2020年

東京オリンピックが開催される2020年は、特別な一年となりそうですよね。年号が令和となって初めて迎えるお正月ということもあり、年賀状もこだわりを見せたいものです。

年賀状といえば干支ですが、2020年の干支(十二支)は「子」(ねずみ)。子年の干支の特徴を知っておくと話題づくりに役立つのではないでしょうか。

そこで、2020年(令和2年)の干支の特徴や由来について紹介していきますので、ぜひ覚えてくださいね!

2020年の干支は「子」

2020年は子年(ねどし)

2020干支の子(ね)

2020年(令和2年)の干支(えと)は「子(ね)」で、子年(ねどし)と呼ばれます。モチーフとなる動物はねずみなので、「ねずみ年」とも呼ばれますね。

子(ね)は十二支の中でも1番目に当たりますが、他にも

  • 方角としては、北の方角
  • 時刻(子の刻)としては、深夜0時前後(23時から2時)
  • (子の月)としては、旧暦の11月
  • 五行では、水気
  • 陰陽では、陽

を表しています。

なお、2020年の干支は、正しくは庚子(かのえ・ね)」。一般的に「干支」と読んでいるものは、正式には「十二支(じゅうにし)」のことを指しています。

干支とは十干と十二支の組み合わせ

干支とは、

  • 12で一回りとする十二支(じゅうにし)
  • 10で一回りとする十干(じっかん)

を合わせたものです。

十干や十二支は、次の順番で一周する数の数え方です。


●十干
甲・乙・丙・丁・戊・己・・辛・壬・癸

●十二支
・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥


干支というのは、この十干と十二支の組み合わせになりますが、2020年は十干が「庚(かのえ)」で、十二支が「子(ね)」の組み合わせになるので、「庚子(かのえ・ね)」というわけですね。

とは言え、「今年の干支は?」と聞かれたら、ほとんどの場合、十干と十二支の組み合わせの干支ではなく、十二支で答えるものです。

そのため、2020年の干支も「子」と答えるのが一般的です。相手に改めて確認する必要はありませんが、本当は「子」というのは十二支であることは覚えておきたいですね。

ちなみに干支の組み合わせは60通りもあるので、次に「庚子(かのえ・ね)」が来るのは60年後の2080年になります。

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子年の由来や特徴は?

子年は未来への可能性を秘めている

ねずみ年

子年は十二支の最初の年で、もともとは「(し)」という意味がありました。「孳」は増えるという意味があり、新しい生命が種の中で芽生え始める状態を指していました。

そのためすべての始まりと、未来への可能性を秘めているんですね。また子年を象徴する動物は「ねずみ」で、たくさん子供を生むことから子孫繁栄の象徴でもあります。

子年の人はコツコツ努力が得意

占いによると子年生まれの人は、努力する事が得意とする傾向があります。

若いうちから財産を貯められる計画性もあり、努力によってお金に困らない生活ができるということです。一方で無駄遣いをしないことから、ケチだと思われることもあります。

子年の人は勘が鋭い

その他の特徴としては、子年の人は勘が鋭く、いざというときの判断が早いこともあげられます。それでいてコミュニケーション能力も高いため、周囲に合わせて動くことも得意なんですね。

子年の人は恋愛感情に鈍い傾向がある

一方で恋愛感情に鈍い傾向があり、なかなか恋心を打ち明けられない純粋さも持ち合わせています。

もし子年生まれの方で一歩踏み出せないでいるなら、自分の勘を信じて行動してみませんか?

子年は必ずうるう年になる

現在使用している暦(太陽暦)では、4年に一度「うるう年」が発生します。

うるう年が発生するのは、地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間が、きっかり365日ではないからです。そこで4年に一度「2月29日のあるうるう年」を作り、ズレを調整しているんですね。

うるう年は4年ごとなので、4で割り切れる十二支の場合、

  • 「子年」
  • 「辰年」
  • 「申年」

が該当します。

そのため子年は、辰年・申年と同じく、必ず2月が1日多い「うるう年」となるんですよ

子年が十二支の最初の年となった理由

子年はねずみ年とも言うように、十二支にはそれぞれ象徴となる動物が存在します。実はこうした動物については、あとから付け加えられたもので、十二支を覚えやすくする為につけられたんですね。

十二支と動物に関しては、こんな昔話が伝わっています。

ある時神様は動物たちに、家の門に並んだ順番で十二支の動物を決めると言いました。

足が遅い牛は誰よりも先に出かけ、門への一番乗りを果たしました。ところが牛の頭の上にはねずみがこっそり乗っていて、開門した時にぴょんと飛び出してしまいます。

これによりねずみが十二支の最初の動物となり、二番目が牛となりました。

ちなみに十二支に「猫」が含まれていないのは、ねずみが猫に対して門の前に集まる日を1日遅く伝えたからです。一日遅れで門へ到着した猫は十二支になれなかったので、今でも怒ってねずみを追いかけ回しているというわけですね。

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特別な年に未来へ向かって

2020年(令和2年)は子年(ねどし)で、可能性のある未来に向かって伸びる年と言われています。また子年生まれの人は努力が得意で、鋭い感を活かして活躍できる人でもあるんですよ。

子年は必ず2月29日のある、うるう年となります。2020年は東京オリンピックが開催される年でもありますし、新しい何かが生まれそうな予感がしますね。

節目の年となりそうな2020年の子年には、未来に向かって新しい挑戦を始めてみませんか?

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