父の日には、日頃の感謝を込めてプレゼントを贈りたいもの。特に、「子供からパパにあげるプレゼント」の準備はどうしていますか?
一緒に買い物をしてプレゼントを選ぶのも良いですが、せっかくですので、子供ならではの手作りプレゼントをしてみるのはいかがでしょうか?
「これ、一人で作ったの!?」と驚くこと間違い無しの、子供が作る父の日の簡単手作りプレゼントを3つ紹介します!
父の日に贈る、手作りプレゼントあれこれ
1歳から出来る手作りプレゼント
子供からの手作りプレゼントは、さすがに2歳ぐらいまでの小さい子には難しいかも…。
でも大丈夫です!
小さいお子さんにおすすめなのが、「手形・足型プリントTシャツ」。
用意するものは、以下の物です。
- パパのサイズの無地Tシャツ
- 布用インク、あるいは布用絵の具、布用スタンプインク
- あて布とアイロン
このうち布用のインクは、「手形用インク」というものが発売されています。
入手が難しいようなら、手芸店などで販売されている布用のインクでも大丈夫。布用のインクも見つからなかった場合は、布用のスタンプ台でも代用は可能です。
作り方はとっても簡単です。
- 平らな床にTシャツを広げる。
- お子さんの手や足に布用インクを塗る。
- Tシャツに手形や足型をつける。
- 30分ほど置いて乾いたら、あて布をしてアイロンをかけて出来上がり。
気をつける点としては、小さいお子さんがインクの付いた手を舐めない様にすることです。スタンプしたらすぐに手足を洗うと安全ですし、乾くのを待つ間の時間も有効活用できます。
それと床が汚れないように、新聞紙などで保護することも忘れずに。アイロンをかけて仕上げると、洗濯してもインクは落ちませんので子供の成長記録にもなります。
更にひと工夫してパパの手形も取れば、今年だけの特別な父の日プレゼントに大変身です!
切り貼りが好きな子供向けの手作りプレゼント
紙をちぎったり、テープやシールを張るのが大好きなら、手作りフォトスタンドはいかがですか?
用意するものは以下のものです。
- 厚手の丈夫な紙(写真の枚数にもよるが、A3サイズぐらい)
- お子さんの大好きなキャラクターシール
- 金紙や銀紙などの、キラキラした紙やきれいな紙
- パパとお子さんが写っている写真
- のり2種類(普段お子さんが使っているノリと、写真を貼るための強い粘着力のあるノリ)
写真がない場合は、スマホなどで撮影した画像を、写真サイズにプリントアウトしておきます。
作り方は以下の通りです。
- 厚手の丈夫な紙を横半分にしっかり折る(折った後にママがしっかり折り目を付けてあげる)
- 折った紙を広げて、好きな位置に写真を貼る。
- 写真の周りにお子さんの好きなシールを貼ったり、キラキラした紙をノリで貼って飾る。
- 写真の周囲を飾り終えたら、ノリが乾くのを待つ。
- 乾いたらもう一度厚紙を折りなおし、立つようにしたら出来上がり。
フォトスタンドの裏側に、お子さんに絵を書いてもらうと、手作りフォトスタンドがさらに素敵になりますよ。
お絵かき大好きな子供向けの手作りプレゼント
ママと作業分担して作る、ちょっと上級者向けの手作りキーホルダーはいかがですか?
用意するものは以下のものになります。
- プラ板
- 油性ペン
- 穴あけ用のパンチや先の鋭い工作道具
- ハサミ
- オーブントースター
- 要らない厚手の雑誌(通販カタログが最適)
- キーホルダーチェーンや紐など
プラ板は、ホームセンターや100円ショップで販売されています。
「キーホルダー製作キット」として販売していることもあるので、あればそちらを利用しましょう。
作り方は以下の通りです。
- プラ板に好きな絵や模様を書く。
- 紐等を通すための穴を開ける。(お子さんでは危ないと思ったらママが開けてあげる)
- 絵の形に合わせてプラ板をハサミで切る。
- オーブントースターの中にアルミ箔を敷き、その中にプラ板を入れる
- オーブントースターで1分前後加熱して、プラ板を圧縮する。
- プラ板を取り出し、厚手の雑誌に挟んで力を加えて平にする(5と6はママが作業した方が良いでしょう)
- 穴にチェーンや紐を通して出来上がり。
注意点としては、オーブントースターはとても熱く、加熱したプラ板も熱いのでやけどに注意すること。お子さんが取り扱う際は、子供サイズの軍手をつけて作業させるとよいでしょう。
加熱すると、プラ板は3分の1ほどまで縮みます。それを見越して大きく絵をかかせましょう。もし穴が小さすぎた場合は、出来上がってから穴あけパンチでもう一度穴を開けるといいですね。
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ママは助っ人!
子供が工作をしたり料理をする時は、ついつい口や手を出してしまいがち。
本当に危ない時は積極的に止めないといけませんが、ちょっとした失敗程度ならそのまま見守りましょう。
あれこれ口出しされると、子供は萎縮して作業をやめてしまいます。
失敗することも成長のうちですね。
ママは、困った時に手助けしたり、大人の手を借りないとできない作業の時だけ手伝うようにするといいですね。
主役は子供、ママは助っ人ぐらいの気持ちで、パパへのプレゼントを作って驚かせましょうね。
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