• 将来は宇宙飛行士になりたい!
  • 大きくなったら宇宙旅行に行きたい!

…と子供のころに思った人は多いかもしれませんね。

個人での宇宙旅行が発売されてはいるとは言え、まだまだ宇宙は想像つかないほど遠い場所。そんな宇宙に関する記念日の一つに、「世界宇宙飛行の日」があるんです!

そんな「世界宇宙飛行の日」の由来やイベント、また世界で初めて宇宙にいったガガーリンとはどんな人物か?といった内容で紹介します。天体ショーを楽しむ時の話題作りにぜひ役立ててくださいね!

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世界宇宙飛行の日の由来

世界ではじめて人類が宇宙に行った日

宇宙飛行

世界宇宙飛行の日は毎年4月12日。宇宙開発などに関係する場所で様々なイベントが開催されています。

4月12日が世界宇宙飛行の日に選ばれたのは、この日が「人類が初めて宇宙に行った日」だからです。

人類の宇宙への挑戦が始まったのは、20世紀に入ってからのこと。特に第二次世界大戦終結後は、アメリカとソビエト連邦(ソ連・現在のロシア)の間で激しい競争となります。

これは「冷戦時代」と呼ばれる対立でもあり、技術力や軍事力を競い合う側面もあったんです。

このなかでソ連は1957年に世界初の人工衛星打ち上げと、犬を乗せた宇宙船の打ち上げに成功します。そして1961年4月12日に、ソ連は世界初の有人宇宙船「ボストーク1号」の打ち上げに成功しました

この時乗船していたのは「ユーリィ・ガガーリン」。世界で初めて宇宙を体験した人類となりました。このことを記念して、4月12日が「世界宇宙飛行の日」となったんですね。

□宇宙飛行の歴史

*48秒頃から2分頃にかけて、ボストーク1号とガガーリンが登場しますよ。

ガガーリンとはどんな人物?

学校の先生の影響でパイロットの道へ

世界で初めて宇宙へ行ったユーリィ・ガガーリン(Юрий Гагарин)は、ソビエト連邦の軍人にして宇宙飛行士です。両親は一般労働者でしたが勉強家であったため、ガガーリン自身も真面目で勉強熱心だったんですよ。

そんなガガーリンが通っていた学校の先生は、元パイロットという経歴の持ち主でした。その先生の影響でガガーリンは空軍士官学校へと進学し、パイロットへの道を歩み始めます。

ガガーリン

世界初の宇宙飛行士へ

ガガーリンが空軍士官学校へ入学したのは1955年のことで、宇宙開発が本格化する時期と重なります。その中でソ連は条件を満たした優秀なパイロットを選び出し、宇宙飛行士候補生として訓練を受けさせます。

この候補生の一人が、ガガーリンでした。

実はガガーリンの身長は158センチ前後と小さいのですが、この身長も宇宙飛行士となる条件の一つでした。というのも当時の宇宙船は小さく、小柄な人でなければ乗船は難しかったからです。

最終的にガガーリンが世界初の宇宙飛行士となったのも、この身長だったからとも言われているんですよ。

地球は青かった

世界初の有人宇宙船「ボストーク1号」を使った打ち上げ実験は1961年4月12日、1時間48分で地球に戻る短いものでした。

この時ボストーク一号は地球を1周し、ガガーリンは宇宙から見た地球の様子をこのように語っています。

「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」
Небо очень и очень темное , а Земля голубоватая .

これが後に「地球は青かった」という、ガガーリンの名言となったんですよ。

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世界宇宙飛行の日のイベントは?

ユーリーズナイト(Yuri’s Night)

世界宇宙飛行の日である4月12日には、様々な形で宇宙への第一歩をお祝いしています。その中の一つが「ユーリーズナイト(Yuri’s Night)」で、世界規模で開催されています。

その内容は科学館や美術館での講義といったものから、DJを招待したにぎやかなパーティーなんてものも!さらには宇宙船に滞在中の宇宙飛行士が、積極的に宇宙からメッセージを発信することもあります。

日本でも4月12日に科学館などでイベントを行うことがあるので、チェックしておきたいですね。

なお「Yuri’s Night JAPAN」という団体もあり、4月12日にはイベントが行われる予定です。詳細はこちらで確認くださいね。
>> Yuri’s Night JAPAN公式サイト

ロシアでは祝日になっている

宇宙飛行士

ソ連ではガガリーンの偉業をたたえて、4月12日が「宇宙飛行士の日」という祝日となりました。この祝日はソ連からロシアとなった現在でも、祝日となっているんですよ。

宇宙飛行日の日には、モスクワをはじめ、宇宙に関係する場所などでセレモニーが行われています。

例えばガガーリン像に、現役の宇宙飛行士さんが献花を行うのもその一つです。もし4月12日にモスクワに滞在していたら、セレモニーはチェックしたいですね。

いつか届く場所に

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類が宇宙にはじめて行ってから50年近くたちますが、残念ながらまだ気軽に行ける場所ではありません。それでも一般向けの宇宙旅行が発売されるなど、少しづつ夢が現実になりつつはあります。

そんな宇宙への第一歩を踏み出した日が4月12日で、これを記念したのが「世界宇宙飛行の日」です。ロシアでは祝日にもなっていますし、世界中でもイベントが行われているんですよ。

いつか誰もが行ける場所になるように、世界宇宙飛行の日には夜空を楽しみませんか?