パクチー料理を始めとしたエスニックブームもあり、ここ数年でアジア料理は身近な存在となりました。それでもまだまだ知らない国は多く、食べたことのないエスニック料理も多いですよね。
そんな国の一つがラオスですが、実は毎年春に、東京で「ラオスフェスティバル」が開催されているんですよ。ここに行けばラオスという国の文化や芸能、そして美味しい食べ物があなたを待っています!
そこで、
- ラオスフェスティバル2024年の日程・時間・場所
- ラオスフェスティバルとは?
- ラオスフェスティバルの見どころや食べ物
…について紹介しますので、ぜひ行かれる際の参考にしてくださいね!
ラオスフェスティバルの日程・時間・場所は?
爽やかな季節に開催
ラオスフェスティバル(Laos Festival)は、毎年5月下旬に東京で開催されています。2024年(令和6年)の開催は代々木公園で、日程については次の通りです。
- 開催日程:2024年5月25日(土)26日(日)
- 開催時間:10:00~19:00(予定)
- 開催会場:東京・代々木公園イベント広場
- アクセス:
- JR山手線 「渋谷駅」 ハチ公口 → 徒歩10分
- JR山手線「原宿駅」 → 徒歩5分
- 地下鉄千代田線「明治神宮前<原宿>駅」 → 徒歩5分
- 地下鉄千代田線「代々木公園駅」 → 徒歩5分
- 小田急線 「代々木八幡駅」 → 徒歩10分
ラオスフェスティバルとは?
縁がつながる
ラオスフェスティバルは、2007年(平成19年)から始まったイベントです。ラオス料理や雑貨が買える屋台があることから、アジア好きの方から注目を集めています。
ラオスフェスティバルが行われるようになったのは、「さくら国際高等学校」との交流がきっかけとなっています。
さくら国際高校では1996年より、ラオスに学校を建設する活動を行っています。またホームステイなどを通じ、日本とラオスの友好活動も行っていたんですね。
この活動の経験から、もっとラオスを知ってもらおうと始まったのが、ラオスフェスティバルです。「ラオフェス」という通称もあるこのイベントは、ラオス本国でも知られているほどなんですよ!
ラオスってどんな国?
ところで「ラオス」という国が、どこにあるのかをご存知ですか?
ラオス人民民主共和国はインドシナ半島にあり、中国・ベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマーと国境を接しています。
国の面積は日本の本州とほぼ同じ大きさで、面積の70%は山岳地帯と日本と少し似た国なんですよ。
ラオスは長い間タイやカンボジアの影響下にあり、またフランスによる植民地支配もありました。国として独立した後も内戦が起きたり、周辺国の争いに巻き込まれるなど苦難が続きました。
王国から移行して現在の人民民主共和国の体制となったのは1974年のこと。それから現在もゆっくりと成長を続けている国です。そのため他の国では見られない、どこか懐かしいアジアが感じられる国がラオスなんですよ。
ラオスフェスティバルの見どころ
イベントがもりだくさん!
ラオスフェスティバルでは、毎年ラオスと日本のアーティストによるステージイベントが行われています。
ラオスからは国立舞踊団や民族楽器の演奏者、そしてラオスで人気のアーティストが登場します。日本からも毎年多くのアーティストが登場し、とくに「サンプラザ中野くん」は常連アーティストなんですよ!
またステージイベント以外では、ラオス語やラオスのダンスのレッスンが行われています。ラオス料理のデモンストレーションもあり、ラオスの文化が身近に感じられますよ。
□ラオスフェスティバル 2023(代々木公園)
*ときにはステージを飛び出し、屋台周辺の人も巻き込んで楽しむこともあるんですよ!
ラオス料理がおいしい!
ラオフェスでは、ラオス料理の屋台が多く登場します。
ラオス料理はタイ料理に似ていますが、全体的にさっぱりしとした味付けとなっています。主食はもち米で、「カオ・クア」という炒めご飯は醤油味なので食べやすくておすすめです。
麺類も米粉から作られたもちもちしたもので、さっぱりとしたスープは思わずおかわりしたくほどです。もちろんエスニックらしい辛さや酸味も味わえますが、優しい味わいはエスニック初心者向けとも言えますね。
実はラオスフェスティバルでは、タイ料理もたべることができます。日本にはラオス料理専門店が少なく、在日ラオス人がタイ料理店で働くことが多いからです。
ラオスの料理とタイの料理を食べ比べできるのも、ラオスフェスティバルならではですよ。
▼オームラオ
【1957日目②】2018-05-27
「オームラオ」という、ラオススタイルカレーを食べました。初めて食べる味。辛い。レモングラス。美味しい。
イベント終わりがけに300円で。#curry #カレー ラオスフェス pic.twitter.com/LZaj8OYnos— フク♪(ふくすたぐらむ) (@fuku_stgrm) 2018年5月27日
▼カオプン
ラオスフェスで食べたカオプン。米粉の麺ではなく、茹で上げ15分放置したような素麺でした。でもスープが美味いので全部許せる。 pic.twitter.com/9LVhkA3S5s
— とちぎ (@housetea) 2018年5月27日
▼カオソーイとラープムー
カオソーイとラープムーをいただきました。カオソーイは幅広のライスヌードルが特徴で、ひき肉が味変になって美味しかったですね。ラープムーはご飯にかけて食べたい、と思った次の瞬間にパクチーの風味が・・・。やっぱり、東南アジアの料理を食べる時は覚悟しないといけないですね。#ラオスフェス pic.twitter.com/mYZ1gXTWKa
— ALA@株主優待 (@ALA_yutai) 2018年5月27日
*ラオス料理は日本人に合う味で、美味しいと評判ですよ。
【関連記事】
ラオスを身近な国に!
ラオスは日本ではあまり知られていない国ですが、だからこそ気になる国でもあります。そんなラオスが身近に感じられるのが、ラオスフェスティバルです。
伝統舞踊やラオスのアーティストによるステージイベントは、楽しい時間が過ごせます。またラオス料理は食べやすく、また珍しい料理も多いのでどれも食べたくなりますね。
ラオスフェスティバルを通じて、もっとラオスという国を知り、好きになりませんか?
開催については公式HPをご確認ください。
|
コメントを残す