メガネは身近で、視力の悪い方にとっては絶対に手放せないもの。ファッションアイテムとして、コーディネートに合わせて複数のメガネを持ってる方もいるかも知れませんね。
そんな身近な存在であるメガネには、メガネの日という記念日があることを知ってましたか?
「メガネの日」の由来と、開催されるイベントについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
メガネの日の由来
メガネの日は10月1日!
メガネの日は毎年10月1日。1997年(平成9年)に日本眼鏡関連団体協議会(略:日眼協)によって制定されました。
メガネは、物が見えづらい方を手助けするための大切な道具。メガネの日が制定された目的は、メガネに対する正しい認識と、興味を持ってもらうため。そして、メガネを使っている方々に感謝の気持ちを表すためです。
またメガネ・眼に関しては、他にも
- 10月10日…目の愛護デー
- 10月1日~10日…目とメガネの旬間
があります。
目の愛護デーは10月10日。現在は厚生労働省が主催となって目の健康に関する活動を行っています。
そして、メガネの日である10月1日から、目の愛護デーである10月10日までの10日間が「目とメガネの旬間」となっています。眼とメガネに対する知識を深めることで、「見えやすさ」を大切にしたいですね。
メガネの日が10月1日になった理由は?
10月1日がメガネの日となったのは、日付に使われている数字がメガネに似ているからなんですよ。
10月1日を数字だけで書くと、「10 01」になります。“1001”という数字の並びをみると、両はじの1がメガネのつるに、0がメガネのレンズに見えてきませんか?
そのため「10月1日」が、メガネの日に選ばれたというわけですね。
ちなみに10月10日の目の愛護デーは、10という数字を横にすると眉毛と眼に見えることから選ばれました。
メガネの日のイベント
めがね供養会
メガネは視力を補う道具のため、年数が経過すると度数が合わなくなることがあります。またメガネのツルが折れてしまうなど、使えなくなることもありますよね。
そんな役目を終えたメガネのために、「東京眼鏡販売店協同組合」にて毎年10月1日に「めがね供養会」が行われます。
めがね供養会ではお坊さんによる供養を行い、皆さんから受け付けたメガネの労をねぎらいます。供養したメガネはメンテンナンスを行い、メガネに不自由している国へ送られるんですよ!
また壊れたメガネは分解し、メガネ修理のパーツとして再利用されます。ただ供養して終わるのではなく、再び使えるようにするのはメガネにとっても嬉しいですね。
2019年(令和元年)で7回目となる「めがね供養会」ですが、次の日程で開催されることが決定しています。もし手元に不要となったメガネがある方は、行ってみませんか?
- 開催日時:2019年10月1日(火)11:00~ ※雨天決行
- 会場:上野・不忍池辯天堂(しのばずのいけべんてんどう)
- 場所:東京都台東区上野公園2-1
- 供養料:無料
- アクセス(電車):
- JR上野駅下車、徒歩約5分
- 都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」A3出口下車、徒歩約5分
- 京成本線「京成上野駅」池の端口下車、徒歩すぐ(1分)
▼供養するメガネの受付先
東京眼鏡販売店協同組合加盟店または、メガネ供養のポスター掲示店まで持ち込み。
※受付期間は9月25日(水)まで
※当日参加の場合は、9:00~11:00までに不忍池辯天堂・めがね供養会会場まで。
メガネ川柳コンテスト
東京眼鏡販売店協同組合では、毎年メガネの日に合わせて「メガネ川柳コンテスト」を開催しています。メガネ・コンタクト・眼に関する言葉を使った川柳を公募し、優秀作品には豪華景品が当たるんですよ。
例年8月1日頃から東京眼鏡販売店協同組合のホームページにて公募が受け付けられますので、川柳を思いついたらぜひ挑戦してみませんか?
全国のメガネ屋さんでイベントやセールが
全国のメガネ屋さんではメガネの日に合わせて、イベントやセールを開催していることがあります。メガネのフィット感を調整してもらえたり、メガネや見え方に関する相談を受け付けてくれることもあるんですよ。
百貨店やデパートで特設イベントを開催することもあるので、お近くのメガネ店をチェックしてみませんか?
しっかり見るために眼鏡を大切に
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メガネは身近な道具で、かけている方にとっては「体の一部」とも言えます。それだけに壊れてしまった時は大変ですし、万が一に備えて複数用意しておきたいですね。
メガネの日は10月1日で、メガネに関するイベントも開催されています。特に「めがね供養」では、使わなくなったメガネがリサイクルされるきっかけにもなりますね。
10月1日の眼鏡の日をきっかけに、毎日使っているメガネを見直してみませんか?
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