畑に咲くあじさい

5月下旬頃から、ジメジメとした梅雨の時期に入り、なんとなく気分も晴れませんよね。

お出かけも、自然と天候に左右されない所になりますし、そもそも雨降りの日に出かけたくない気持ちも。そんな中でも、あえて梅雨空を願いたくなるような、そんなイベントがあるって知ってましたか?

それは、神奈川県にある開成町で、梅雨の時期に開催される
「あじさい祭り」

梅雨の時期だからこそ楽しめる、2018年、開成町あじさい祭りの日程や見どころ・開花時期などについて、まとめてみました。

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開成町のあじさい祭りとは

神奈川で一番小さな町

神奈川県足柄上郡開成町は、小田原市の北にある神奈川県で一番小さい町です。南北約3.8キロ、東西約1.7キロ、総面積6.55k㎡という事からも、それはわかるのではないでしょうか。

土地も平坦で、田園地帯が広がる町ですので、体力に自信があるなら自転車で町内一周も可能だったりします。

あじさいの町

あじさいの花

開成町の自慢は、水田脇の農道や水路・公園などに植えられた、5000株以上とも言われる「あじさい」です。

町の花が紫陽花(あじさい)という事もあり、また殺風景になりがちな農道を彩る目的で植えられています。このあじさいをPRし、町のことを知ってもらう目的で、1988年(昭和63年)より「あじさい祭り」は始まりました。

2018年で31回目を数えるあじさい祭り。町全体が盛り上がるイベントなんですよ。

2018年の日程とあじさいの見頃

例年6月上旬から中旬頃

「開成町あじさい祭り」は、例年6月初旬の土曜日から中頃までの日曜日までの開催。2018年の開催期間は次の通りです。

  • 開催期間:2018年6月9日(土)~6月17日(日)
  • 場所  :神奈川県足柄上郡開成町、あじさいの里他
  • (メイン会場:あじさい公園、サブ会場:したしみ休憩所)

■メイン会場のあじさい公園

*土日を2回はさんだ9日間の開催ですね。

見頃も重なる

ピンクのあじさい

気になるのは、あじさいの見頃。梅雨時の花のイメージ通り、あじさいの開花時期は6月頃から7月にかけてです。

開成町のあじさいも、ちょうど祭りの頃に見頃を迎えます

2018年の関東地域は、平年どおり6月上旬頃に梅雨入りするとみられますので、丁度まつり期間に見頃を迎えるのではないでしょうか。

「祭りの時期にあじさいが咲く」のではなく、「あじさいが咲く時期に祭りを開催している」なのかも知れませんね。

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開成町のあじさい祭り、見どころやイベントは

5000本ものあじさい

「あじさいの里」と呼ばれる、開成町北部地域の農道脇に咲くあじさいは約5000株

「通り」ごとに品種が違いますので、そうした紫陽花(あじさい)の違いを見比べるのが、あじさい祭りの最大の楽しみどころです。

  • あじさい通りには、紫の「クラウン」(ガクアジサイの一種)
  • したしみ通りには、白い大きな花を咲かせる「アナベル」
  • ふれあい通りには、赤系でありながら中心部が緑の「グリーンシャドー」

といった品種も見られます。

その日、その時の天候や湿度で、あじさいの濃淡が変わるので、同じ花でも時間を置くと色が変わるのが面白いところ。

水田や水車といった、のどかな農村風景に色を添えるあじさいは、訪れた人の目を楽しませてくれますよ。

□開成町あじさいまつり

*色とりどりのあじさいが楽しめますので、散策にもピッタリです!

イベントも盛りだくさん

「あじさいだけではちょっと物足りない!」という方には、メイン会場となる「あじさい公園」でのイベントはいかがですか。

土日ともなると、各種団体による音楽演奏が楽しめるんですよ。

地元中学生による開会式の吹奏楽演奏をはじめとして、自衛隊音楽隊の演奏も行われます。音楽以外では、大道芸の披露・猿回し、地元開成の「開成音頭」の披露などもありますよ。

面白いところでは、近隣の高校の部活動発表会、というものもあります。また、おなじみの吹奏楽部や軽音部、和太鼓部や科学部の発表があります。

これは気になりますね。

あじさい公園に行けば、何かしらのイベントがあり、町民一帯となって祭りを盛り上げているのがわかりますね。

なお、一部イベントは雨天中止となる場合もあるので、当日のスケジュールを確認しておきましょう。

□開成町あじさいまつり~小田原総合ビジネス高校吹奏楽部

*演奏も素晴らしいですが、見ている人もあわせてすごく盛り上がっていますね!

アクセスは?

車で行く場合

東京方面など遠方からの場合、東名高速遠路・大井松田ICを降りて、県道78号線を南足柄市方面に向かいます。

酒匂川にかかる足柄大橋を渡ってすぐの「吉田島」交差点を右折して、2キロほど走ると、「あじさいの里」です。

あじさいの里周辺には、合計300台の臨時駐車場が点在しています。案内員の指示に従って駐車しましょう。

駐車料金は普通車で1日500円、大型車で2000円です。

公共交通機関で行く場合

東京方面からの場合、JR東海本線で小田原駅を目指します。そこから小田急線(各駅停車)に乗り換え、開成駅で下車します。

あじさい祭りの期間中は、「開成駅」⇔「あじさいの里」間を走る有料シャトルバスが20分間隔で運行されていますのでこちらを利用しましょう。料金は大人200円(6歳以上の子供は100円)です。

また、ゆっくり町中を探索したいのであれば、小田急線の「新松田駅」で下車するルートもあります。町内を25分ほど歩けばあじさいの里ですし、あじさいを見ながら歩けるのでこちらもオススメですよ。

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小さい町の素朴なお祭り

白いあじさい

成町は神奈川県で一番小さい町という事もあり、「あじさい祭り」もどこか素朴で手作り感にあふれています

人によっては、野暮ったいとも感じるかも知れませんが、大きな祭りは味わえない魅力であふれています。

水田脇に咲くあじさいを眺め、地元の学生の演奏や部活動発表を見て、のんびりと探索をする。雨が降ったら傘をさしてあじさいの変化を楽しむも、この時期ならではないでしょうか。

大きな祭りでは失われてしまった「なにか」が楽しめる、開成町のあじさい祭りをぜひ楽しんでくださいね。