きれいに色づく桜

大阪の桜の名所といえば、何と言っても造幣局の桜の通り抜けは外せませんね。

毎年、桜の通り抜けの時期ともなりますと、とても多くの観光客で溢れかえります。普段は立ち入り禁止の区域も、この時期だけは特別に開放され、珍しい桜を数多く楽しむことができます。

そんな、大阪造幣局の桜の通り抜け、2023年の日程や見どころ、アクセスなどについて紹介します!

「造幣局の桜の通り抜け」とは?

幣局とは、その名の通り日本の硬貨を製造している場所です。場所柄、一般客の入場は厳しく制限され、事前予約なしでは工場内の見学もできません。

ですが、桜の開花時期だけは、局内の桜を誰でも見学することが出来るようになっています

その通路が一方通行であること、見学のみで宴会などは出来ないことから、「桜の通り抜け」と呼ばれているんですね。

可憐な桜

造幣局の通り抜け2023年の開催日程を予想

開花予想から推測する、桜の通り抜け日程

そして、「桜の通り抜け」は、例年とほぼ同じ時期の4月9日から4月15日までの1週間開催されました。造幣局の桜は遅咲きの品種が多い為、大阪の桜満開日よりも遅めの日程を組むのが通例となっています。

ピンクのきれいな桜

2023年(令和5年)の大阪の長期予報によると、平年並みの開花になりそうです。

大阪の開花予想としては、3月26日頃、満開は4月3日頃になるのではないでしょうか。

桜の通り抜けの日程ですが、

  • 2023年の大阪の桜の開花・満開は平年通りの見込み
  • 通り抜けは大阪の桜の満開から数日後になる
  • 初日と最終日は平日になるのが通例(間の土日は開催されます)

2023年の桜の通り抜けは事前申込制での開催を予定!

<事前申込の方法>
開催時期:2023年年4月上~中旬頃の1週間
申込方法:インターネット(先着順)
申込受付期間:3月中旬頃~桜の通り抜け開催期間終了まで(予定)

桜の通り抜け日程の予想:昨年は中止

スポンサーリンク

造幣局桜の通り抜けの見どころは?

桜の数が圧倒的!

造幣局桜の通り抜けが人気を集める理由、それは圧倒的な桜の数につきます。

ソメイヨシノ、八重桜、シダレザクラなどはもちろん、全国から集められた桜を一度に見られるのはここだけです。その数、2019年では134種類、338本もありました。

また、その桜の中には貴重な品種も数多くあります。そうしたこともあり、一般の方はもちろん、園芸ファンも毎年熱心に訪れるんですね。

□造幣局「桜の通り抜け」始まる(2023年4月7日)

今年の花!

造幣局では、通り抜けを開催するにあたって、毎年桜の品種のうち一種を「今年の花」として選んでいます

前年に選ばれた「今年の花」は、紅手毬(べにてまり)。樹の枝に多数の紅色の花が手毬状に咲く様子から、この名がつきました。八重桜の一種で大輪の花を咲かせます。

2022年の「今年の花」が何になるのかは楽しみですが、ぜひ通り抜けの際には見ておきたいところですね。

▼昨年の今年の花はこちらの「紅手毬」でした

ライトアップ

夜になると、ぼんぼりなどでライトアップされ、夜桜を楽しむことができるのも人気の理由です。

ぼんぼりの淡い明かりに照らされた桜は、実に幻想的。通り抜けの道が、ほのかに桜色に染まる風景は、珍しい桜とともに、きっと記憶に残りますよ。

□[4K] 大阪 造幣局 桜の通り抜け 夜桜 2022 Night Scene of Cherry Blossoms in Japan Mint Osaka

周辺の屋台も見逃せない!

造幣局の敷地内は飲食禁止です。それを見越してなのか、造幣局周辺には屋台が立ち並びます。

大阪らしく、たこ焼きやお好み焼きの「粉モン」のお店から、焼き鳥などの飲食系。わたあめやチョコバナナ、クレープなどのスイーツ系。また最近人気のチーズハットグまで。

更には金魚すくいやボールすくいなど、まるで祭りのようなにぎわいを見せるんですよ。

そして、屋台で食べ物を購入したら、少し足を伸ばして、近くの「毛馬桜ノ宮公園」へ行ってみませんか?

シートを敷いて、飲食しながら桜を見ることが出来ますよ。

造幣局の入場時間

造幣局は、入場時間が決められています。

  • 平日は午前10時から午後9時まで
  • 土日は午前9時から午後9時まで

となっています。

ぼんぼりによるライトアップは、毎日日没後に行われます。

また貴重な桜には、柵が設けられている場合もあります。むやみに桜にはふれず、眺めるだけにしましょう。

造幣局にはどうして桜が咲いているのか?

ちなみに、大阪・造幣局にはどうして桜が咲いているのでしょうか?

現在の造幣局がある場所は、江戸時代に津藩を治める藤堂家の大阪屋敷がありました。藤堂家の屋敷内で育てられてきた沢山の桜の木を、そのまま造幣局が引き継いだ為に、桜の木が沢山あるわけです

この桜を「一般の方にも見てもらうべきだ!」と、明治16年(1883年)から一般開放したのが、桜の通り抜けの始まりです。

途中、第二次世界大戦時に大半の桜は焼失しましたが、職員らの手によって再び桜を集めて復元しました。今では全国各地の貴重な桜が数多く見られる場所として、毎年60万人近くの人が訪れるようになったんですね。

造幣局へのアクセスは?

造幣局の桜の通り抜けは、南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行で、逆走は出来ないようになっています。そのため、造幣局南門の入り口に近い駅で降りる必要があります。

なお、周辺に駐車場はなく交通規制も敷かれます。車で直接行くのは控えましょう。

造幣局入り口へのアクセス

地下鉄谷町線の天満橋駅(2号出口)及び、京阪本線の天満橋駅(京阪東口・2号出口)で下車、徒歩で約15分です。

または、JR東西線の大阪城北詰駅(3号出口)で下車、徒歩で約15分です。

どのルートでも少し歩きますし、人が多いので通常時よりも到着に時間がかかります。ですが皆同じ目的地へと向かいますので、迷うことはまずないですね。

造幣局でお気に入りの桜がみつかるかも

【関連記事】

といえばソメイヨシノがまず思い浮かびますが、日本の桜は300種類以上もあると言われています。

桜の名所は全国でも沢山ありますが、1ヶ所で100種類以上の桜が見られるのは、大阪の造幣局だけです。普段目にすることのない桜も数多くあります。その中で「お気に入り」を見つけませんか?

ソメイヨシノも素敵ですが、他の種類の桜も素敵だと再認識出来ることまちがいなしです!数々の桜の名前を覚えて、写真を取れば、きっと一生の思い出になりますよ!