金木犀(キンモクセイ)の花言葉とは?香りがもたらす効果や開花時期について

勤・通学途中に、どこからか花の香りがただよってくると気分が上がりませんか?季節によって花の香りが様々で、香りをたどってみたくなることもありますよね。

そんな素敵な香りが楽しめる花の一つとしてあげられるのが、金木犀(キンモクセイ)です。

ある年代の方には強い印象が残る金木犀ですが、その花言葉や香りの効果、開花時期などが気になりませんか?

そこで、

  • 金木犀の花言葉
  • 金木犀の香りがもたらす効果
  • 金木犀の名前の由来は?開花時期は?

…といった内容についてまとめました、ぜひ参考にしてくださいね!

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金木犀の花言葉は?

香りから

金木犀の花

金木犀(きんもくせい)の主な花言葉は、次のものとなります。

  • 初恋
  • 真実の愛
  • 陶酔
  • 謙虚
  • 気高い人

いずれも金木犀の花の様子や、香りが元となっているんですね。

例えば「初恋」は、金木犀の甘い香りからきたもの。一度かいだら忘れられない香りを、一章に一度の初恋に例えているんです。

また「真実の愛」は、金木犀の豊かな香りを表したもの。風に乗って遠くからでも感じられる香りは、まっすぐで強い愛情のようですね。

実は金木犀の香りが楽しめるのは、花が散るまでの7日程度ととても短め。短い期間で豊かな香りが楽しめることから、「陶酔」という花言葉も生まれました。

花の様子から

金木犀の香りは豊かですが、その花は意外と小さめ。しかも香りが強くなって、やっと開花していたことに気づくことも多いんです。

そんな様子から、「謙虚」という花言葉が生まれました。

また先に説明しましたが、金木犀の開花期間は7日程度と短めです。しかもさっと花が散る様子が、気高く潔い印象に。

香りと散り際のイメージから、「気高い人」という花言葉となりました。

金木犀の香りがもたらす効果とは?

リラックスできる金木犀の香り

リラックス効果

金木犀の香りを感じると、心がゆったりとしてきませんか?

これは金木犀の香りには、

  • リラックス効果
  • イライラをおさえる効果

があるからです。

そのことから特にヨーロッパでは、潜在意識を目覚めさせる効果が金木犀の香りにはあるとも言われているんですよ。

食べ過ぎを抑える

金木犀の香りを楽しんでから食事を取ると、食べ過ぎを抑える効果があります。

これは「オレキシン」という、血糖値が下がった時に分泌される成分を抑える効果があるから。オレキシンが分泌されると今度は血糖値が上がり、お腹がいっぱいでも脳が空腹感を感じることに。

ですので、金木犀の香りを楽しむと食べ過ぎ防止につながるわけなんです。

虫除け

金木犀の香りには「γ-デカラクトン」という成分が含まれ、一部の害虫が嫌がる効果があります。特にアブラムシ・ダニ・一部のシラミや、意外なところではモンシロチョウに効果が。

ただし嫌がるのは一部の虫だけなので、絶対的な効果は期待しないでくださいね。

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金木犀はどんな花?開花時期は?

秋の花

金木犀はモクセイ科モクセイ属の常緑樹で、中国南部から日本に伝わったものです。

銀木犀(ギンモクセイ)の別名があるモクセイという木の変種で、中国では「丹桂」と呼ばれています。

金木犀の開花時期は9月下旬~10月下旬で、開花期間は3日~7日ほど。花はオレンジ色で小さく、たくさん咲く特徴があります。

オレンジの花を咲かせる金木犀

名前の由来は?

金木犀の「犀」という漢字には、「サイ」という読み方があります。この「サイ」は動物のサイのことで、樹皮がサイの皮膚に似ていたことからこの漢字が使われたんです。

ちなみに英語では、「fragrant olive(フレグラント・オリーブ)」と呼ばれています。

fragrant olive(フレグラント・オリーブ)はその名の通り、豊かな香りがするオリーブみたいな花だから。金木犀の香りの豊かさは、万国共通なんですね。

お酒やお茶に

中国では丹桂と呼ばれる金木犀ですが、一部では「桂花」と呼ぶという話もあります。

こちらは金木犀の親戚の「銀木犀」を指す言葉で、本来はちがうもの。しかし「桂花茶」「桂花陳酒」で使用しているのは「金木犀」と、ややこしいことになっています。

桂花茶(けいかちゃ)」は緑茶に金木犀の花を混ぜたお茶で、豊かな香りが楽しめます。「桂花陳酒(けいかちんしゅ)」は白ワインに金木犀の花を3年間つけたもので、楊貴妃が好きだったことで知られているんですよ。

金木犀で注意すること

豊かな香りが楽しめる金木犀ですが、ひとつだけ注意点があります。

それは「金木犀の香りには、トイレのイメージが一部にはある」と言うこと。

というのも良い香りで嫌なニオイをごまかすために、トイレの近くによく植えられていた木だったからです。またトイレの芳香剤にも良く採用されていたため、トイレのイメージが今でも残っていることがあります。

特に年配者へは、金木犀は贈らないほうが安心ですね。

印象深い香りの金木犀

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木犀といえば豊かな香りが特徴で、多くの花言葉の由来にもなっています。

印象深い香りは初恋に例えられ、また強い香りは真実の愛に。また開花期間がとても短いことから、謙虚さや気高さを表す花言葉にもなりました。

豊かな香りはお茶やお酒でも楽しめますが、ある年代の方には別の印象も。秋の贈り物にピッタリな金木犀ですが、相手の年代に注意して贈るようにしたいですね。