フィスの温度調整は意外と難しく、全員にとって丁度いい温度とするのは至難の業。その結果、寒がりな方や冷え性の方にとって、常に少し寒く感じる状況になることも良くあります。

そんな時に活躍するのが、ブランケットひざ掛け

季節に限らず一年中常備する人も多いこれらのアイテムですが、その違いを説明できますか?同じようなものだと思ってる方も多いのではないでしょうか。

そこで、ブランケットとひざ掛けの違いについて、分かりやすく紹介するので参考にしてくださいね!

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ブランケットとは?

ケット=毛布

ブランケットは毛布の一種で、羊毛などを織ってフカフカに起毛させた生地の事。ブランケットは「blanket」と綴り、英語圏では省略して「ケット(ket)」と呼ぶこともあります。

このケット自体にも「毛布」という意味があり、日本に持ち込まれた時にこの漢字があてがわれました。

ちなみに日本では生地の違いによって、「生地の名前+ケット」という呼び方を良くします。

例えば、タオル生地で作られた毛布は「タオルケット」と言いますが、実はこれは和製英語。本来なら「バスシート」というものなんですよ。

ブランとは

ちなみにブランケットの「ブラン」ですが、その語源はいくつかの説があります。

  • 14世紀頃に、イギリス人「トマス・ブランケット」が作成した。
  • フランス語の「ブランシェ(白い毛織物)」がイギリスに伝わり、英語風に直されてブランケットになった。

どちらも説得力がありますが、決定的な理由にまで至っていないんですよ。

薄手で軽い

ブランケットは「こういう規格で作れば、全てブランケット」というはっきりしたものがありません。しかし日本においては、次のものがブランケットとして認識されています。

  • 細い糸で織られ、起毛している生地。
  • 最大で人一人を包める大きさがあり、屋内外で使えるもの。

元々ケット(毛布)は、厚手の生地になるように太い糸が使われています。しかしブランケットの場合は細い糸を使うため、生地がやや薄く軽い特徴が。

その上で、人一人が包める大きさがあり、屋内外で使えるのがブランケットとなります。屋外で使うマフラーストールもブランケットの一種と言えますね。

ただし同じ生地でも寝具用として用いた場合は、「毛布」として扱われるんですよ。

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ひざ掛けとは?

素材は問わない

ひざ掛けとは、およそ1メートル四方の布や毛布のこと。膝・太腿・肩などにかけて、体温調節を行うために使われます。

ひざ掛けは膝にかけるもの全体を指すため、生地の種類は問われません

ただし防寒目的で使う人が多いため、肌触りがよく暖かく感じる生地が選ばれやすい特徴が。軽くて保温性の高い「フリース」はもちろん、中に電熱を入れた「電気ひざ掛け」なんてものもあります。

ちなみにひざ掛けはアメリカ英語では「lap robe」、イギリス英語では「travelling rug」と言うんですよ。

ブランケットはひざ掛けにもなる

素材は問わず、膝にかけられる大きさであることが重要なひざ掛け。そのため、ブランケット用の生地で作られた、ひざ掛けも存在しています

またブランケットそのものを、ひざ掛けに転用することも可能。

ただし余りにも大きすぎると、膝に掛けてあるブランケットという認識になってしまいます。

ひざ掛けはブランケットにならない

では逆に、ひざ掛けはブランケットにすることは可能でしょうか。

ひざ掛けの大きさは、およそ1メートル四方程度と人を包むにはやや小さめ。ブランケットのような薄手の生地であれば、かろうじてブランケットとも言えるかもしれません。

しかし体全体を覆える大きさでないと、やはりブランケットというには苦しい部分も。

さらにはフリースなどの生地が使われていると、たとえ大きめでもブランケットとは言えません。

ブランケットとひざ掛けの違い

最後に、ブランケットとひざ掛けの違いを簡単にまとめました。

■ブランケット

  • 細めの糸で織って起毛させた、薄手の毛布の一種。
  • 寝具として使うのではなく、屋内外で体を包む為に使われる。
  • 大きさは人一人が包める程度。
  • マフラーやストールもブランケットの一種。
  • 同じ生地・大きさでも、寝具として使う場合は「毛布」の扱いになる。

■ひざ掛け

  • 主に、膝に掛けて使う布や毛布のこと。
  • 大きさは1メートル四方程度で、素材は問わない。
  • ブランケットの生地で作られたひざ掛けもある。
  • サイズは大きくないため、ひざ掛けはブランケットにはならない。

場所に応じて活用しよう!

ブランケットひざ掛けは、最近では一年中活躍するアイテムとなっています。アウトドアやプールなど屋外で過ごすときは、体全体が包めるブランケットが大活躍。

そこまで大げさではないけれど、気温の変化が気になるならひざ掛けを活用したいですね。

薄手の生地を毛布状にしたブランケットに、生地を選ばずコンパクトに作られたひざ掛け。場所や状況に応じて使い分けて、暑さ・寒さに負けない毎日を送りませんか?