チョコレート

の中でとろける甘いチョコレートは、ほっと一息つきたい時に食べたいお菓子の一つ。そんなチョコレートの中でも、商品も増えてきて人気となっているのが「高カカオチョコレート」(ハイカカオチョコレート)です。

高カカオチョコレートは、苦味があるので食べにくいという人もいますが、大人の味わいが楽しめ、体にもうれしい効果があるんです。

そんな「高カカオチョコレート」の定義や健康への効果、そして食べる目安について紹介します!

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高カカオチョコレートの定義について

チョコレートと呼ばれる商品の基準は?

チョコレート製品

日本で販売されているチョコレート類は、チョコレート製品とカカオ原料に大きくわかれますが、そのうち「チョコレート製品」は次の4つに分類されます。

  • チョコレート
  • 準チョコレート
  • チョコレート菓子
  • 準チョコレート菓子

この中の「チョコレート」と呼ばれる商品となるには、以下の基準が求められています。

  • 35%以上のカカオ分を使用したチョコレート生地のみのもの

あるいは、

  • 21%以上のカカオ分が含まれていて、乳固形分と合計すると35%以上になるチョコレート生地を、全重量の60%以上使用したもの

*「カカオ分」とは、カカオニブ・カカオマス・ココアバター・ココアケーキ及びココアパウダーの水分を除いた合計量のこと。

参考資料:日本チョコレート・ココア協会-チョコレート類について

高カカオチョコレートの基準は?

そんなチョコレートの中でも、「高カカオチョコレート」は?というと、実は日本のチョコレート規格において高カカオチョコレートと呼ばれるための基準や規格はありません

ですが、一般的にはカカオを70%以上使用した製品が、「高カカオチョコレート」と呼ばれています

ちなみにチョコレートが甘いのは、カカオの苦味を抑えるために砂糖などの甘味料を加えているからです。高カカオチョコレートは、カカオをたっぷり使用しているため、どうしても苦味が強くなってしまいます。

メーカーや商品によって、高カカオチョコレートには様々なカカオ含有率の商品がありますが、もし苦味が苦手でしたら、カカオ70%の商品から食べることをおすすめします。

高カカオチョコレートの効果は?

カカオポリフェノールが

ポリフェノールを含むチョコレート

チョコレートの原料であるカカオ豆には、カカオポリフェノールが含まれています。

特に高カカオチョコレートの場合は、カカオの含有量が多いため、それだけカカオポリフェノールも多く含まれています。

カカオポリフェノールはポリフェノールの一種ですが、苦味や渋みの元であり様々な健康効果が期待できる成分です。主に次の効果が期待できます。

抗酸化作用による美肌づくり

老化の原因の一つが、活性酸素によって体が酸化して「錆びて」しまうこと。体が錆びていくとお肌がもろくなり、シミやシワができやすくなってしまいます。

そこで抗酸化作用のあるカカオを定期的に食べることで、体のサビを予防することに。その結果、健康的で若々しいお肌づくりの手助けとなるんです。

高血圧予防に

体が酸化してもろくなると、血管もかたくなってしまい高血圧や脳卒中リスクが高まってしまいます。また血管が詰まりやすくなると、やはり高血圧の原因になります。

実はカカオポリフェノールには抗酸化作用の他にも、血管を広げる効果があるんです。しなやかで血流がよく流れる血管となることで、高血圧や脳卒中を予防する効果が期待ができるんですね。

認知症予防に

カカオポリフェノールには、脳内で作り出される栄養素「BDNF(Brain-derived neurotrophic factor)」を増やす効果があります。

BDNFが増えることで、記憶力や学習したことを覚えやすくする脳神経が活発になるんです。その結果、脳の老化を予防しやすくなり、認知症対策も期待できるんですよ。

カカオプロテインでお腹すっきり!

カカオにはカカオポリフェノールの他に、カカオプロテインという成分も含まれています。

カカオプロテインはタンパク質の一種で、一部が大腸まで消化されずに届く特徴があります。消化されなかった分は大腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境が整いやすくなるんですね。

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高カカオチョコレートの食べる目安は?

1日の目安は200kcal

高カカオチョコレートは、1日に200kcalを目安に食べるようにしましょう。

この目安は、厚生労働省の食事バランスガイドで「一日で摂取したいお菓子などのエネルギー量」を200kcal程度としているからです。

またカカオポリフェノールは体に貯めておけないので、毎日継続して食べることが大切です。製品にもよりますが、個別包装タイプなら1枚5gで約30kcalなので、5枚で25gの約150kcalです。

苦味もあるので、水などとと一緒に何回かに分けて食べると継続しやすいですよ。

もちろん他のお菓子も食べていると話は違ってきますので、エネルギー量のバランスを考えて摂取するようにしましょう。

チョコレートを食べる

口に合うチョコレートを!

甘いチョコレートは気持ちをリフレッシュさせてくれる一方で、その甘さが苦手という人もいますよね。

しかしチョコレートの原材料であるカカオには甘みがなく、砂糖などで甘みをプラスしています。高カカオチョコレートはたっぷりカカオが含まれるため、チョコレートの本来の味が楽しめるものです。

カカオポリフェノールもたっぷり含まれるため、毎日の健康の手助けにもなってくれるかも!

カカオの含有量によって味も変わるので、食べやすいものを見つけて毎日少しづつ食べませんか?