の夜はとても冷える一方で、空気が澄んでいるため星空観測にピッタリの季節です。オリオン座など有名な星座もありますし、じっくり観察していたら流れ星にも出会えるかも!

実は冬には「しぶんぎ座流星群」が発生するため、いつも以上に流れ星と出会えるチャンスがあるんです。そうなると「しぶんぎ座流星群」がどの方角で、いつ見られるのか気になりませんか?

そこで、

  • しぶんぎ座流星群とは
  • しぶんぎ座流星群が2019年に見られるのはいつ
  • 観察に適した時期や方角

…についてまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

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しぶんぎ座流星群とは?

しぶんぎ座流星群

三大流星群の一つ

しぶんぎ座流星群は、うしかい座とりゅう座の間あたりから1月始め頃に出現する流星群のこと。8月の「ペルセウス座流星群」と12月の「ふたご座流星群」と合わせて、三大流星群の一つにも数えられています。

しぶんぎ座流星群の特徴は、ピーク時間が数時間と短めなこと。またその年によって流星の数が少ない場合もあるなど、やや「ムラ」があることが挙げられます。

しかし活発な年のピーク時(極大時)には、1時間で50個~60個の流れ星が見られることも。少ない年でもピーク時には1時間に20個~40個は流れるので、しっかり流星観察がたのしめるんですね!

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しぶんぎ座とは?

しぶんぎ座流星群の出現する地点は、うしかい座とりゅう座の間ということで、「しぶんぎ座」ではありません。これは現在の星座には「しぶんぎ座」はないからです

しぶんぎ座は1795年にフランスの天文学者ジェローム・ラランドが設定した星座で、しぶんぎ(四分儀)とは天体観測用の器具のこと。円を1/4に切り取った形をしていて、天体の高さを測定するのに使っていたんです。

古代から近代にかけて、様々な人が夜空に星座を制定しましたが、その結果、星座どうしが重なってしまうこともありました。

そこで1922年に国際天文学連合が夜空の星座を88個とし、それぞれが重ならないように決定しました。

この時にしぶんぎ座は星座として選ばれず、りゅう座の一部に吸収されることに。しかし「しぶんぎ座流星群」の名前は正式名称として残ったため、今も使われているんですね。

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しぶんぎ座流星具が2019年に見られるのはいつ?

お正月の時期に

しぶんぎ座

しぶんぎ座流星群は、例年12月28日ごろから1月12日ごろにかけて発生します。1月1日~5日にかけてがピークとなり、特に1月4日が最大の見頃となります。

ただし2019年の一番流星が流れると予測される時刻は、1月4日の午前11時ごろ。昼間の空では流星が見られないため、2019年はやや流星が少ない年となってしまいます。

とはいえピークとなる1月1日から5日にかけては、夜空には確実に流星が。なにもない時よりも見つけやすいので、ぜひ流星探しにチャレンジしてくださいね。

観察に適した時期や方角は?

夜明け前に

しぶんぎ座流星群を見る時間帯

2019年のピーク時刻は午前中となりますが、その時刻以外にも流星は発生しています。そのためしぶんぎ座流星群を楽しみたいなら、1月4日の夜明け前を狙いましょう。

例えば東京の場合、1月4日の日の出時刻は6時50分ごろ。その1時間ぐらい前から空は明るくなるため、夜空を楽しむなら2時間ほど前までが限度に。

そのため1月4日午前3時頃に頑張って起きると、流星探しにちょうどよいタイミングとなりますね。

方角は?

しぶんぎ座があった場所には、現在りゅう座が存在しています。

「りゅう座」は北斗七星のお椀部分を大きく囲むように存在し、そのまま東に目を移すと「うしかい座」が。りゅう座には目立つ星がありませんが、うしかい座には「アークトゥルス」という目立つ一等星があります。

そのため北斗七星のある北の空から東の方角を眺めると、流星を見つけやすいんですよ!

□2018年しぶんぎ座流星群極大日の流れ星

*中央に北斗七星があってその上にりゅう座、柄杓を伸ばしたあたりにうしかい座があります。

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暖かい服装で楽しもう!

ぶんぎ座流星群は、お正月の時期にあらわれます。そのため故郷で友人や家族と一緒に楽しめ、新年の願い事をしやすい流星群ともいえますね。

2019年は一番流星群が多い時間帯が午前中になりますが、夜明け前ならしっかり流星が確認できます。夜明け前は一番冷え込む時間帯ですので、十分に暖かい服装で準備するようにしてくださいね。

夜ふかしをして寝る直前に探すのも楽しいですし、早起きして清々しい気持ちで探すのも素敵です。「しぶんぎ座流星群」をぜひ楽しみましょう!