おじいちゃんとおばあちゃん

敬老の日が近づいてくると、プレゼントは何が良いのか悩んでしまうのではないでしょうか?

「特に何もしなくていいよ」と言われたとしても、何もしないのも気が引けますよね。

去年贈ったプレゼントが喜ばれたものであれば、同じものを今年も送るのも良いですが、それもマンネリですし、何か思い切ったものを贈って喜んでもらいものです。

でも、敬老の日に贈り物をしたら「年寄り扱いしないで!」と思われないか?など、色々考えてしまったりも・・

そこで、敬老の日のプレゼントについて、選ぶポイントやおすすめのプレゼントなどをまとめてみましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。

敬老の日に贈るプレゼントのポイントは

年寄り扱いし過ぎない

敬老の日をお祝いする相手の方は、お年を召した方がほとんど。しかし最近の高齢者は、年齢以上に元気で、第二の青春を謳歌している方も多いです。

敬老の日をお祝いし敬うことはとても良いことですが、必要以上にお年寄り扱いする事には注意しましょう

祖父母

例えば、生活の手助けになるような便利グッズは、たしかに体の衰えを感じる方にはありがたいものです。しかし、まだまだ不要、あるいは頼らないと頑張っている方にとっては、そのプレゼントは逆に失礼にあたるかもしれません。

プレゼントの定番品である拡大レンズなど、それが本当に必要であれば嬉しい贈り物です。だからこそ、相手にとって何が必要なのかをぜひ見極めて贈りたいものですね

食べ物は「柔らかさ」と「ヘルシーさ」で

贈り物に困ったときは、その人の好物を送れば、安易ですがまず間違いありません。

普段から食べているものであれば、ワンランク上のプレミアムな品を選ぶと喜ばれますよ。あるいは、故郷が遠い方であれば、故郷の一品を送ると懐かしく感じてもらえるかも知れません。

食べ物で気を配ってほしいことは、健康にやさしい商品を選ぶこと。

年配の方は外見は若々しくても、歯に問題を抱えている場合がありますし、入れ歯にしている方も。あまり固い食べ物を送ると、それが好物でも食べづらさから敬遠されてしまう事も考えられます。

確認が可能ならば、柔らかめで塩分や糖分控えめなどのものを選びたいですね。

お漬物や梅干しなどの「塩分が効いているからこそ美味しい食べ物」も、中にはあるかと思います。そんな商品の場合は、一言「食べ過ぎには注意して下さいね」などと気遣いのメッセージを添えて挙げましょう。

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趣味のものは下調べを

趣味のものを送る時は、それが相手に取って嬉しいものかを確認しておきましょう。せっかく贈ったのに持っていた、あるいは要らなかったなんて事にもなりかねません。

敬老の日のプレゼントは、どちらかと言えば、サプライズがなくても大丈夫な贈り物です。

いっそ事前に贈りたいものがあることを相手に告げて、必要か確認したほうが確実かも。当日に一緒にお買い物に行き、本人に選んでもらって支払いを担当するでも良いかもしれませんね。

敬老の日におすすめのプレゼント!

家族で

敬老色が出すぎると失敗することも…

これは知人から聞いた失敗談です。

送る相手の方は、とあるお店のお菓子が好物でしたので、そのお店の「敬老の日ギフト」を利用しました。セット内容はお店の主力商品の詰め合わせで、送る相手の好物も入っていることも確認済み。敬老の日当日に届くように配達も依頼して、これで完璧!とその人は思っていました。

一つ誤算があったとすれば、送られる方が「敬老の日を祝われるような年齢でない」と思っていたこと。そして、「敬老の日ギフト」には大きな文字で、いつまでも長生きしてね」と添え書きがされていたこと。

気さくな間柄だった為に後で電話で、「あれはちょっと・・」と言われて失敗に気がついたそうです。翌年にはその反省から、敬老の日ギフトではなく、普通のお菓子詰め合わせを贈ったのですが、思いのほか喜ばれたそうですよ。

もしも敬老の日用のギフトセットを利用される場合は、相手の年齢のことも考えた方が良いかも知れませんね。

日帰り温泉完全セットはおすすめ!

こちらは我が家で実際に送って、大好評だったものです。

義母の趣味が日帰り温泉で、平日の一人の時間を利用してバスで市内の温泉施設によく通っています。一回の入浴料もそうですが交通費がそこそこ掛かり、時には行きたいけど我慢しているようでした。

そこで、日帰り温泉の回数券と、バスの回数券をセットでプレゼント。ラッピングとメッセージカードは子供が担当して、ナイロン製の温泉バッグもセットにして送りました。

後から話を聞くと、温泉に行く回数が増えたのと、温泉バッグが便利だとのことで、とても喜んでもらえたようです。

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最後は「気持ち」・・

る物が豪華で高級なものでも、肝心なのは相手が喜んでくれるかどうかですね。

その為にはただプレゼントを贈るのではなく、一言メッセージを添えたり、手渡しする工夫も必要です。物をもらうよりも、孫と一日過ごしたいという意見もありますし、手土産を持って遊びに行きませんか?

遠方であれば一言お手紙を添えたり、お互いスマホを持っているならビデオチャットという方法も。

プレゼントしたい物に「ありがとう」などの感謝の気持ちを添えて、敬老の日の贈り物にしたいですね。