姫路城の上部

近は和装が見直されていて、夏になると浴衣を着ている方を見かけることが多くなっています。

ですが、元々浴衣は「寝巻き代わり」で、昔は外に来ていく衣服でなかった事はご存知でしょうか?

それが、夏の定番服となったのは、兵庫県の姫路市で行われている、「姫路ゆかた祭り」がきっかけなんですよ!

由来を知ると絶対行きたくなる「姫路ゆかた祭り」2018年の日程や由来、見どころなどをまとめてみました!

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姫路ゆかたまつり2018年の日程は?

姫路といえば、世界遺産であり国宝でもある、「姫路城」が有名ですね。

2015年の上旬に修復を終え、真っ白な「白鷺城」となった事を覚えている人も多いのではないでしょうか。

そんな姫路城がすぐ近くの場所で、毎年6月22日から24日にかけて開催されているのが「姫路ゆかたまつり」です。2018年の開催日程も次の通りです。

  • 開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
  • 開催時間:16:30~21:30
  • まつり会場:長壁神社(おさかべじんじゃ)・城南公園周辺・商店街)
  • お問い合わせ:079-287-3652(姫路ゆかたまつり振興協議会事務局)

今年は、「金土日」と週末の開催ですので、例年以上に沢山の人が訪れそうですね。

姫路ゆかた祭りの見どころ

浴衣を着ていくとお得

浴衣姿の女性たち

姫路ゆかた祭りは、浴衣で行くととてもお得なんです

というのも、例年会場周辺のお店や公共施設などで、「浴衣の方へのサービス」が行われているからです。

サービス内容は年によっても違うことがありますが、今年も次のようなサービスが行われますよ。

  • アースシネマズ姫路での映画鑑賞料が1100円
  • 神姫バス(姫路駅・JR網干駅・山電飾磨駅発着)の運賃が半額
  • 姫路城・動物園・好古園・美術館・姫路文学館・県立歴史博物館の入園料が無料
  • (美術館などは常設館のみ・休館日は除く)

  • 書写山ロープウェイの往復乗車券が2割引

・・など

他にも、飲食店や商店によっては、ドリンク一杯無料の恩恵を受けられたり、記念品のプレゼントをもらえたりすることもありますよ。

また、もし手持ちの浴衣がなかったり、着付けができない人も安心してください。姫路駅周辺にて、浴衣のレンタルも可能ですので、手ぶらで行って姫路で浴衣にチェンジもできますよ。

浴衣パレード

□姫路ゆかたまつり

ゆかた祭りというだけあって、イベントも浴衣関係のものがたくさんあります。

浴衣を着た子供たちと「姫路お城の女王」とのパレードは、ゆかたパレードと呼ばれ親しまれています。特に子供たちが手にしている「走馬灯」は、影絵の映る提灯でとても愛らしいですよ。

その他にも、浴衣ファッションショーや、ステージでの音楽演奏などが行われます。

少し残念なのは、かつて西日本随一とも言われていた、縁日の規模が縮小されてしまったことです。

かつては700店もの出店があったのですが、現在は100店前後になってしまいました。そのかわり、周辺商店街のサービスがすごいので、そちらに期待しましょう。

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姫路ゆかたまつりの由来

姫路ゆかたまつりは江戸時代からある由緒あるお祭りです。由来もユニークですよ。

神社を庶民にも

姫路城

姫路城は、「姫山」という場所に築城されたお城。姫山にはお城が建つ以前から「長壁神社(おさかべじんじゃ)」があり、姫山を守護してきました。以前は誰でもお参りできたのですが、姫路城築城後は、武士だけしかお参りできなくなってしまいました。

月日は流れて、1741年。徳川七代将軍・吉宗の時代の話です。当時の姫路城当主・榊原政岑(さかきばら まさみね)が、「享保の改革」で倹約令が出ていたにも関わらず贅沢三昧。

それが、将軍・徳川吉宗の怒りをかってしまい、当主の座を追われてしまいました。当主をやめる前に、武士だけの神社になっていた長壁神社を、場所を移して庶民にも参拝してもらおう。

「ついでに移転したのでお祭りをしてしまおう!」と、考えたのでしょうか。

長源寺というお寺に場所を移した長壁神社のお祭りを、夏至に合わせて開催することとなりました

急で衣服がなかったため、浴衣で参加

ところが、お祭りが急に決まったために、町人はお祭りのための衣服が新調できず大慌て。

参加することをためらっていたところ、榊原政岑は「浴衣で参加してよい」とのお触れを出しました。

浴衣ならすぐに用意できたので、皆が揃って浴衣で参加することになりました。室内着だった浴衣が、夏のお祭りでの定番衣装となったのでした

この時のお祭りが、今の「姫路ゆかたまつり」の原型となり、現在に至るのです。

夏のたのしみ

アクセスと交通規制情報

姫路へのアクセス

まずは山陽新幹線やJRの在来線で、「姫路駅」へ向いましょう。山陽電鉄の姫路駅でも大丈夫です。

そして、

  • 姫路駅から長壁神社へは徒歩10分ほど
  • 姫路駅から姫路城へも徒歩15分ほど

の距離となります。

浴衣ですと足元が下駄かと思いますが、姫路駅周辺は平坦な地形なのでゆっくり歩いてみませんか。

交通規制情報

どうしても車で行きたい方もいるかも知れませんが、まつり会場(長壁神社・城南公園周辺・商店街付近)はほぼ交通規制が敷かれます。

長壁神社周辺は、お祭りの間は16時から22時まで歩行者専用となり、車は入れません。また、大手前通りより東の「みゆき通り」「おみぞ筋」は終日車両通行禁止となり、バスやタクシーも入れません。

更に姫路駅周辺は、終日バスとタクシー以外の車両通行が禁止となります。

通行可能な場所もこれらの交通規制の影響を受けて混雑するので、自家用車で行くのはなるべく控えたほうが無難ですね。

浴衣で姫路城へ行こう!

宝にも指定されている「姫路城」は、お色直しを終えたばかりで眩しいぐらい真っ白!城内には一度移転して再び戻ってきた、長壁神社の分社もあるのでぜひ行きたいですね。

浴衣で行くと入館料も無料ですし、これを逃す手はありません。夏を先取りした気分にもなれる浴衣を着用して、ぜひ姫路に遊びに行ってくださいね。