- 体調が悪くなり始めたり・・
- 寒気を感じたり・・
- 咳や鼻水が出始めたり・・
といった症状がでると風邪薬を飲むことが多いですよね。
その後、眠たくなってきてしまった!という経験のある人も多いんじゃないでしょうか。
それが夜ならまだしも、昼間勤務中、あるいは車の運転中などだったら?
場合によっては一大事になりかねません。
何故、風邪薬を飲むと眠たくなってしまうのか?また、眠たくなってしまったらどうすれば良いのか?といったことについて、まとめてみました。
風邪薬で眠たくなるのはなぜ??
風邪薬で眠たくなるのは、「抗ヒスタミン薬」という成分が大きな原因です。
この抗ヒスタミン薬、鼻水やくしゃみを止める有効な作用があるんですが、実は副作用もあるんですね。
その副作用の1つに、睡眠を誘導する作用があります。
風邪薬は、眠ることを期待して飲んでるわけでは無いので、眠くなってしまうのは確かに困りますね。
風邪薬を飲んで眠たくなってしまった時の対策は?
では、風邪薬を飲んで実際に眠くなってしまったらどうすれば良いでしょうか?
カフェインを摂る
コーヒーや紅茶等に含まれるカフェインは、脳に出てくる眠気を誘導する物質の働きを止めてくれます。ですので、眠気防止の効果があります。
カフェインを配合している風邪薬も販売されているので、成分表で確認してみることも大事ですね。ただし、カフェインは全ての人に効果が出るわけではないことは注意しましょう。
またカフェイン入りの風邪薬を飲んでいる時は、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインが多く含まれる飲料を飲むとカフェインの摂りすぎになるので、控えてくださいね。
関連記事:風邪の時にコーヒーを飲んでも大丈夫?風邪薬との飲み合わせは?
日光浴をする
まだ眠気でボーっとしてしまう場合は日光浴がお勧めです。
直射日光を浴びると眠たくなるホルモンのメラトニンが減るので、眠気が覚める効果があります。
夜の場合であれば、スーパーやコンビニエンスストアなど明るいお店に入ることでもメラトニンが減少しますよ。
顔を洗う
洗面台に行って、顔を冷たい水で洗いましょう。
一時的には眠気を抑える効果があります。
体操、運動をする
体を動かして運動をすると眠気を抑えられますね。
外をしばらく歩くだけでもいいです。
ガムを噛む
すぐに動けない場合はガム等を噛むことも効果的。噛む動作で脳が動き出すセロトニン神経が働きだして眠気対策になります。
ミント味のガムなどは刺激があるので、更に効果を期待できます。
しばらく寝る
風邪薬を飲むくらいなので、体調も万全はないでしょう。
可能ならゆっくり休んでしばらく寝るのが一番ですね。
風邪薬に頼らない!風邪予防は?
「抗ヒスタミン薬」が入っていない風邪薬を飲む
仕事があるから、どうしても風邪薬を飲まないといけない!などの事情がある方もおられるでしょう。
その場合は、「抗ヒスタミン薬」が入っていない風邪薬を選ぶのが得策です。
ただ、咳止め薬ではありますが、風邪薬ではこれは見つけるのは難しいですね。
うがいと手洗い
風邪の予防としてやはり効果的なのは、うがいと手洗いです。
どこでウイルスに感染しているかわかりませんからね。
丁寧に手洗いとうがいすることが一番簡単で効果的な予防ですよ。
マスクをする
外出するときはマスクを使用することが更に効果的です。
特に人ごみなど多くの人が歩いている場所では尚更ですね。
風の予防には、次の動画なども参考にしてみて下さいね。
□アナウンサー直伝!風邪を予防する3つの方法
風邪に負けない体を作ることも大事
風邪薬を飲んで眠気が出るのを予防するには、風邪薬を飲まないことです。そして出来ればゆっくり休むのが一番です。
・・と言っても仕事があったりで、そうもいかない方も多いでしょうね。
そんな時は、今日上げた方法を試してみて下さい。
ただ、毎日の食事や睡眠にも気をつけ、風邪に負けない体を作り、日々免疫力を高めていくことがやはり大事ですね。
コメントを残す