二本松提灯祭り

国各地で行われるお祭りでは、その地域でしか見られない貴重なものもたくさんあります。また使用される道具なども、長く受け継がれたものも。

そんなお祭りの中でも福島県で開催される「二本松提灯祭り」は、300年以上の歴史を誇るお祭り。日本三大提灯祭りの一つにも数えられ、毎年17万人近い方が訪れるほどなんですよ!

そこで、

  • 二本松提灯祭りの日程
  • 二本松提灯祭りの歴史
  • 二本松提灯祭りの見どころ
  • アクセスと駐車場情報

…をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

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二本松提灯祭りの日程は?

二本松提灯祭りの提灯

二本松提灯祭りは、福島県二本松市にて毎年10月4日~6日の3日間の日程で開催。2018年も以下の通り開催される予定です。

  • 開催期間:2018年10月4日(木)~6日(土)
  • 開催場所:二本松神社(福島県二本松市本町1丁目61)周辺
  • 開催内容:
  • 日にち 祭り 時間 スケジュール
    10/4(木) 宵祭り 17:00~ 御神火祭
    17:30~23:30 夜の引き廻し(7町合同)
    10/5(金) 本祭り 08:25~14:50 昼の引き廻し(7町合同)
    09:27~10:20 太鼓台宮詰
    18:30~19:00 若連による宮入れ
    各字(7町)ごとに引き廻し
    10/6(土) 後祭り 16:55~20:30 夜の引き廻し(4町合同+3町合同)

*10/4が雨天中止の場合、同時間の5日、あるいは6日に順延(予定)

二本松提灯祭りの歴史

神社と提灯

夜祭り

二本松提灯祭りが始まったのは、徳川将軍家光の時代の1643年(寛永20年)丹羽光重が陸奥二本松藩主(城主)になった事がきっかけです。

丹羽光重は「より良い政治を行うために、まずは領民に神様を敬う気持ちを高めよう」と考えました。そのために領民誰もが参拝できる、二本松神社が建てられたんです。

そして領民は、お神輿などを担ぐお祭りを行うようになりました。その後「太鼓台」と呼ばれる歌舞伎人形を飾る台や、足元を照らすための提灯が登場。

そして1918年(大正7年)から10月4日~6日に開催されるようになり、現在の「二本松提灯祭り」となりました。

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二本松提灯祭りの見どころは?

七つの地区の太鼓台が集まる宵祭り

二本松提灯祭りの最大の目玉と言えば、1日目(10月4日)の宵祭りで行われる、「太鼓台」の曳き廻し(引き廻し)。七つの町(本町・亀谷・竹田・松岡・根崎・若宮・郭内)の太鼓台7台が全て揃います

もともとは歌舞伎人形を飾るものだった太鼓台ですが、現在はたくさんの提灯を吊り下げる「屋台」に。その数は一台あたり300個で、中の明かりはローソクを使ったもの。

しかもこの太鼓台は、二本松神社周辺をお囃子のリズムに合わせて移動します。

ローソクを交換する人やお囃子を流す人、そして太鼓台を動かす人の動きも見どころの一つ。曳き廻しはこの3日間行われますが、提灯が灯る夜に全ての町内の太鼓台が揃うのはこの宵祭りだけです。

二本松地区を移動する7台の太鼓台は、見どころいっぱいで楽しめますよ!

□~二本松提灯祭り 七町合同引廻し ”出発式”~

*合同出発式では、各地区の太鼓台が集まり勇ましい姿を披露されます!

*7町の太鼓台が揃うと圧巻です!

本祭りの神輿渡御

2日目(10月5日)の本祭りでは、神輿渡御(神幸祭)が行われます。これは二本松提灯祭りの例大祭の中でも最も重要な行事で、にぎやかなお囃子とともに各地区をまわるんですね。

神輿渡御の後には再び太鼓台が登場し、7町のうち、4町合同と3町合同にわかれて「引き廻し」が行われます。

□二本松の提灯祭り七町解散式&神輿宮入れ

*雨降りの中で行われたものですが、お囃子がにぎやかで楽しそうですね。

引き廻しの運行コースは?

引き廻しは二本松神社・二本松駅周辺で行われますが、運行コースと時間は次の予定です。

※2018年度の詳細は未定のため、昨年度の情報をベースにした情報になります。

□引き廻し運行コース(予定)

◆10月4日(木) 夜

時間 ルート
17:30~23:30

亀谷ロータリーで出発式(17:30) ⇒ 亀谷ロータリー(17:50) ⇒ 郭内ロータリー(18:15) ⇒ 根崎着(18:49) ⇒ 竹田坂着(19:50) ⇒ 亀谷坂着(20:25) ⇒ 二本松神社宮向(21:27) ⇒ 松岡着(21:47) ⇒ 若宮着(22:37) ⇒ 警察署(23:05) ⇒ 駅前広場着(23:30)

◆10月5日(金) 昼

時間 ルート
8:25~14:50

二本松駅(8:25) ⇒ 若宮見付(8:49) ⇒ 二本松神社宮詰(9:27) ⇒ 郭内ロータリー(10:46) ⇒ 根崎交差点(11:46~13:10) ⇒ 竹田坂着(13:28) ⇒ 亀谷坂下(14:12) ⇒ 亀谷ロータリー(14:27) ⇒ 解散(14:50)

10/5の夜は、各字(7町)ごとに引き廻しが行われます。

◆10月6日(土) 夜

時間 ルート
17:00~20:30

4町合同(若宮・松岡・本町・亀谷)

亀谷坂で出発式(17:00) ⇒ 亀谷坂(17:30) ⇒ 亀谷坂下(17:55) ⇒ 二本松神社宮向(18:20) ⇒ 檜物屋前(18:55) ⇒ 美容室ユウ前(19:05) ⇒ 若宮見付(19:50) ⇒ 解散(20:30)
16:55~20:15

3町合同(竹田・根崎・郭内)

箕輪門で出発式(16:55) ⇒ 箕輪門(17:35) ⇒ 郭内ロータリー(18:15) ⇒ 竹田見付(18:35) ⇒ 竹田坂上(18:50) ⇒ 竹田見付(19:20) ⇒ 根崎通り(19:40) ⇒ 根崎見附(19:55) ⇒ 解散(20:15)

神輿

アクセスと駐車場について

公共交通機関でのアクセス

東京方面から向かう場合、東京駅から東北新幹線で一度「郡山駅」へ向かいましょう。ここで東北本線・福島方面行きへ乗り換え、「二本松駅」で下車。

駅から徒歩5分ほどで、二本松神社に到着します。

車でのアクセス

車で向かう場合は、東北自動車道を利用して二本松ICで一般道へ。ここからは車で5分程度で二本松市街地に到着しますが、祭り期間中は交通規制が。

混雑と渋滞が予想されるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

駐車場について

二本松提灯祭りでは、無料の臨時駐車場が以下の4ヶ所用意されています。

  • 二本松市役所(二本松市金色403-1)
  • 霞ヶ城公園(二本松市郭内3丁目)
  • 二本松文化センター(二本松市榎戸1丁目92)
  • 二本松南小学校グラウンド(二本松市亀谷2丁目123)

*地図上の「青」の箇所

合計1200台ほどが駐車可能ですが、いずれも早めに行かないと満車になる可能性が高いです。また雨天時は二本松南小学校の駐車場が使えないので注意しましょう。

この他にも、例年以下の場所が有料駐車場として開放されています。

  • 二本松市 市民交流センター(二本松市本町2丁目3-1)

*地図上の「赤」の箇所

こちらは9時から21時までの時間内なら、最初の1時間は無料・その後は1時間100円で利用可能。ただしこちらは駐車可能台数が126台と少なめなので、早めに行くことをおすすめします。

秋は東北の二本松へ!

本松提灯祭りは、日本三大提灯祭りの一つに数えられるほどの大きなお祭り。ろうそくの入った300個の提灯が吊るされた、太鼓台の曳き廻しはとても明るくにぎやかなんですよ。

また本祭りの神輿渡御は気持ちも引き締まり、そのメリハリが魅力の一つ。もし車で行く場合は、交通規制や駐車場の関係もあるので早めに行動したいですね。

食べ物も美味しくなる秋の福島を楽しむために、二本松提灯祭りへ出かけませんか?