トウモロコシの一種にグラスジェムコーンという品種があります。とても色とりどりでキレイなトウモロコシです。
どうやって育つのか?
どんな味がするのか??
日本のスーパーではあまり見かけませんが、どんなトウモロコシなのか気になりますね!今回はグラスジェムコーンについて調べてみたので、ご紹介していきます!
原産地はどこ?どうやって育てるのか
グラスジェムコーンは、アメリカで品種改良によって生み出された新しいトウモロコシの品種です。色とりどりな実をつけるのが特徴です。
アメリカのカール・バーンズさんが生みの親です。現在では、ネイティブシーズ社がグラスジェムコーンの生産拡大を担っています。
トウモロコシがそもそも比較的、育てやすい植物なので実は日本でも栽培できます。種も今はネット通販で簡単に手に入るんですよ。
育てるなら種付けは4月から5月上旬頃がベストです。日当たりを良くするために間隔を空けて植えましょう。
雄穂、雌穂が成長したら受粉させます。雄穂を切り取り雌穂とこすり合わせて受粉させます。
その後、1か月ほどで収穫時期を迎えます。少し皮をめくって実のなり具合を確認してから収穫します。
あまり長く置いておくと固くなってしまうので気を付けましょう。
グラスジェムコーンの栄養素について
グラスジェムコーンは普通のトウモロコシよりもでんぷん質が少なく低カロリーです。
そのほかにも、カリウム、マグネシウム、食物繊維、カルシウム、ビタミンB群、ビタミンEなどを豊富に含んでいます。
これらの栄養素は、高血圧予防や抗酸化作用、むくみ予防や整腸作用などがあり健康によさそうですね。
低カロリーなうえに栄養素が豊富なため、ダイエット中の方や健康に気を付けている方にはおすすめな食材と言えます。
グラスジェムコーンはポップコーンにするのがおすすめ
グラスジェムコーンは茹でてても硬いうえにねちっこさがあり美味しくありません。
グラスジェムコーンをおいしく食べるなら、ポップコーンが一番です。七色の実をほぐして乾燥させ、フライパンで炒るとポップコーンになりますが、なんと全て真っ白になります。
七色のポップコーンができたらいいな、なんて思いましたがそうはいかないようです。
また、粉にしてトルティーヤにする食べ方もあります。これも、実を挽くので白い普通のトルティーヤとなります。
グラスジェムコーンは、食用としての利用の他にもその見た目のキレイさからドライフラワーにして観賞用として楽しむ方法もあります。
個体によって色味も違うのでお部屋をおしゃれに飾ることができます。
引用元:Good Simple Living
見た目もキレイなグラスジェムコーンを楽しもう!
グラスジェムコーンは、品種改良によって生まれたトウモロコシです。グラスジェムコーンのなかにも多くの種類があり、個体によっても実の色が変わってくるのでどんな色の実ができるのか楽しむことができます。
日本でも手軽に育てられ、自分で育てたグラスジェムコーンをポップコーンにして食べたり、ドライフラワーにしてお部屋に飾って楽しむこともできます。
普通のトウモロコシよりもでんぷん質が少なく、低カロリーなうえにビタミン類やカリウム、カルシウムなどの栄養素を多く含んでいてダイエットや健康を気にされる方にもおすすめの食材とも言えます。
ネット通販でも種が販売されているので見て楽しみ、食べても楽しめる、グラスジェムコーンを手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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