日傘を指す男性

日傘は女性が持つイメージが強いですが、最近では日傘を愛用する男性も増えてきています

実際に使ってみると便利な日傘ですが、中には、人の目が気になる、オシャレとしては大丈夫なの?など、抵抗がある人もいるかも知れません。

しかし日傘は男性にこそ使って欲しいですし、だからこそ密かに人気を集めているんですよ!

これから日傘を取り入れたい人に教えたい、メンズ日傘が人気の理由とおすすめブランドを紹介します。

メンズ日傘が人気の理由

紫外線は男性にも大敵!

紫外線は日焼けの原因となるものですが、肌の老化や皮膚がんの原因ともなる存在です。特に女性が気にする紫外線ですが、男性も紫外線は気にしなければいけません

女性の場合は10代の頃から、紫外線対策をなんらかのかたちで行なっていることが多いでしょう。

しかし男性は子供の頃は親が気をつけていないと、日焼け対策は帽子をかぶる程度。オシャレに目覚める思春期にしても、日焼けした肌がかっこいいと積極的にお肌を焼いてしまいがちです。こうした積み重ねが、40代に差し掛かった辺りでシミや皮膚トラブルの原因につながっていきます。

しかし日焼け止めなどの対策を行うのは面倒ですし、肌に塗るとベタつき感が…と敬遠する人も多いでしょう。だからこそ差すだけで紫外線対策ができる日傘は、密かな人気となっているんですよ

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男性こそ紫外線対策が必要!今からでもできる紫外線ケアの方法は?

日傘をさしている男性

外回りの熱中症対策にも!

夏に注意しなければならないことに、熱中症があります。特に外回りの多い方は、強烈な日差しと外気温にさらされるため熱中症の危険が高まります。

そうした熱中症対策で大切なのは、日陰を作って直射日光を避けること。

とは言え、外回りの最中に木陰などを探すのは大変ですし、そんな遠回りもしていられませんね。帽子で直射日光を避ける方法もありますが、髪が乱れやすくなっていちいち直すのも大変です。

そんなときに日傘を使えば、上半身全体が直射日光から守られます

ちなみに環境省では、熱中症予防のこともあって、男性にも日傘を推進しています(2019年より)。

参考:日傘の活用推進について(令和元年5月21日) -環境省-

傘は紳士の嗜み(たしなみ)

晴れの日に日傘(傘)を持ち歩くことに、抵抗を覚える人もいるかもしれません。

しかしイギリス紳士にとって傘は、杖の代わりに常に持ち歩くものでした。現在もパリコレなどのファッションショーで、メンズモデルがスーツ姿で傘を持ち歩くことがあります。

ですから天気に関係なく傘を持つことは、おかしなことではなく、むしろオシャレなんです。

またメンズのファッションは小物類が少ないために、オシャレがどうしても固定されがち。そこに傘を取り入れるとオシャレ上級者に見えて、いつものスタイルも素敵に変身しますよ!

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人気のメンズ向け日傘は?

バーバリー

独自のチェック柄がオシャレなバーバリーは、上品なスタイルで男性が持つととてもオシャレ。雨傘として使えるものも多く、特に長傘タイプは細身なのでスーツスタイルが決まります。

折りたたみ式も内側にチェック柄があるものなど、隠れたオシャレが楽しめます。

ブランド物は新人が持つと、目上の方からあまり良い印象とならないこともあるでしょう。しかしバーバリーなら上品さがあるので、特に新入社員におすすめですよ。

 

クニルプス

クニルプスはドイツの傘ブランドで、ドイツらしい頑丈さと豊富なデザインで人気を集めています。

しかも折りたたみ式なのにワンタッチで開けるため、外に出たらすぐ使えるのが嬉しいポイント。

こちらも雨傘としても使える物が多いため、急な雨に降られても大丈夫。レディース用のデザインも豊富なので、恋人同士でクニルプスをもちあうのも素敵ですね。

 

リーベン

リーベンは日本の日傘ブランド。ちょっと聞きなれない名前かもしれません。しかし売り場をよく見てみると、リーベンの傘は意外と多く販売しているんですよ。

リーベンの特徴は、涼しく過ごせるための様々な機能が加えられていること。日光が当たる側に反射効果を加えた日傘や、太陽光と熱を遮断する効果の高い日傘。更には傘の内側に扇風機が付いた日傘、なんて変わり種もあるんですよ。

実用性にこだわりたいのなら、リーベンの日傘はおすすめです。

 

日傘男子デビューしよう!

女性が持つことが多い日傘は、男性が持っても素敵なアイテムです。紫外線対策や熱射病対策にも効果的ですし、スーツ男子にこそ日傘を差してほしいもの。

カバンに入る折りたたみタイプや、雨傘としても使えるタイプ。紳士的に振舞いたいなら、長傘タイプを持ち歩くのもオシャレです。

周りが持ってないからと悩まずに、率先して日傘男子になっちゃいましょう!