年賀状

お正月に届く年賀状を、毎年楽しみにしている人も多いかと思います。その一方で年賀状を出してはいるけれど、そろそろやめたいと思う人もいるのではないでしょうか。

最近ではメールやLINEを年賀状代わりにすることも多く、忙しい年末に時間が作れないということも。そんな時に年賀状をやめることを伝えたいですが、長い付き合いがある方などにはどう伝えればよいのでしょうか。

そんな、年賀状のやめ方ややめるタイミング、またやめることを伝えるときの文例についてまとめてみました。

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年賀状のやめ方のポイント。伝えるタイミングは?

まずは年賀状を分類しよう

年賀状を出さないことに決めたら、まずは頂いた年賀状を4種類にわけましょう

  • おつきあいを終えてもいい人
  • 普段からメールなどのやり取りを行う、友人・知人・身内
  • 季節の挨拶はきちんと行いたい方や目上の方
  • きちんとした付き合いが必要な親戚

この中の「おつきあいを終えてもいい人」に関しては、やめることを伝える必要はありません。また普段からメールなどのやり取りをしてる友人に対しても、メールや会った時に伝えれば大丈夫です。

しかし、目上の方や親戚に対しては、必ず年賀状をやめる挨拶を送りましょう

年賀状の束

どのタイミングでどう伝えるか

来年の年賀状を作る時、今年に届いた年賀状・喪中はがき・寒中見舞いを参考にする方がほとんどではないでしょうか。

そのため年賀状などが届いてない人に対しては、自然と出さなくなります。なので、おつきあいを終えたい人に関しては、出さないことで付き合いが自然消滅しやすくなるんです。

一方で年賀状はやめてもおつきあいを続けたい方へは、次の方法のいずれかで出さないことをしっかりと伝えましょう。

  • 年賀状ではなく寒中見舞いを出し、そこで一筆添える。
  • 11月中に、年賀状を終えることをはがきや手紙で伝える。

年賀状ではなく寒中見舞いとするのは、年賀状をやめるためのワンクッションとするため。そして遅れて届くことで、相手にもそれとなくやめたい気持ちが伝わりやすくなります。

また年末近くになってやめようと思った場合は、11月中に伝えましょう。12月に入ると年賀状の準備を始める可能性があり、年賀状の行き違いが出てしまうからです。

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年賀状をやめたいときの文例

年齢を理由とする場合

年賀状をやめる理由として周囲が納得しやすいのが、年齢を理由にすることです。実際は元気で体が動くとしても、年齢を理由にすると相手も納得してくれるものです。

寒中御見舞申し上げます。
年賀状を拝見し、皆様おかわりない様子で安心いたしました。

まことに勝手ではありますが、寄る年波には勝てず、
本年をもちまして、皆様への年始の挨拶を控えさせていただく存じます。
何卒ご了承いただきますよう、どうかお願い申し上げます。
また永きに渡り暖かなご挨拶をいただきましたことを、心より感謝いたします。

まだまだ寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。

目上の方や親戚などには、改まった形の挨拶に。そして必ず「皆様」とつけることで、全員に年賀状を送らないことを伝えましょう。

この場合、高齢ではなく「寄る年波には勝てず」とするほうが、より柔らかい表現に。具体的なことを書かないほうが心配をかけないので、この程度の説明で大丈夫ですよ。

複数の年賀状

特に理由は書かない

人間関係を整理したいなど、年齢以外の理由でやめたい場合についても、特に理由を書く必要はありません

余計な理由をつけると相手も心配しますし、短くまとめたほうが相手も受け止めやすいですよ。

拝啓
11月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

私事ではございますが、どなた様へも年賀状でのご挨拶を遠慮させて頂くことにいたしました。
誠に勝手ではございますが、何卒ご了承いただきますよう、どうぞお願い申し上げます。
また今後もより良いお付き合いをさせていただきたく存じますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

時節柄、寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。

親しい相手には・・

友人や知人など親しい間柄へ連絡するなら、形式を重んじた文章でなくても大丈夫です。

寒中お見舞い申し上げます。

さて、勝手ではありますが、皆様への年賀状は今年限りとすることにいたしました。
今後はメール(LINE)での挨拶とさせて頂きます。
どうぞ今後も変わらぬお付き合いをお願いいたします。

年賀状をやめることを相手と会った時に直接伝えてもいいですし、メールやLINEなどで伝えてもいいですね。親しい友人や身近な知人であるなら、連絡さえしておけば付き合いは続きますよ。

お付き合いを考えて

賀状に対する考え方は様々ですが、重荷に感じるならやめることを考えても良いのでは?

ただし、年賀状は知り合いの近況を知る手段の一つであり、毎年届くのが楽しみという人も沢山います。年賀状をやめると決めたのであれば、縁を切りたい人以外には必ず知らせましょう

その場合には、

  • 「全員に年賀状を出さないことにした」ということ
  • 「こちらの都合である」こと

を伝えて相手を安心させるようにしましょう。

相手に失礼のないように年賀状をやめることを伝え、無理のないかたちでお付き合いを続けたいですね。