24等分する暦に登場するもの。二十四節気は季節に基づいているものの為、昔から農作業を行う方に重宝されてきました。

二十四節気の一つである春分は、一年で一周する太陽の通り道にある「春分点」を通過する日。また昼と夜がほぼ同じになる日とされていますが、日本では14分程度昼のほうが長くなっています

2017年の春分の日はいつ?

2017年は3月20日

春分の日は「太陽が春分点を通過する日」のため、その年によって日付が変わります。具体的には、3月20日か21日のいずれか。

2017年に関しては、3月20日が春分の日となります。

算出方法はあるの?

今年の春分の日が3月20日か21日のどちらであるかを確認するには、どうすれば良いのでしょうか。

それは「今年の西暦を4で割り、出た余りの数」で確認することが可能です。

今年の西暦を、
4で割り、余りが0・1だった場合は3月20日
4で割って余りが2・3だった場合は、3月21日
が春分の日となります。

ただしこの算出法は、2022年まで使えるもの。2023年以降に関しては改めて条件が変わるので、その年ごとに確認しましょう。

法律上の春分の日の決め方

法律上での春分の日は「春分点を太陽が通過する日」となっており、実は日付を指定していません。その年ごとの春分の日を決めるのは、国立天文台が観測した最新データである「暦象年表」が届いてから。これに基づいて春分の日を確定し、前年の2月に公布されます。

例えば2017年の春分の日は、2016年の2月に日付が公布されるまでは未確定でした。

しかし春分点の通過日と、実際の春分の日が違ったことはありません。ですので、上の計算式で出た日と春分の日の祝日が違う、という事にはならないので安心してくださいね。

スポンサーリンク

春分の日に行われる行事は?

お彼岸のお墓参り

春分の日の行事としては、お彼岸のお墓参りが有名です。これは春分の日を中日とした前後7日間に、ご先祖様の供養を行うというものです。

お彼岸の「彼岸」とはあの世を指す言葉で、それに対してこの世のことは「此岸(しがん)」と呼びます。その間には三途の川が流れていて、死者は川を渡って彼岸に行くというのが仏教での考え方。

実は彼岸は真西の方向にあるとされ、ちょうど春分の日と秋分の日にはほぼ真西に太陽が沈みます。そこで太陽が沈む真西を拝んでご先祖様を偲んだのが、お彼岸参りの始まりなんですよ。

参考記事:お彼岸のお墓参りの仕方 時間や服装の作法は?

お彼岸とぼたもち

お彼岸に欠かせないのが、もち米を甘いあんこで包んだ「ぼたもち」です。お墓や御仏前にお供えしたあとに、みんなで美味しくいただきます。

ぼたもちは「おはぎ」ともいいますが、春のお彼岸に食べるのは「ぼたもち」の方。これは春に咲く花「牡丹」に見立てたためで、秋に食べる方は萩に見立てるので「おはぎ」と呼ばれます。

ただしこの説には異説もあり、「こしあん」だと「ぼたもち」で「つぶあん」だと「おはぎ」という説も。更には春が「おはぎ」で秋が「ぼたもち」とする地方や、どちらも「おはぎ」とする地方もあるなど様々。

いずれにしても「もち米をあんこで包んだ食べ物」ですので、名前にこだわらず美味しく頂きたいですね。

参考記事:お彼岸のお供え物には何がいいの?のしはどうする?

春はすぐそこ

春分の日はご先祖様への感謝とともに、生物と自然を慈しむ日。きれいなお花をお供えしたり、ガーデニングを始めるのにピッタリの日ですね。

暦の上では既に春ですが、実際の3月はまだ肌寒い日も続きます。しかし桜が開花するなど、自然の中に少しずつ春を感じられる部分も。

春分の日をきっかけにして、身近に訪れる春を探してみませんか?

スポンサーリンク

おすすめ記事

関連記事

雛人形を処分する時期はいつがいい?供養する方法は?

ひな祭りには、女の子のいるご家庭では、 雛人形(ひな人形)を飾りますよね。 雛人形は、女

記事を読む

十三参りで人気の高い有名な神社・寺院は?関西を中心にご紹介!

関西では七五三と並んで、子供の成長を願う行事として盛んなのが十三参り。 数え年13才の子供が、

記事を読む

大人の書き初めの言葉。四字熟語・二文字・一文字の例は?

https://youtu.be/w4MRlO6zZTk お正月といえばおせちにお年始と、楽し

記事を読む

喪中はがきはいつまでに出したら良い?送る相手の範囲は?

年賀状の時期になると確認が必要になるのが、喪中はがきが届いているかどうか。間違って喪中の方に

記事を読む

納涼祭が行われる意味と楽しみ方!夏祭りとの違いは?

「町内会主催で納涼祭を行います」と、回覧板などが回ってきたことはありませんか?あるいは勤務先

記事を読む

半夏生(はんげしょう)にタコを食べる由来は?2017年はいつ?

「半夏生(はんげしょう)」という言葉をご存知でしょうか? 関西地方では梅雨明け頃に、スーパーの

記事を読む

鯉のぼりの由来や意味。こどもの日に掲げるのは何故?

5月5日は「こどもの日」。 こどもの日には、特に男のお子さんがいる家庭では、お祝いをさ

記事を読む

北海道で節分に落花生をまく理由は?まいた後はどうするの?

毎年2月に行われる節分は、地域によって独自の風習が存在します。一方で豆まきに関しては、どの地域でも同

記事を読む

秋分の日の意味や由来。2017年の日にちはいつ?何をして過ごすの?

秋の9月下旬の連休をシルバーウィークといいますが、年によっては連休が続く時もあれば、そうでない時もあ

記事を読む

鯉のぼりを出す時期、しまう時期はいつがいい?洗い方もご紹介!

ジャンボこいのぼり https://youtu.be/9WfqZkJrhSE 春になると男

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

DHAとEPAの違いとは?健康に優れたその効能と効果的な摂り方は?

毎日の食事では、お肉・野菜・魚・穀物などをバランスよく食べるこ

人気の高いみかんの種類や特徴とは?美味しいみかんの選び方もご紹介!

寒くなると出回りだすみかんは、冬に欠かせない果物の一つ。ビタミ

千歳の支笏湖氷濤まつり2018年の日程と見どころ!花火の時間は?

冬の北海道と言えば、凍えるような寒さと雪が特徴的。そしてこの雪や寒さを

旭川冬まつり2018年の日程と見どころ!花火はいつ?ゲストも楽しみ!

北海道の冬は雪が多く、それらを活かしたイベントも多く行われています。

層雲峡氷瀑まつり2018年の日程や見どころ!花火の時間は?

冬は寒くて外出を控えがちですが、だからこそ楽しめる光景がたくさ

→もっと見る

スポンサーリンク

PAGE TOP ↑