
ホームパーティのお誘いを受けた時、普通なら手ぶらで行くようなことはないですよね?手ぶらでおいでよと言われても、ここは礼儀として手土産を持っていくべきです。
しかし手土産は何が喜ばれるのか、予算はどれぐらいがいいのか悩んでしまいがち。新しい出会いと交流があるかもしれない場で、手土産で失敗はしたくないですよね。
そこで、ホームパーティでの手土産を選ぶポイントと、おすすめの手土産を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ホームパーティの手土産を選ぶポイント
パーティの内容を確認する
手土産を選ぶ前に確認しておきたいのが、ホームパーティの内容です。
もし手料理が振舞われるパーティなら、料理と被りそうなお土産は避けたほうが良いでしょう。例えばお肉料理が振舞われそうなら、ハムなどのお肉類は避ける、といった具合です。
みんなで持ち寄るタイプのパーティであれば、ほかの人とかぶることは避けるようにしましょう。思い切ってほかの参加者に連絡を取って、持ち寄り品を確認しても良いかも知れませんね。

手料理はNG?
持ち寄り型のホームパーティでは、手料理や手作りスイーツを手土産にと考える人も多いかもしれません。
この場合では手料理でも大丈夫な事もありますが、基本的には手作りのものはNGと考えましょう。
手作りの手土産はどこかおすそわけ感が出て、パーティーの品格に合わない場合もあります。特に主催者が料理を振る舞うパーティでは、主催者以外の方の料理というのは歓迎されないものですね。
ただし、相手(主催者)が作ってほしいものを指定してきた場合や、互いに手料理を披露する場合は話は別ですよ。
みんなで頂くことも考える
ホームパーティの手土産は、その場でみんなで頂く事がよくあります。
そんな時に人数分に分けづらいものを渡してしまうと、取り分けようとする時に困ってしまいます。また好みが別れるタイプのものも、みんなで頂くときに食べられない人が出てしまう可能性も。
一番優先したいのは相手(主催者)の好物かどうかですが、できればほかの参加者の方も好むようなものも考えて選ぶといいですね。その上で人数分+主催者の家族分に分けられるものを選ぶと、より安心です。
手土産の予算は
手土産の予算に関しては、高すぎず安すぎず、ほどほどの価格のものを選ぶようにしましょう。具体的には、3,000円~5,000円程度のものを選ぶと良いのではないでしょうか。
規模が大きく初対面の方も多く参加されるようなら、心持ち高めの予算で。気心知れた友人同士の気の置けないホームパーティなら、相手に気を使わせない予算で。
頂いた方が心苦しくならず、それでいてきちんとした商品が買える予算で考えるといいですね。
ホームパーティにおススメの手土産とは?
美味しいお酒
ホームパーティでは、ちょっとした料理と楽しいおしゃべりが欠かせません。それらを引き立てるお酒は、飲み過ぎなければ素敵な一時を演出することでしょう。
手土産にお酒を選ぶポイントは、食事と一緒に頂ける、アルコール度数が低めのタイプを選ぶこと。
人も料理も選ばない、スパークリングワインなどが良いでしょう。パッケージやラベル・瓶もオシャレなものが多いので、手土産としてふさわしいのではないでしょうか。

一流ホテルの缶詰
高級感があって確実に美味しいとわかるものといえば、一流ホテルのお取り寄せグルメ。有名ホテルの一流シェフが監修しているものが多く、ブランドを背負っているので品質も折り紙つきです。
帝国ホテル・ホテルオークラ・ホテルニューオータニが、ホテルのお取り寄せでは定番。レトルトや缶詰ですと、手頃な価格で美味しい物が揃っています。
特にスープの缶詰は、温めるだけで頂けるのでその場でみんなで味わえます。長期保存も可能なので、頂いた側にとっても有難いですね。
個人的なオススメは、札幌グランドホテルのコーンスープの缶詰です。北海道でとれた新鮮なとうもろこしを丁寧に裏ごししたスープは、一度食べるとやみつきですよ!
茶席で頂くような和菓子
一流ホテルのお取り寄せにはスイーツもありますが、ホームパーティでは既にスィーツは用意されていることも多いでしょう。
クッキーなどの日持ちするものなら問題ありませんが、ほかの方と同じものにならないようにするなら、和菓子はいかがでしょうか?
一般的に和菓子と言えば、中にあんこなどが入った素朴な印象が強くなりがち。
そういった銘菓も良いのですが、お茶の席で出されるような、小ぶりで見た目にも美しい和菓子がおすすめです。おしゃれですし、お腹いっぱいでも食べやすいので喜ばれますよ。

重要なのは相手が喜ぶかどうか
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ホームパーティの手土産と思うと、慣れないうちは難しく考えてしまうかも知れません。
パーティですので、ある程度の場にふさわしいものは選ぶべきですが、重要なのは主催者や参加者が喜ばれるかどうか。
どんなに高級でも良い品でも、相手(主催者)が好まないようなものであれば意味がありませんよね。
パーティの内容や、主催者・参加者の好みをしっかり押えて、素敵なパーティの手助けになるような手土産を選びましょう!
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