
異国情緒あふれるおしゃれな街・神戸。季節を問わず、とても人気のある観光スポットですね。
神戸はいつ行っても素敵なところですが、毎年8月に行われる「みなとこうべ海上花火大会」も神戸らしい素敵なもので、見どころ一杯です。
神戸の港を舞台に、夜空と海両方に沢山の花火が輝きを放ち、毎年28万人ほどの人で大賑わいするんですね。
そんな港町・神戸の花火大会、2022年の日程や穴場スポット、見どころなどをご紹介します!
みなとこうべ海上花火大会の日時と場所

神戸の花火大会の正式名称は、「みなとこうべ海上花火大会」。2022年で52回目となる、長い歴史のある花火大会です。例年8月の第1・第2土曜日のいずれかに開催しますが、2022年(令和4年)は次の日程となります。残念ながら2022年度は中止です。
みなとHANABIとして10月に5日間開催予定
開催日時:2022年8月3日(土)開催時間:19時30分~20時30分(予定)打上会場:神戸港・新港突堤~メリケンパーク沖合(南側)打上数:6500発(予定)
※小雨決行・荒天の場合は中止・延期なし
*打ち上げ場所付近
花火の打ち上げ場所は神戸港の海上から。メリケンパーク・ハーバーランドポート・アイランド付近の沖合、というとわかりやすいかもしれませんね。
海上で打ち上げられる関係もあって、多少の雨なら花火大会は行われます。中止の判断は当日の15時頃に下されるので、雨が降っていてもあきらめずに待ちましょう。
みなとこうべ海上花火大会の見どころは?
100万ドルの夜景を従えて
「みなとこうべ海上花火大会」の最大の特徴は、海上から打ち上げられる沢山の花火の数々。打上数は年によって変わりますが、2019年は6500発打ち上げられ、神戸の空と海上をきらびやかに彩ります。
打ち上げられた花火は海面にも反射するため、本数以上に花火が打ち上げられたと錯覚するほど。花火は神戸港全体で打ち上がるため、まるで空と海とが一体になったみたいとの感想もよく聞かれます。
□神戸花火大会 「みなとこうべ海上花火大会」
https://youtu.be/2p4Wdhjg3ZM
*海面と空、両方が輝いて素敵ですね。
この華やかな花火大会を更に引き立てるのが、「100万ドルの夜景」とも謳われる神戸の夜景。見学場所によっては夜景とともに花火が楽しめるため、宝石箱のような美しさが楽しめますよ。
なお、2019年(令和元年)の花火プログラムは次の通りとなっています。
時間 | プログラム |
---|---|
19:15〜 | アナウンス -協賛企業・団体紹介 |
19:30〜 | Welcome to KOBE!! |
19:41〜 | 花鳥風月 |
19:52〜 | ミッション!神戸港を七色に染めよう |
20:03〜 | 日本の花火 和の心 |
20:13〜 | This is new!!新作コレクション |
20:22〜 | 輝きの海と空 |
20:30〜 | アナウンス -終了 |
有料観覧席で花火を見るには
みなとこうべ海上花火大会には、有料観覧席がいくつか用意されていますが、この有料観覧席のことを、一般花火サポーター席、あるいは個人花火サポーター席と呼んでいます。
花火サポーター席はの4ヶ所(席の場所は5つ)あり、前売りは6月24日(月)からチケットぴあやローチケをはじめ、セブンチケット、イープラス、神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、JTB(トラベルゲート神戸三ノ宮・神戸ハーバーランド店)、近畿日本ツーリスト(三宮営業所)で発売開始されます。忘れずにチェックしておきましょう!
場所 | 座席 | 前売券 | 当日券 (予定) |
---|---|---|---|
メリケンパーク(展望広場) | イス指定席 | 4,500円 | 5,000円 |
ペア指定席 | 15,000円 | なし | |
高浜岸壁 | イス自由席 | 4,000円 | 4,500円 |
新港第2突堤 | 3,100円 | 3,600円 | |
新港第4突堤(ポートターミナル西側2階デッキ) | |||
新港第4突堤(ポートターミナル西側3階デッキ屋上) |
*メリケンパーク(展望広場)と、高浜岸壁の2ヶ所は、2019年より新たに設置されることになりました。
尚、当日券は、以下の箇所で、17時まで取り扱われる予定です。
- JTB トラベルゲート神戸三ノ宮
- JTB 神戸ハーバーランド店
*席によっては売り切れの場合もあります。
みなとこうべ海上花火大会の穴場スポットは?
みなとこうべ海上花火大会は人気の大会だけに混雑は必至。有料席でも、場所によっては意外と見えづらいところもあるかもしれませんし、数も限られています。
そこで無料で見られる、穴場スポットをいくつか紹介します。
◎六甲山展望台(天覧台)(神戸市灘区六甲山一ケ谷1-32)神戸の夜景も花火も楽しみたいのなら、六甲山の展望台から見物しませんか?
見物客が押しかける海側とは逆のため、移動の混雑が比較的避けられるのもオススメの理由。山頂の展望台からは神戸港が一望でき、夜景を従えた花火を見下ろす形で楽しめます。
ただし山側から見物する穴場として知られているため、展望台そのものの混雑はある程度覚悟しましょう。
あまりの迫力に子供が泣いちゃってます!
ポーアイとは「ポートアイランド」の省略。普段は近くにある大学の憩いの場として、学生達に愛されています。
実は海側から見る夜景スポットとして知られていて、学生達のデートスポットでもあるんですよ。ちょうどよく神戸ポートタワーが見える位置のため、街並みと花火が一度に楽しめます。
公園という事もあってトイレなどの設備も完備。女性にうれしい見物スポットなのが嬉しいですね。尚レストランのオープンに伴い、南側エリアは観覧スペースが少なくなっていますのでご注意ください。
また当日は神戸市役所前から無料シャトルバスも運行される予定です。
*かなり迫力ある花火が見られますね。
以前は絶好の穴場だった第2突堤なんですが、有料席が設けられたために穴場ではなくなってしまいました。その第2突堤に変わる穴場スポットしておすすめしたいのが、兵庫ふ頭(兵庫突堤)。
神戸港の南西部にあり打ち上げ場所からは少し離れますが、その分混雑は避けられます。ポーアイと同程度の迫力で楽しめますよ。
一つ注意して欲しいのは、普段は荷物の積み込みなどが行われている為、足元が結構汚れています。汚れても気にならない服装で、敷物を用意するか、折りたたみ椅子を準備すると安心ですね。できればウエットティッシュも一緒に持って行くと、何かと便利ですよ。
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様々な場所で、神戸の花火を楽しんで
有料席や穴場スポット以外にも、神戸の花火大会を楽しむ方法がいくつかあります。
- クルーズ船から楽しむツアー
- ホテルの高層階で優雅に花火を楽しむツアー
なども企画されています。
お財布に余裕がありゴージャスに楽しみたい場合は、選択肢の一つとして考えてみてはいかが?
多くの人が訪れて賑やかな神戸の花火大会は、様々な形で楽しめる花火大会でもあります。有料席で、穴場スポットで、ぜひ神戸の花火大会を楽しんで思い出を作ってくださいね。
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