
自己紹介や履歴書などで、座右の銘があると便利だとは思いませんか?あるいは自分自身の指針となる言葉として、座右の銘は一つ手にしておきたいものです。
そういった座右の銘におすすめしたいのが、「雲外蒼天」(うんがいそうてん)という言葉。文字からしてかっこよい四字熟語ですが、どのような意味があるのでしょう?
そこで、
- 雲外蒼天の意味
- 雲外蒼天の類義語
- 雲外蒼天の使い方(例文)
…を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
雲外蒼天の意味は?
雲を抜けるとそこは青空

雲外蒼天(うんがいそうてん)という四字熟語は、「雲外」と「蒼天」に分けることが出来ます。
- 雲外は、雲がかかっている場所の外側・向こう側。
- 蒼天は、青空・雲がない晴れた空。
という意味です。
この2つの単語を組み合わせると、「雲から抜け出せばそこは青空である」となりますね。ここから転じて、次の意味となるんです。
- たとえ困難が立ちふさがっていても、努力を続けることで乗り越えられる。
- 苦しい状況であっても、諦めなければいつか好転する。
「雲」は、困難や問題の例えとなり、「蒼天」は雲を抜けた先にある状況の好転の象徴。
爽やかな青空を思い浮かべれば、今が辛くてもなんとかなるかもしれない!と思える四字熟語です。
「雲外に蒼天あり」という言い方もするので、四字熟語は堅苦しいと感じる人はこちらを使っても良いですね。
雲外蒼天の類義語には何がある?
開雲見日
雲外蒼天の類義語としてまず挙げられるのが、開雲見日(かいうんけんじつ)です。
開雲見日の意味ですが、
- 心配事がなくなり、心が晴れやかとなる様子
- 問題や疑惑などがなくなり、希望が持てる事
…といったもの。
開雲での雲は悪い状況の例えで、その雲が開けて陽(日)の光が差し込むというものです。
困難が解決した時よりは、疑惑や誤解が解けた時に使いたい言葉ですね。
冬来りなば春遠からじ

四字熟語では硬いイメージがあるなら、「冬来りなば、春遠からじ」はいかがでしょうか。
こちらはイギリスのロマン派詩人・シェリー(1792~1822)が書いた、「西風の賦(ふ)」という詩の一節を日本語訳したものです。
原文では「If Winter comes, can Spring be far behind?」と、疑問形に。
これは「冬が来れば春は遠いのだろうか(いやそうはならない)」と、反語にするとその意味がより深まります。
イギリスでも日本同様に、冬は厳しく辛いもの。しかしその冬を乗り越えれば春が来るように、苦しい時期も耐え抜けばやがて好転するという意味なんですね。
雲外蒼天の使い方は
今現在苦労している人へ
雲外蒼天の使い方ですが、悩みを抱えている人や苦労している人への言葉に最適です。
- その苦労はきっと報われるから、今は準備期間だと思って雲外蒼天の気持ちで頑張ろう。
- 雲外に蒼天ありと言うように、その病気も快方に向かうと信じよう。
いつかきっと好転すると口で言うのは簡単ですが、実際にはそれにともなく苦労も沢山あるはず。言葉を多く重ねるよりも、四字熟語一つで短く励ますほうが相手の心に染み入りますよ。
座右の銘として

文字の見た目がかっこいい事と、その意味が希望を持てるものであること。この2点から、雲外蒼天は座右の銘に最適です。
座右の銘とは、常に心の中にあって励みや戒めとする言葉のこと。
大変な時でも常に努力し、やがて来る好転を待つことができる。人生に置いて大切なことですし、周囲からの評価もきっと上がりますよ。
また雲外蒼天は、会社やグループ・学校のクラスでのスローガンなどにも最適です。
- うちの社長は「雲外蒼天」を心の支えにして、あの苦しい状況を乗り越えたと聞いた。
- 雲外蒼天を3年2組のスローガンとして、学校生活と受験を頑張ろう。
紙に書き出して目立つところに貼ると、気合も入りますよ!
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雲もいつかは晴れるから
雲外蒼天という四字熟語には、困難な出来事も努力することで解決するという意味が。雲の外には青空が広がるように、困難から抜け出せば晴れやかな結末が待っているということですね。
雲外蒼天を座右の銘に選べば、努力することができる人・そうあろうとする人という印象に。また現在悩みを抱えている人へのアドバイスとしても、この言葉は最適です。
どんな時でもくよくよせずに、雲外蒼天の心持ちで毎日頑張りませんか?
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