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お茶といえば、日本人には緑茶がなじみです。

でも、それ以外にもいろいろな種類のお茶があり、
その健康・美容効果に注目が集まっています。

その中でも、「甘茶(天茶)」は、
文字通り「甘い」お茶

古くからお茶として親しまれている甘茶は、
生薬としても知られています。

そして、甘いだけでなく、
健康・美容にも良い効能も様々。

今回は、
甘茶とはどういうものなのか、効能や飲み方など、
甘茶についてまとめてみました

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甘茶とは?

甘茶(アマチャ)は、ユキノシタ科のガクアジサイの変種です。
アマチャの若い葉を蒸して揉み、乾燥させたものも甘茶と言います。

甘茶は、お茶として飲むのはもちろん、天然の甘味料として、生薬として
また、化粧品の材料や入浴剤として、日々の暮らしの中で
様々な用途に用いられて来ました。

○甘茶(天茶)アマチャ製造法

甘茶の特徴

甘茶の最大の特徴は、何と言ってもその「甘さ」にあります。

甘茶の「甘さ」は、
甘茶に含まれる成分「フィロズルチン」「イソフィロズルチン」
に由来し、その甘さは砂糖の約400倍とも600~800倍とも言われます。

甘茶は、カフェインやタンニンを含まず、その上ノーカロリー
子どもからお年寄りまで安心して飲むことができる
「やさしいお茶」なのです。

ところで、甘茶に似た名前のお茶として、
甘茶蔓(アマチャズル)茶がありますね。

甘茶蔓茶も、健康茶として知られていますが、甘茶とは別のものです。

甘茶の効能は?

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甘茶の効能としては、次のものが良く知られています。

◎甘味効果
・防腐効果や味をまろやかにする「塩なれ」効果
・医薬品の苦みを和らげる
・ダイエットや糖尿病患者の療法に

◎サポニンの効果
・中枢神経の鎮静作用による「心を落ち着かせる」効果
・内臓器官の働きを高める効果

◎甘茶メタノールエキスの効果
・抗アレルギー作用
・アンチエイジング効果(抗酸化作用)
・歯周病に効果(抗菌作用)
・口臭予防

最近、特に注目されているのが、
甘茶の「抗アレルギー作用」

甘茶は、花粉症やアトピーに効果があるとされ、
その効果は、市販の薬にも匹敵すると言われています。

また、甘茶は飲むだけでなく、
入浴剤として利用しても、アトピーに効果的だそうです。

[甘茶風呂の方法]
甘茶15g程度を鍋に入れて2~3分煮たてた後、浴槽に入れます。

◎美容効果
・保湿、柔軟、消炎効果があるので、
 化粧品の原料として、利用されています。

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甘茶の作り方

飲むと甘い甘茶ですが、甘茶の葉は、そのまま食べると「苦い」そうです。

甘茶の葉は、収穫された後、天日干しにされ、その後発酵されます。
甘茶の甘さは、発酵の力によってもたらされるものなのです。

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甘茶の飲み方

甘茶をおいしく飲むには、ポイントがあります。
まず、甘茶の茶葉の量は、緑茶などに比べて「少な目」にします。

分量としては、1リットルのお湯に対し2~3グラム程度

濃すぎる甘茶を飲むと嘔吐・吐き気などの中毒症状を起こすことがあるそうです。
気を付けましょうね。

次に、急須やマグカップに甘茶を入れたら、お湯を注いで2~3分待ち
その後、茶葉を引き上げます

茶葉は2~3回使うことが出来ますが、長時間煮詰めると、
タンニンの苦みが出て来てしまうので注意しましょう。

お茶の健康効果に注目

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甘茶と言えば、「花祭り」で仏像にかけることで有名ですが、
これまでは馴染みがなく、飲んだことはもちろん、見たこともありませんでした。

ドラッグストアに行くと、健康食品コーナーには色んなお茶が並んでいます。

お茶は薬と違い、効き目が穏やかですし、天然由来の安心感もあって
人気があるのだと思います。

最近は、本当に健康志向が高まっていて、普段の暮らしで身体に良いものを
積極的に取り入れようとされる方が増えていますよね。

美容やダイエットを気にする女性には、ノンカロリー・ノンカフェインの甘茶は
魅力的なのではないでしょうか

ご自分に合ったお茶を探してみるのも楽しそうですね。