起物となるグッズの中には、動物をモチーフとしたものがあります。その中でも有名なのが、片手をあげたポーズでおなじみの招き猫です。

実は招き猫は、右手を上げたポーズと左手を上げたポーズではご利益が違うのを知ってましたか?縁起物となった由来も気になるところです。

そこで、

  • 招き猫の由来
  • 招き猫の右手・左手・両手の意味
  • 招き猫の色による意味の違い
  • 招き猫の置き場所はどこがいいか

…についてお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

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招き猫の由来

招き猫には様々な由来がある

招き猫

招き猫とは、片手または両手をあげて人を招いたポーズをとった、猫の置物のことです。焼き物・プラスチックで作られたものが多く、商店等の店頭によく飾られています。

招き猫の由来としては、実は複数の説があります。

今戸神社の猫

江戸時代後期に浅草花川戸(浅草今戸の付近)に貧しい老婆が猫と住んでいました。ある時お金に困った老婆が飼い猫を手放したところ、その猫が夢の中に現れ「自分の姿を人形にすると福を授かる」と言いました。

そこで、今戸焼(人形)の猫を作って、浅草神社の鳥居横で販売すると大変な人気となったということです。その後現代になって、縁結びで有名な、同じ浅草の今戸神社(旧今戸八幡)が、招き猫発祥の地として知られるようになっていきました。

*白猫のナミちゃんも縁起を呼ぶということで人気です!


<今戸神社>

  • 住所:東京都台東区今戸1-5-22
  • アクセス:浅草駅(東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線他)徒歩15分

豪徳寺の猫

東京都世田谷区にある豪徳寺(ごうとくじ)は、かつては貧しいお寺でした。ある時、彦根藩城主・井伊直孝が、豪徳寺の前を通りがかります。

すると門前の猫が招く仕草をしたのでお寺に立ち寄ると、急に雷雨が降り始めます。雨に当たらなかったことを喜んだ直孝は豪徳寺に寄進を行い、豪徳寺は立派なお寺となりました。

このことから豪徳寺では、猫を祀るお堂とご利益のある「招き猫」が名物となっているんですね。

□招き猫がいっぱい 豪徳寺

*豪徳寺の境内には、奉納された招き猫がたくさんいます。とにかく数が凄いです!


<豪徳寺>

  • 住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
  • アクセス:
    • 東急世田谷線「宮の坂駅」徒歩5分
    • 小田急線「豪徳寺駅」徒歩10分

自性院の猫

東京新宿にある自性院(じじょういん)には、江戸城を築いた太田道灌(おおたどうかん)が奉納したと言われる猫のお地蔵様があります。

道灌は戦場で猫に招かれて自性院に逃げ落ちたことから、猫をとても可愛がりました。この猫地蔵が招き猫となり、広まったという説もあるんですね。

*大きな招き猫が出迎えてくれます。


<自性院>

  • 住所:東京都新宿区西落合1-11-23
  • アクセス:都営地下鉄大江戸線「落合南長崎駅」徒歩3分

他にも招き猫の発祥の神社が!

また招き猫発祥の地としては、他にも名乗りを上げている神社がいくつかあります。

  • 伏見稲荷大社…京都市伏見区深草藪之内町68
  • 檀王法林寺 …京都市左京区法林寺門前町36
  • 小林山達磨寺…群馬県高崎市鼻高町296

東京の今戸神社、豪徳寺、自性院の3社含め、招き猫発祥の地とされているところは沢山あり、本当のルーツは不明です。神社によってご利益も違いますので、興味のある方は巡ってみるのも面白いですね。

招き猫の右手・左手・両手の意味は?

招き猫のポーズ

右手はお金を、左手は人を招く

招き猫は運気を招き入れる縁起物ですが、手によって招き入れるものが違ってきます。

  • 右手をあげた招き猫…オスで金運を招きいれます。
  • 左手をあげた招き猫…メスで人やお客様を招きいれます。

実はあげた手が高いほど、より福を招き入れるので、手の高さにも注目したいですね

両手は欲張り

両手をあげた招き猫は、

  • 右手で、金運
  • 左手で、人

を招き入れます。

しかし両手を上げるポーズは「お手上げ」と、どうにもならない状況を表す言葉につながります。そのため両手をあげる招き猫は、欲張りすぎて縁起がよくないとも考えられています。

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招き猫の色による意味の違いは?

様々な色の招き猫

白い猫は珍しいオスの三毛猫

白い招き猫には運気上昇のご利益があります。また白の中に、黒や茶の模様のあるものも多くありますが、こちらは三毛猫ですね。

三毛猫は遺伝子の関係で、ほとんどがメスとして生まれます。そのため、かなり珍しい「オスの三毛猫」は、福を呼び寄せるとして船乗りの守り神となっていました。

右手をあげる招き猫はオスの三毛猫になるので、より多くの運を呼び寄せそうですね。

黒い猫は厄除け

日本では黒猫は夜でもよく見渡せる目を持つので、魔除けや幸運の象徴としていました。黒い招き猫魔除け・厄除けのご利益があるので、ついてないことが続く時に飾りたいですね。

赤い猫は病気を遠ざける

赤い招き猫は、病除けのご利益があります。赤は炎につながる色として、はしかなどの流行病が嫌がる色なんですよ。

金の猫は金運アップ

金(または黄色)の招き猫は、風水の考え方では金運を呼び寄せる色です。右手を上げる招き猫が金色・黄色だと、さらなる金運を呼び寄せそうですね。

招き猫の置き場所はどこがいい?

招き猫を置く

おすすめは玄関とリビング

招き猫は「運気を招き入れる縁起物」で、人の多い場所を好みます。

そのため、人が出入りする玄関や、家族が長く過ごすリビングに置くとより運気を招き入れてくれます。

招き猫を置く時は玄関ドアやリビングの窓など、外に向けて置くとより効果的。さらに人の視線よりも高い場所に置くと、よりご利益を呼び寄せやすくなるんですよ。

方角も気にしよう

風水では色ごとに、より運気を上げる方角があります。招き猫の色にも応用できるので、ぜひ覚えてくださいね。

招き猫の色 運気を上げる方角 ご利益
北西 運気アップ
北か南西 厄除け
病除け
金(黄) 西 金運アップ

色によるご利益を期待したい時は、招き猫の置く方角も気にしたいですね。

【関連記事】

家族同様に招き猫をかわいがって

き猫はあげた手によって運気を招き入れてくれる、猫の置物です。右手で金運・左手で人を招き入れる効果があるので、あげている手にも注目したいですね。

色も白・黒・赤・金などさまざまで、色によってご利益も変わります。人の多い場所を好む縁起物なので、リビングや玄関に置くと効果的ですよ。

可愛い猫をモチーフとした招き猫、家族同様に可愛がりたいですね!