神輿がたくさん

祭りを大きく分けると、

  • 荒々しいお祭り
  • きらびやかなお祭り

の2つに分かれると思いませんか?

勇ましい掛け声の男たちが街中を練り歩く様子は、見ているこちらもウキウキしてきます。一方でキラキラ輝く神輿や美しい装飾が施された山車を見ていると、その美しさにため息がでるほど。

そんなお祭りの良い所が一度に楽しめるのが、岐阜県・飛騨の「古川祭り」の屋台と起し太鼓なんですよ!

そこで、
・飛騨の古川祭りとは?
・2018年の開催はいつ?
・古川祭りの見どころ
・アクセス

…についてそれぞれまとめましたので、見に行く時の参考にしてくださいね!

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飛騨の古川祭りとは

静かな街の歴史ある祭り

飛騨古川の町並み

飛騨の古川祭りは、岐阜県飛騨市古川町の「気多若宮神社」のお祭り。

古い町並みが残る美しい地域で、最近では映画「君の名は。」の舞台の一つにもなりました。

古川祭りの起源ははっきりとしていませんが、江戸時代後期には既に行われていたという記録が。当時は夏のお祭りでしたが、疫病などを理由に何度か開催時期を変更。

明治20年になってから、春のお祭りとして定着するように。現在では重要無形民俗文化財に指定されるほどの、歴史ある飛騨のお祭りとなっています。

2018年の古川祭りはいつ開催?

毎年4月19日・20日

祭りの神輿

飛騨・古川祭りは、毎年4月19日・20日の2日開催。

2018年度も開催も同じく次の通り。いずれも平日開催となっています。

  • 開催日:2018年4月19日(木)、20日(金)
  • 場所:岐阜県飛騨市古川町
  • 問い合わせ:0577-74-1192(飛騨市観光協会)

2日間のスケジュールは?

2日間にわたって開催される古川祭りは、イベントが盛り沢山!2018年の正式なスケジュールは発表されていませんが、例年同じようなスケジュールですので、昨年を参考に確認してみてください。

■古川祭りのスケジュール(予定

○2018年4月19日(試楽祭)

スケジュール イベント 場所
8:00頃~16:00頃 屋台曳行 各町内
9:30~ 奉幣祭 気多若宮神社
12:00~ 神幸祭(獅子舞奉納・闘鶏楽(とうけいらく)奉納) 気多若宮神社
13:00~16:00頃 宮本祭・御神輿御巡行 気多若宮神社から
19:30~ 夜祭 まつり広場
20:00~ 起し太鼓の出立祭 まつり広場
20:30~00:30頃 起し太鼓の打ち出し まつり広場~龍笛台屋台蔵前~味処古川~朱雀会館前~飛騨古川駅前~まつり広場

○2018年4月20日(本楽祭)

スケジュール イベント 場所
8:00~ 屋台曳き揃え
(9台の屋台が勢揃い)
まつり広場
8:30~10:00頃 子供歌舞伎・獅子舞・からくり奉納(1回目) まつり広場(雨天時は各屋台蔵で)
10:30頃~12:00頃 屋台曳行 まつり広場→真宗寺付近
12:30~14:00頃 子供歌舞伎・獅子舞・からくり奉納(2回目) 真宗寺付近(雨天時は各屋台蔵で)
17:30頃~18:30頃 屋台曳行(夜祭) 壱之町通り
19:30頃 屋台曳き別れ 壱之町通り

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古川祭りのみどころ

屋台曳き揃えと屋台曳行

古川祭りでまず注目したいのが、きらびやかな「屋台」です。

これは山車・曳山の一種で、江戸時代より伝わる9台の屋台がお祭りで使用されます。きらびやかでそれぞれに特徴のある屋台が一度に楽しめるのが、屋台曳き揃え屋台曳行

江戸後期に作られた屋台は、代替わりや補修されつつも長く伝えらてきた貴重なもの。しかも19日と20日で飾り物を変える屋台もあるので、その違いもチェックしたいですね。

なお雨天の場合は、屋台の保護の観点から屋台行列は一部中止となります。

□古川祭 本楽祭 屋台行列

からくり奉納と子供歌舞伎

屋台行列と共に注目したいのが、からくり奉納子供歌舞伎です。

からくり奉納とは、屋台に付属したからくり人形を動かして神社に奉納するもの。

からくりは全ての屋台に付属しているのではなく、青龍台と麒麟台にだけ設置されています。可愛いからくり人形と、それを動かす職人の技術を堪能したいですね。

一方の子供歌舞伎とは、白虎台に子供を乗せて演じられるもの。演目はお馴染みの「牛若丸と弁慶」で、屋台の上段には源義経(牛若丸)の武者人形もあるんですよ。

□飛騨古川祭 白虎臺子供歌舞伎奉納

起し太鼓

古川祭りのきらびやかな面が屋台だとすると、勇ましい面を受け持つのが「起し太鼓」です。

起し太鼓は、4月20日の本楽祭を知らせるために、太鼓を叩いて町内を回るイベント。直径1m近い大太鼓と小太鼓を持った男たちが、地区ごとにぶつかり合い、場所取り合戦を行います。

晒し(さらし)を巻いた勇ましい姿は、日本三大裸祭りに数えられるほど。しかも古川の人たちは「古川ヤンチャ」と呼ばれるほどの、勇ましい人ばかり。

そのため過去に何度か中止命令が出たほどの、荒っぽい祭りでもあります。

□起し太鼓~2017古川祭

アクセス

古川祭り開催中は交通規制が敷かれるため、公共交通機関を利用することをおすすめします。

電車でのアクセス

東京方面から行く場合は、東海道新幹線および北陸新幹線を利用します。

東海道新幹線を利用する場合は・・・
名古屋でJR高山線に乗り換え。飛騨古川駅を降りれば、徒歩5分ほどで到着となります。

北陸新幹線を利用する場合は・・・
富山駅を下車した後は高山線で飛騨古川駅を目指しましょう。同じく徒歩20分ほどで到着です。

なお例年19日の夜に、飛騨古川-高山間で臨時列車が運行されています。

2つの祭りが楽しめる!

2016年12月に古川祭りを含めた全国33件の「山・鉾・屋台行事」が、ユネスコ無形文化遺産に登録。

そんなタイムリーな年に開催される古川祭りは、例年以上の盛り上がりを見せることでしょう。

きらびやかで豪華な屋台に、勇ましい男たちの起し太鼓。それぞれ違った側面を見せてくれる古川祭りは、一度でいくつも楽しめる嬉しいお祭り。

飛騨に春を告げる古川祭りを、間近で体験しませんか?