敬老の日に喜ばれるプレゼントには、様々なものがあります。
その中でもトップクラスで喜ばれるものが、「孫がプレゼントしたもの」なんです。
お店で孫が選んだ商品を手渡しするのも嬉しいですが、それ以上に孫の手作りプレゼントはおじいちゃんやおばあちゃんにとっては、とても嬉しいもの。可愛い孫が一生懸命作ってくれたものは、そこにしかないオンリーワンのプレゼントなので、本当に喜んでもらえますよ。
そんな敬老の日に贈りたい、子どもや孫からの手作りプレゼントのアイデアを厳選して色々な角度から紹介します!
小さいお子様でも作れるプレゼント
ママも手伝ってお守りしおり!
ペンを握って線を書ける年齢から作れるプレゼントとして、しおり・お守りを作りませんか?
- 本を良く読まれる方なら ⇒ 本のしおり
- 本をあまり読まれない方なら ⇒ 孫からのお守り
としてお渡ししましょう。
- 紙とペン
- はさみ
- ラミネートフィルム
- アイロン
- パンチ穴あけ
- 可愛いヒモやリボン
ラミネートフィルムとは、紙を中に挟みラミネーターという機械に通して熱で接着するフィルムのことです。ラミネーターの代わりに、アイロンの熱で接着しますので、やけどには注意してくださいね。
ラミネートフィルムは、100円ショップやホームセンターで購入が可能です。
- 紙に絵や線を書く
まず子供さんが紙に絵や線を書きます。
- 好きな形に切る
書き終えたら、その紙を好きな形に切ります。ハサミが使えない年齢のお子さんであれば、子供に聞きながら大人が代わりに切ってもいいですね。
- ラミネートフィルムに挟む
切った紙をラミネートフィルムに挟みましょう。
- アイロンをかけて、熱で接着する
アイロンを低温(アクリル・絹用)に設定し、ラミネートフィルムにアイロンをかけて、熱で接着します。もちろんアイロンは高温で危険ですので、大人が担当しましょう。
- ハサミで切る
ラミネートフィルムが冷めたら、紙の縁5ミリぐらいの所をハサミで切りましょう。ラミネートフィルムは硬いので、子供の力で難しそうなら大人が代わりに切ってもいいです。
- パンチ穴で開ける
ヒモを通すための穴をパンチ穴で開けます。パンチ穴がなければ、先の鋭いで突いて、穴を開けて広げましょう。ここは大人が担当するのが良いですね。
- ヒモやリボンを通して結ぶ
最後に、穴にヒモやリボンを通して、結べば出来上がりです。
お子様がまだ小さいのなら、思いっきり線を書いてもらい、星型やハート型に切ると意外とアートっぽくなります。
文字が書ける年齢なら、絵と文字を書いてもらうのもよいですね。
もしアイロンを使うことが不安なら、こちらの動画にもある、シール式のラミネートフィルムを利用しましょう。
□100円ショップのラミネートフイルムで、丈夫なラミネートの作成方法
https://youtu.be/D3wFepvtXMM
しおりにできないぐらいの大作を子供が書いた場合は、そのままラミネートしてしまうといいですね。
こうすれば紙も丈夫になりますし、お孫さんの作品をずっと取って置けると喜んでもらえます。また、ラミネートする際に一緒に写真も挟みこむと、更に思い出にも残りますよ。
背伸びしたい子の手づくりプレゼント
牛乳パックで作るメガネ入れ
年齢とともにメガネを手放せなくなる、おじいちゃんおばあちゃんも多いのではないでしょうか。
そのメガネをどこに置いたか思い出せず、メガネメガネ・・・と探す事も年齢とを問わずよくあることです。
そこで、メガネを外したら絶対ここに置く、メガネ入れをプレゼントしてあげましょう。
◎用意するもの
- きれいに洗った牛乳パック
- フェルト
- 紙や布
- 接着力のあるかわいいテープ
- 木工用ボンド
- カッターやハサミ
*マスキングテープは粘着力が弱めなので、接着力のあるテープを用意しましょう。
- 牛乳パックを切る
牛乳パックを半分ぐらいのところで切りましょう。上半分は使わないので捨てます。
- フェルトを切ります
牛乳パックの底の大きさよりもひと回り小さく、フェルトを切り、底に敷きます。牛乳パックをあててペンで四角くなぞり、その線の内側を切ると丁度よくなりますよ。
- 紙や布を貼り付ける
牛乳パックの外側に木工用ボンドを薄く塗り、紙や布を貼り付けます。その際、牛乳パックからはみ出た紙や布があれば、ハサミなどで切り取りましょう。
- 縁の部分を貼り付ける
最後に、縁の部分を、テープで挟むように一周貼り付けて完成です。
こちらの動画では500mlの牛乳パックを利用しています。紙やプリクラシールなどを、貼り付けて飾っても可愛いですよ。
□kimie gangiの 牛乳パックで作るシンプルペン立て
https://youtu.be/cIPVejdTMm0
ちょっと変わった「手作り」プレゼント
おじいちゃんおばあちゃんを巻き込んじゃおう!
手作りのプレゼントを作って贈るのも良いですが、一緒に過ごす「時間」をプレゼントしませんか?
例えば、道具を買ってきて、編み物を教わるのはいかがでしょうか?
二人でお揃いの簡単な物を作れば、思い出にも残りますし、記念品も手元に残ります。更には「技術の伝承」も行えて、楽しい時間も過ごせますよ。
他にも、
・お花や盆栽が趣味ならば・・
ホームセンターで植木鉢と種を購入してお互いの家で育てる。
・スポーツの趣味があるなら・・
一緒に体を動かしたり試合を見に行く
というのも面白いですね。
孫と一緒に過ごす時間は、おじいちゃんおばあちゃんにとって、嬉しいプレゼントになりますよ。
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渡すだけで終わらせない
おじいちゃんおばあちゃんにとって、孫は何よりの宝物。そんな孫からもらうプレゼントは、いつまでも大切に取っておきたくなるほどの宝物になることでしょう。
だからこそ、まごころを込めた物を手作りして贈りたいですし、渡して終わりでは少し寂しいかも。
時間があるなら一日一緒に過ごすなどして、楽しい敬老の日を過ごしてくださいね!
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