主婦の方々

は楽だと言われがちですが、365日年中無休で働いているとも言える「お仕事」。ご飯は自動でできるわけではなく、家で頑張る主婦がいるからこそなんですね。

そんな主婦のための記念日として、「主婦休みの日」があるのを知ってましたか?

そんな「主婦休みの日」の由来やイベントについて紹介していきます。主婦や主夫の方、そして家族みんなで覚えてくださいね!

主婦休みの日とは?由来は?

サンケイリビング新聞社が制定した記念日

家庭の主婦がオフィスで働く

主婦休みの日は、サンケイリビング新聞社が2009年(平成21年)に制定した比較的新しい記念日です。

サンケイリビング新聞社は、主婦や女性向けのフリーペーパーなどを発行している会社。主婦がもっと元気になれる企画を!ということで「主婦休みの日」が提唱されるようになったんですね。

主婦休みの日では、次の3点について提案されています。

  • 家事という仕事を夫婦(家族)で一緒に考える日
  • 夫や子どもが家事にチャレンジする日
  • 主婦が元気になって、ニッポンも元気になる日

専業主婦は炊事・洗濯・掃除・育児など、家に関わるあらゆることを引き受けています。そのため会社勤めの人と違い、「休日」のない仕事と言えます。

外で働く人に休日があるように、家で働く主婦にも「主婦から離れて休める日」があればいいですよね?そして他の家族も家事に挑戦して、みんなで家事を考えるきっかけになれば素敵です。

主婦が仕事を休んで元気になり、家族も家事について考えるきっかけとなる日が「主婦休みの日」というわけなんですね!

主婦休みの日は年に3回ある

主婦休みの日は、年に3回制定されています

  • 1月25日
  • 5月25日
  • 9月25日

1月25日は年末年始の忙しさが一段落し、冬らしさが一番味わえる時期です。

5月25日も梅雨に入る前の爽やかな季節で、ゴールデンウィークも終わって一段落している時期ですね。

9月25日は秋の大きめの休み(シルバーウィーク)の直後で、家族のために頑張った主婦がちょっと疲れる時期です。

「主婦休みの日」は、4ヶ月ごとに訪れますが、いずれも25日となっています。他の祝日や休日とも重なりにくいので、休みやすい日とも言えますね。

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主婦休みの日のイベントは?

著名人が主婦休みの日を後押し!

着物を着た女性たち

サンケイリビング新聞社では、様々な形で主婦休みの日の提案を行っています。

例えばリビング新聞の紙面や、リビング新聞公式WEBでは、著名人に主婦休みについて語ってもらっています。

インタビューに登場する方は、

  • 家事と仕事を両立している女性
  • 家事や育児に積極的に取り組む男性

などで、趣旨が納得いくものです。主婦も休みやすく、家族も家事を頑張ろうと思えるような内容ばかりなんですね!

イベントで主婦休みの日を後押し!

サンケイリビング新聞社では、主婦休みの日のイベントや講座を多く企画しています

年によっても内容は変わりますが、主婦向けでは、「プチ外泊セミナー」や「極上ランチ会」で、休日を楽しく過ごすイベントがありました。

家族向けでは、簡単料理講座やお弁当・おにぎり作り講座や、パパ家事サイエンス講座などが開催されました。

主婦を休むとなると、休む側の主婦も、また家事を任された家族も、どうしていいのかわからないこともあります。サンケイリビング新聞社のイベントでは様々な企画・提案を行っているので、参考にしてみると主婦休みの日が充実しますよ!

協賛企業が主婦の日を後押し!

主婦休みの日にはロゴが用意され、協賛する企業がロゴを使って主婦休みの日を後押ししています。

「主婦休みの日」応援団」として協賛する企業には、次のように毎日の生活でおなじみの会社名が並んでいますよ(一部掲載)。

  • イトーヨーカ堂 商品部
  • 江崎グリコ マーケティング本部広告部
  • 花王 商品広報センター
  • キッコーマン食品 プロダクト・マネジャー室
  • キューピー 広報部
  • キリン
  • DHC
  • P&Gジャパン
  • ライオン コーポレートコミュニケーションセンター
  • ロッテ 広報室
  • ニチレイフーズ
  • 明治菓子マーケティング部

初めて洗濯を行うお子さんや、家事や炊事を頑張るお父さんの後押しをしてくれそうですね。

家族みんなで協力して

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家族の形は様々で、兼業主婦や共働きで家事を半分ずつ受け持つ夫婦も多いでしょう。また男性が家のことを全て担当する「専業主夫」も、珍しくはなくなっていますよね。

それでも女性が家事を負担することが多いですし、専業主婦という生き方を選ぶ方もいます。

休みなく働く主婦も休日が必要ですし、他の家族も家事を覚えて積極的に取り組むことも大切です。「主婦休みの日」をきっかけにして、家族全員で家のことを考えたいものですね。