の花といえばコスモス。全国各地にはコスモスの名所がありますが、首都圏で有名なのが東京都立川市にある「昭和記念公園」のコスモスですね。

秋になると550万本ものコスモスが開花するんですが、広い昭和記念公園のどの場所に咲くのでしょう?

そんな「昭和記念公園」のコスモスの見頃や見どころ、アクセス・駐車場情報についてお伝えしていきます。ぜひ秋のお出かけの参考にしてくださいね!

昭和記念公園のコスモスの基本情報

コスモス

昭和記念公園の基本情報は?

まずは、昭和記念公園の基本情報を紹介しますね。

    • 住所:東京都立川市緑町317
    • 開園時間:
      • 9:30~17:00(3/1~10/31)
      • 9:30~16:30(11/1~2/末)
      • 9:30~18:00(4/1~9/30の土日祝)

*他にもプール期間中等、閉園時間の変動あり

    • 入園料:大人450円・中学生以下無料

 

コスモスまつりは9月14日から

昭和記念公園では、毎年コスモスの開花時期にあわせてコスモスまつりが行われます。2023年(令和5年)のコスモスまつりの開催期間は次の通りです。

    • 予想開催期間:2023年9月9日(土)~10月22日(日)
開催場所見頃時期本数主な品種
花の丘10月中旬~下旬400万本センセーション
原っぱ東花畑9月中旬~下旬70万本キバナコスモス(レモンブライト)
原っぱ西花畑10月下旬80万本イエローキャンバス・オレンジキャンバス・イエローガーデン

昭和記念公園は、東京ドーム約39個分もの広さを誇る国営公園です。水遊び広場やこどもの森など、みんなが楽しめる公園でもあるんです。

そんな昭和記念公園のコスモスの中でもコスモスが楽しめるのは、「花の丘」と「みんなの原っぱ(東側と西側)」

昭和記念公園は緩やかなL字型をしていますが、

  • 「花の丘」はL字の上(北)の方
  • 「みんなの原っぱ」は公園の中心部

にあるので、迷いにくいですね!

昭和記念公園のコスモスの見頃

日に向けて咲くコスモス

9月上旬から10月下旬まで楽しめる!

昭和記念公園のコスモスは、場所によって植えられている品種が異なります。そのため見頃がとても長く、9月上旬から10月下旬ごろまで楽しめます。

  • 「みんなの原っぱ東花畑」は、9月上旬から
  • 「花の丘」は10月上旬から
  • 「みんなの原っぱ西花畑」は、10月下旬に

コスモスが見頃を迎えるんですよ。

2019年の東京の長期予報は、8月が平年より気温が高めで、その後は平年並みかやや高めとなっています。ただし秋の台風の影響で花が倒れる可能性もあるので、天気予報はチェックしたいですね。

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昭和記念公園のコスモスの見どころ

場所ごとに違うコスモスが楽しめる!

昭和記念公園のコスモスは3ヶ所で楽しめますが、それぞれ植えられている品種が違います。

原っぱ東花畑ではレモンブライト

もっとも早くコスモスが見頃を迎える「みんなの原っぱ東花畑」では、「キバナコスモス」が楽しめます。

キバナコスモスは、日本で最も一般的なコスモスであるオオハルシャギクとは、同じコスモス属でありながら別種のコスモスです。

原っぱ東花畑には9月中旬~下旬にかけて見頃を迎える「レモンブライト」という品種が植えられ、一面をレモン色に染め上げるんですよ。
■昭和記念公園 キバナコスモス レモン・ブライト

*鮮やかな黄色がとても素敵ですね。

花の丘ではセンセーション

花の丘では、主に「ドワーフセンセーション」という品種が楽しめます。

センセーションはコスモスの代表的な品種で、白・紫・ピンクなどの花が開花します。10月中旬~下旬にかけて最も多い400万本のコスモスが見頃を迎えます。約1haもある花の丘がピンクに染まる様子は圧巻ですよ!
□TZ60 昭和記念公園 コスモス スタビライザー

*都心から近い場所で、これだけのコスモスが楽しめるのは驚きですね!

原っぱ西花畑では黄色やオレンジのコスモス

10月下旬頃になると、みんなの原っぱ西花畑では、イエローガーデンやイエローキャンバス・オレンジキャンパスが楽しめます。淡い黄色やオレンジのコスモス花は、東花畑とはまた違った美しさなんですよ!

▽イエローキャンパス
イエローキャンパス

コスモス摘み取り体験

昭和記念公園では、コスモスの開花時期を「コスモスまつり」としていますが、期間中に「コスモス摘み取り体験」が行われます。

見頃時期が過ぎたコスモスを摘み取って、持ち帰れると聞いたら参加したくなりませんか?

キバナコスモス摘み取り体験

  • 開催日時:2019年9月29日(日)13:30~15:30
  • 会場:みんなの原っぱ東花畑
  • 参加料:無料(当日受付)

*みんなの原っぱ西花畑や花の丘については未定です。

昭和記念公園へのアクセス情報

公共交通機関でのアクセス

昭和記念公園のみんなの原っぱや花の丘へ向かう場合、一番大きい入場口で便利なのが「西立川口ゲート」です。東京駅から中央線・青梅行に乗車し、西立川駅で下車すると入り口はすぐです。

西立川口ゲートから、みんなの原っぱや花の丘までは少し歩きますが、散策にピッタリですよ。

なお、花の丘に向かう場合は、北側にある「砂川口ゲート」が最も近い入り口になります。西武拝島線・武蔵砂川駅から徒歩20分ほどなので、西立川駅よりも武蔵砂川駅の方が行きやすいのであれば、こちらからでもいいですね。

昭和記念公園

車でのアクセスと駐車場について

都心部から車で向かう場合、中央自動車道の利用が便利です。国立府中ICで降りて、立川方面に8キロほどで到着します。

駐車場に関しては、立川口・西立川口・砂川口に有料駐車場が用意されています。

駐車場普通車
料金:820円
地図
立川口1755台
西立川口345台
砂川口431台

が「花の丘」、が「原っぱ東花畑」、が「原っぱ西花畑」です。

最も広い立川口駐車場は収容台数が1755台ありますが、コスモスの開花場所からは離れています。砂川口か西立川口は比較的近いですが、停車台数は少し少なめ。いずれも散策を楽しみながら移動して、コスモス畑を目指してみるのもいいですね。

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首都圏最大級のコスモスを見に行こう!

和記念公園のコスモスは本数が多く、首都圏では最大級となります。場所によって品種も変わり、開花時期が長いのは魅力的です。

コスモス以外にも楽しめる場所がたくさんあるので、一日楽しめるのも嬉しいですね。開花時期の終わり頃には摘み取りイベントも開催されるので、コスモスを持ち帰ることもできるんですよ。

広い昭和記念公園で、コスモスの美しい花をたっぷり楽しみませんか?