卒業式に着ていく服を出してみて、少し地味だなと感じた時に大活躍するのが、コサージュ。親子お揃いのコサージュを、身に着けても良いですし、自分が出席する立場でも、身に着けておきたいですよね。
ところでコサージュは、お店で買うものと思っていませんか?
実は意外と簡単に、手作り出来るんですよ!お子さんやお友達と一緒に作ると楽しい思い出を作ることができますよ。
そんな、簡単に作れる、卒業式に適したコサージュの作り方を紹介します!
コサージュ作りに必要なものを準備しよう!
まずは、コサージュ作りに必要なものを用意しましょう。
ベースとなるお花を決めよう
まず始めに、コサージュのベースとなる部分を決めましょう。
生花、造花、プリザーブドフラワーといった、お花そのものを利用するのが、一番簡単です。
ただし、生花を使うのは初心者には少々敷居が高いので、まずは造花やプリザーブドフラワーを使って、上達したら生花に挑戦しましょう。
お花の種類は、自分の好きな花があればそれを使うと良いです。特に好きな花が無いのであれば、合計で直径10センチ程度に収まるお花が適しています。
バラやカーネーション、ガーベラがあると、一輪でボリュームが出て、華やかになりますね。
お花以外では、オーガンシーやシルクの生地がコサージュ作りに適しています。
色は、濃い原色や黒は避け、淡い色彩のものを選びましょう。白やピンクやベージュ、あるいはオレンジ系の淡いものが卒業式には相応しいですね。
周囲を飾る小物を用意しよう
中心部分を決めたら、周囲を飾る小物も用意しましょう。
大輪のお花の周囲に、小さいお花を配してあげると華やかさがアップします。緑の葉物があると、花らしさがグッと引き立ちますよ。
布でコサージュを作るのであれば、ベースの布より淡い色の生地があると、本体が引き立ちます。また、サテンやレースのリボンや、真珠のビーズ、小さい造花もあると便利ですね。
その他に、コサージュを止めるための針金や接着剤、針金を隠すテープを用意しましょう。また、服に止めるためのピンも必要ですね。
手芸店と100円ショップを活用しよう
コサージュを作るための材料は、お店の規模にもよりますが、手芸店で購入が可能です。
お店の人に相談出来るようなら、イメージを伝えると材料を揃えてくれるお店もあります。
また、材料が一式揃ったキットを、販売しているお店もあります。組み合わせを考えるのが得意でないのなら、こういったキットを活用するのも良いですね。
そして意外と穴場なのが、100均(100円ショップ)。
お店にもよりますが、手芸用品はひと通り揃いますし、造花も販売しています。100均なので、失敗しても気軽に再挑戦出来るのが良いですね。100円ショップで材料を揃えて、上手く作れたら、もっと良い材料で本番…なんてこともできますよ。
手作りで簡単にできる!コサージュの作り方
材料を揃えたら、早速コサージュを作ってみましょう!
お花で作るコサージュ
まずは、大輪のお花を生かしたコサージュの作り方です。
この動画ではプリザーブドフラワーのバラを使用していますが、大輪の花であれば、他の花でも大丈夫です。
本格的なお花のコサージュ
同じく造花のコサージュを紹介します。こちらは接着するためのグルーガンを使う本格的なものになります。
グルーガンは、手芸店・100円ショップで購入が可能です。熱くなる器具ですので、お子様が使う時は気をつけてあげてくださいね。
100均で揃う材料で作るコサージュ
次に、100円ショップで入手出来るもので作るコサージュです。
こちらは、布で花を作る方法です。この裏に、ピンをとりつけると、コサージュになりますよ。
作り方を覚えておけば、もっと良い布でも応用が可能です。みんなで布を持ち寄って、わいわい作るのも楽しそうですね。
布で作るコサージュ
次に、切って揉んで止めるだけのコサージュを紹介します。
この動画では、厚みのある生地を使っていますが、卒業式用には薄手の生地が適しています。薄手の生地を使う場合、ほつれる可能性があるので、軽く揉む程度にしましょう。
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友人・親子でお揃いのコサージュも!
手作りコサージュは、出来れば、友人やお子様と一緒に作る事を提案します。
お子さんに作ってあげる場合ですと、小さくなった服を再利用すると、思い出として残すこともできます。違う生地で、同じデザインのコサージュというのも、密かなお揃いで楽しいですね。
何より、みんなでわいわい言いながら作るのは、思い出として長く記憶に残りますよ。手先が不器用だからと尻込みしないで、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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