本全国にある桜の名所には、国の天然記念物に指定されている素晴らしいがあります。

その中でも「根尾谷の淡墨桜」は、例年20万人以上の方が訪れるほどの桜です。見る人が感動する根尾谷の桜は、他ではみられない色合いと大きさが人気の秘密。せっかくですから満開の時期に見たいですし、見どころも押さえておきたいですよね?

そこで
・根尾谷の淡墨桜の特徴と見どころ
・開花時期と見頃予想
・アクセス情報

…をご紹介しますので、今年の花見候補に追加しませんか?

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根尾谷淡墨桜の特徴と見どころは

色を変える桜

根尾谷淡墨桜は、岐阜県本巣市の薄墨公園にあるエドヒガンザクラ。その特徴は名前の由来にもなった、「薄墨色」の桜であることです。

通常の桜は、蕾の時点では白や淡い桜色で、開花とともに色づく品種が多め。

しかし淡墨桜の場合は、蕾は薄い桜色で開花時には白い花が。そして散り際になると、薄墨を引いたような色合いとなっていきます。この独特の色合いから「淡墨桜」と名付けられ、長い間人々に愛され続けて来ました。

ちなみに例年開花時期には、18時頃から21時の間にライトアップを実施。桜の色との相乗効果で、とても幻想的な光景となるんですよ!

*1分45秒からの夜桜は、息を呑むほどの美しさです!

寿命は1500年以上

淡墨桜は西暦467年に、継体天皇が自らの手で桜の木を植えたという記述が。実際に調べたところでも、樹齢は1500年以上という結果があるとても古い桜なんですよ。

そのためか幹は空洞化が進み、枝も支えを用いている状態。しかし地元の方々や樹医さんの支えもあって、毎年美しい花を私達に見せてくれます。

五大桜に三大巨桜

樹齢約1500年の淡墨桜は、
・高さ16m
・枝張り約20m以上

にもなる巨木。

この見事な枝ぶりと花の美しさから、日本五大桜三大巨桜に数えられています。

「五大桜」とは、大正12年に国の天然記念物に指定された、5つの桜の事。

・淡墨桜(岐阜)
・石戸蒲ザクラ(埼玉)
・三春滝桜(福島)
・山高神代桜(山梨)
・狩宿の下馬ザクラ(静岡)

が該当します。

そして

・淡墨桜(岐阜)
・三春滝桜(福島)
・山高神代桜(山梨)

は、樹齢1000年以上の巨木であることから「三大巨桜」と呼ばれています。

いずれも美しい桜ですので、淡墨桜と共に覚えたいですね。

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開花時期と見頃はいつ?

開花が早まる傾向が

淡墨桜の開花時期は、例年4月上旬~中旬にかけて。ただし年々開花が早まる傾向にあるため、3月下旬には開花する可能性があります。

今年の岐阜県の冬の予報を見ると、冬の寒さと春の訪れは例年並。ですので2017年の淡墨桜の開花時期は、3月29日~4月2日の間と予想されます

見頃と散り際は

桜の花は天候に恵まれれば、5日ほどで満開となり10日ほどで花が散り始めます。淡墨桜に関しても、例年このサイクルで満開に。そのため、2017年満開は4月3日~7日の間。花が散り始めるのは、4月7日~4月12日となる可能性が高いです

ただし桜の花は雨風の影響を受けやすく、強風ですぐに散ってしまうことも。特に散り際が美しい淡墨桜ですから、天候に注意して花見に出かけたいですね。

アクセス

公共交通機関でのアクセス

東京方面から向かう場合は、まずJR名古屋駅を目指します。

ここから東海道線で大垣駅へ向かい、ここから樽見鉄道に乗り換え。あとは終点・樽見駅で下車し、徒歩20分ほどで到着します。

普段は本数が少ない樽見鉄道ですが、開花にあわせて臨時ダイヤで運行。また車両も増えるので、安心して利用できますよ!

車でのアクセス

車で行く場合は、名神高速道路の利用が便利です。

名神高速道・岐阜鳥羽ICから、国道21号線・157号線を経由して本巣市方面へ。およそ1時間20分程度で普段なら到着しますが、開花時期は大混雑が予想されます。

混雑を避けるために、なるべく早く行動する事をおすすめいたします。

駐車場について

根尾谷淡墨桜のある「薄墨公園」周辺には、約700台が収容可能な駐車場があります。

普段は無料ですが、桜の開花時期のみ有料に。普通車で500円となりますので、おつりの出ないよう準備しておきましょう。

なお週末と重なった場合、満車にある事もあるので注意が必要です。

様々な顔を見せる桜

淡墨桜は日本有数の桜といわれるだけあって、ほかの桜にはない美しさが魅力。

つぼみ・満開・散り際と、色を変えて何度も楽しめる桜です

そのため、開花時期に合わせて、何度も訪れる方もいるほど。スマホやカメラなどで撮影してみると、時期による色の違いが良くわかりますよ。

様々な表情で私たちを楽しませてくれる、根尾谷淡墨桜を見に行きませんか?