ちゃんちゃん焼き

国各地の郷土料理の中には、テレビで取り上げられて有名になったものがあります。中には材料があれば家でも試せそうなものもあり、レパートリーとして取り入れたいですね。

そんな料理の一つに、鉄板料理の「ちゃんちゃん焼き」が。ちょっと変わった不思議な名前ですが、どんな由来があるのか気になりませんか?

そこで、

  • ちゃんちゃん焼きとは?
  • ちゃんちゃん焼きの名前の由来は?
  • おすすめのちゃんちゃん焼きのレシピ

…を紹介するので、ぜひ作ってみてくださいね!

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ちゃんちゃん焼きとは?

北海道の漁師メシ!

ちゃんちゃん焼きとは、北海道で食べられている料理の一つ。主に漁師町で食べられ、漁師メシの一つとなっています。

ちゃんちゃん焼きは2007年(平成19年)に農林水産省が選定した、農山漁村の郷土料理百選に選ばれています。他にはジンギスカン・石狩鍋も選ばれているので、立派な郷土料理と言えますね。

ちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼きはいつ食べるの?

ちゃんちゃん焼きの主な材料は、新鮮な生鮭と野菜やキノコなど。北海道では鮭に似た「カラフトマス」を使うこともあり、こちらも新鮮なものが使われます。

これらを豪快に鉄板の上で焼き、味噌で味付けしていただきます。鮭やカラフトマスは秋の魚なので、ちゃんちゃん焼きは秋から冬にかけて食べることが多いんですよ。

ただしちゃんちゃん焼きの材料は、必ず鮭でなければならないというルールはありません

開いたホッケを使うこともありますし、その時とれたある程度大きめの魚を使うことも。また家で食べるときは鉄板の代わりに、ホットプレートやフライパンで作ることもあるんですよ。

□北海道池田町秋のワイン祭り

*1分50秒より大きな鉄板でちゃんちゃん焼きが作る様子が。とにかく豪快ですね!

ちゃんちゃん焼きの名前の由来は?

音・おとうさん・こっそり

「ちゃんちゃん焼き」という名前の由来ですが、実はこれと行ったものはありません。

しかしたくさんの説があり、どれも説得力のあるものばかりなんですよ。

  • 漁師のお父ちゃんが作った料理だから。
  • ちゃちゃっと(手早くという意味の方言)作れるから。
  • 火を起こすときの火打石の音から。
  • 鉄板で焼いた時に「チャンチャン」と音が鳴るから。
  • そのおいしさに出来上がるのが待てず、思わず箸でお皿などを「チャンチャン」と叩くから。
  • 漁師が親方の目を盗んで浜でスコップで鮭を焼き、チャンチャンコで隠れながら食べたから。

お父ちゃんの「ちゃん」や手早く作れる「ちゃちゃっと」は、音からきたもの。また作るときの音や待ちきれるに鳴らす音が、チャンチャンとなってというものもありますね。

変わったところですと、隠れて食べた時にチャンチャンコを使ったというものも。北海道は広いですし、漁師町ごとに本当にあった事なのかも知れませんね。

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ちゃんちゃん焼きのオススメの食べ方!

ちゃんちゃん焼きを食べる

ホットプレートでちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼きは簡単に作れる料理でありながら、見た目のボリュームがパーティー向き。そこでホットプレートで作るレシピを紹介するので、秋のパーティーメニューにいかがですか?

■材料(4人前)

  • 生鮭    半身
  • キャベツ  1/2個程度
  • 玉ねぎ   1個
  • 人参    1/2本
  • ぶなしめじ 1~2株
  • 塩・コショウ少々
  • サラダ油  大さじ2
  • バター   大さじ1
  • 味噌ダレ
    • 味噌  大さじ5~6
    • 酒   大さじ3~4
    • 砂糖  大さじ1~2
    • みりん 大さじ1~2

    ※味噌ダレの材料はあらかじめ混ぜておく

生鮭はホットプレートに入る大きさのものを選びましょう。生鮭の半身がなかった場合は切り身の生鮭でも大丈夫です。

野菜は何を入れてもおいしいですが、キャベツは必ず用意したいですね。

■作り方

  1. 材料を切る(準備)
  2.  ・キャベツ…大きめのざく切り
    ・玉ねぎ…1cmぐらいのくし切り
    ・人参…やや薄めの短冊切り
    ・しめじ…食べやすい大きさにほぐす
    ・生鮭…塩・コショウを振る

  3. ホットプレートを160~170度に設定し、サラダ油を塗ってから生鮭を身から焼く。
  4. 焼き目がついたらひっくり返して皮も焼く。
  5. 両面に焼き目がついたら鮭の周囲に野菜を乗せ、味噌ダレとバターを鮭に乗せ蓋をして蒸し焼きにする。
  6. 野菜に火が通ってしんなりしたら出来上がり。
  7. 食べるときは鮭をほぐして野菜と混ぜる。

□鮭のちゃんちゃん焼き

*もやしやアスパラガスなど、食べたい野菜があればどんどん入れて作りましょう。

ホットプレートに蓋がないときは、アルミホイルを上から被せれば蓋の代わりに。鮭は後で蒸し焼きとなるので、最初は焼き目だけ付けば大丈夫です。

最終的には混ぜて食べるので、見た目もあまり気にしなくても大丈夫ですよ!

豪快に作ろう!

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ゃんちゃん焼きは北海道の漁師町に伝わる料理で、郷土料理の一つにも数えられています。その作り方は豪快で、切った野菜と新鮮な鮭を味噌で味付けして蒸し焼きにするもの。

本来は鉄板で作ってみんなでつつくものですが、ホットプレートがあれば家でも簡単に作れます

お父ちゃんが作ったから・チャンチャンと音がするなど、名前の由来もユニークなちゃんちゃん焼き。鮭の美味しい季節になったら、ちゃんちゃん焼きパーティーを開きませんか?