国ドラマを良く見る方にとっては、登場人物が食べている料理も楽しみの一つですよね。中には日本では見かけない珍しい料理も多く、どんな味なのか気になります。

そんな韓国ドラマの中で良く出てくる料理の一つが、黒いソースのチャジャン麺(チャジャンミョン)。日本のジャージャー麺にも似ていますが、どんな味なのか気になりますね!

そんな気になる韓国のチャジャン麺(チャジャンミョン)の味や食べ方、日本のジャージャー麺との違いについて紹介します!

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韓国のチャジャン麺(チャジャンミョン)とは?

麺の上に黒いソースが!

チャジャンメン

チャジャン麺(チャジャンミョン:짜장면)は、韓国ではおなじみの麺料理。茹でた麺の上に、玉ねぎ・豚肉などが入ったとろみのある黒いソースがかかっています。

トッピングにキュウリやゆで卵が乗っていることもありますが、麺とソースだけで出されることもよくあります。たっぷりの麺にたっぷりとソースがかかっているため、見た目の印象はかなりワイルドですね。

中国の麺が韓国の味に

見た目がワイルドなチャジャン麺ですが、実は中国料理のジャージャー麺(炸醤麺)が、韓国で発展した食べ物なんです。韓国の仁川(インチョン)にあるチャイナタウン(中華街)で出されていたジャージャー麺が発祥となっています。

中国のジャージャー麺が、現在のようなチャジャン麺になったのは1950年代で、今では若者を中心に韓国では欠かせない料理となっているんですね。

中でも、4月14日の「ブラックデー」の日には、独身の男女がチャジャン麺を食べる日にもなっています。

ブラックデーとは、バレンタインデーやホワイトデーに、恋人ができなかった人がアピールを行う日。黒い服を身に着けて黒い食べ物を食べ、恋人募集中だとアピールする日なんです。

日本ではほとんど知られていませんが、韓国では有名な記念日の一つなんですね。

チャジャン麺の味と美味しい食べ方

しっかり混ぜてソースを絡ませる

チャジャンミョンを混ぜる

チャジャン麺を美味しく食べるには、ソースと麺をしっかり混ぜて味を絡ませることが大事です。

箸で混ぜるのは一見大変なんですが、実は韓国の箸はステンレス製なので折れずに混ぜることができるんですね。

日本人の感覚だと、ちょっとはしたないかも知れませんが、箸を1本ずつ両手に持って混ぜるとよく混ざりますよ。

味は甘く香ばしい

チャジャン麺の黒いソースは、チュンジャン(春醤、춘장)という黒豆から作った味噌が使われています。そのため味は甘く、黒豆の香ばしさが楽しめますよ。

また豚肉や玉ねぎ・ショウガやニンニクと一緒に油で炒めているため、油の旨味も加わりますね。

唐辛子でアクセント

甘めの味付けに変化を出したいなら、唐辛子をひとふりして混ぜるのもおすすめです!

韓国の唐辛子粉は辛いんですが、その辛さの中に甘みもあるんです。少しかけて味を確認してから好みの味に仕上げましょう!

▽チャジャンミョンの作り方

*こちらの動画では、作り方も中華料理に近く、油をたくさん使ってますね。

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チャジャン麺と日本のジャージャーメンとの違い

日本のジャージャー麺について

チャジャン麺の元になった「ジャージャーメン」は、日本でもおなじみの中華料理です。

日本のジャージャーメンは、茹でた麺の上にひき肉がたっぷり入ったソースがかかった料理。味付けはテンメンジャン(甜面醤)やトウバンジャン(豆板醤)が使われるため、ピリ辛です。

日本のジャージャー麺

ちなみに、中国でも炸醤麺(ジャージャーメン)はおなじみですが、こちらは甘みが少なく、塩辛い味付けとなっているので、日本と少し違いますね。

違いは味付けと具材

韓国のチャジャン麺と、日本のジャージャーメンの違いは、味付けと具材にあります

チャジャン麺の味付けは、黒豆から作られた味噌「チュンジャン」です。チュンジャンは香ばしさと甘みがある味噌なので、チャジャン麺も甘みがある味付けなんですよ。

使う具材は豚肉と玉ねぎがメインで、とろみを付けた黒いあんを麺が隠れるぐらいかけて出されます。

一方ジャージャーメンの主な味付けは、小麦粉から作られた味噌「テンメンジャン(甜麺醤)」です。さらにそら豆や唐辛子から作った味噌「トウバンジャン(豆板醤)」を加えるため、ピリ辛味となります。

主な具材はひき肉で、炒めて肉味噌にしてから麺に乗せていただきます。

共通点と言えば、韓国のチャジャン麺も日本のジャージャーメンも、麺と具をしっかり混ぜていただきます。どちらも美味しいので、食べ比べてみたいものですね!

真っ黒なソースをしっかり混ぜて!

チャジャン麺(チャジャンミョン)は茹でた麺の上に黒いソースをかけた、韓国でおなじみの麺料理です。日本にもジャージャーメンという似たメニューがありますが、見た目以外にも、味や具材に違いがありますね。

チャジャン麺のソースの色はチュンジャンという味噌の色で、香ばしくて甘い味が楽しめます。麺もソースも量が多いため、見た目は真っ黒ですが、美味しくて若者にとって嬉しいメニューなんですよ。

最近では日本でも出してくれるお店もあります。黒いソースの「チャジャン麺」を見かけたらしっかり混ぜて食べましょう!