長浜曳山まつり1

国各地で開催されているお祭りでは、ハレの日の美しい装飾品が数多く使われています。また豪華絢爛な山車や衣装、伝統芸能を間近で見られるチャンスでもありますよね。

そんな美しいお祭りに、滋賀県長浜市で開催されてる「長浜曳山まつり」(ながはまひきやままつり)があります。国指定重要無形民俗文化財や、ユネスコ・世界無形文化遺産にも登録されたお祭りなんですよ!

そんな「長浜曳山まつり」、2019年の日程やスケジュール、そして見どころ、アクセスについて紹介します。ぜひ行かれるときの参考にしてくださいね!

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長浜曳山まつり2019年の日程とスケジュール

長浜の町並み

4月15日を中心に開催

長浜曳山まつりは、滋賀県長浜市にある「長浜八幡宮」の春の例祭に合わせて行われるお祭り。春の例祭が4月15日に行われるため、その前後に開催されます。

  • 開催日程:2019年4月9日(火)~4月17日(水)
  • ※祭りの本番は4月13日(土)~16日(火)

  • 場所:長浜八幡宮(滋賀県長浜市宮前町13-55)、長浜の市街地

長浜曳山祭りそのものは4月9日より始まります。

ですが4月9日は「線香番」(せんこうばん)と呼ばれる事前確認行事が行われますし、9日~12日の間は、男衆が街を練り歩く「裸参り」がメインです。

そのため本格的な祭りを楽しむなら、曳山が登場する4月13日(土)~16日(火)の4日間に行く事をおすすめします。

長浜曳山まつりのスケジュールは?

線香番・裸参りもふくめて、長浜曳山まつりの大まかなスケジュールを紹介します。なお予定のため一部変更になる可能性はあります。

日にち 時間 主なスケジュール 場所
4/9(火) 18:00頃~ 線香番 八幡宮
4/9(火)
~12(金)
20:00頃~ 裸参り 出番山組→八幡宮→豊国神社→山組
4/12(金) 18:30 神輿渡御 八幡宮→御旅所
4/13(土) 未明~明け方 起し太鼓 若衆が町内の関係者を起こす
7:00~ 御幣迎えの儀 長濱八幡宮
13:00~ 籤取り(くじとり)式の儀 八幡宮
18:00~ 子ども狂言(十三日番) 出番山組町内
4/14(日) 午前中 子ども狂言(自町狂言) 出番山組町内
午後 登り山 順次八幡宮へ曳行
19:00~ 夕渡り(子ども役者) 八幡宮→一八屋辻
4/15(月) 未明~明け方 起し太鼓 若衆が町内の関係者を起こす
7:00~ 春季例大祭 八幡宮
~8:30 朝渡り(子ども役者) 八幡宮着
~9:20 太刀渡り 八幡宮着
9:35 翁招き 八幡宮
10:00頃~終日 子ども狂言(奉納狂言) 八幡宮 ※以降巡行途中と御旅所でも公演
21:00頃 神輿還御 御旅所→八幡宮
21:30頃 戻り山 八幡宮→各山組
4/16(火) 10:45~ 子ども歌舞伎観劇会 長浜文化芸術会館
終日 子ども狂言・千秋楽(後宴狂言) 出番山組町内
4/17(水) 8:00~ 御幣返しの儀 八幡宮へ
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長浜曳山まつりの見どころ

子ども狂言(歌舞伎)

長浜曳山まつりでぜひ注目して欲しいのが、子ども狂言(歌舞伎)です。

子ども狂言とは、曳山の上で行われる5才~12才の男の子が演ずる歌舞伎のこと。長浜では歌舞伎のことを「狂言」または「芸」と呼んでいます。

4月13日~16日のまつり期間中に、一日数回演目が楽しめます。

1回の公演時間は40分ほどで、毎年新作が登場。この日のために練習を重ねてきた子供たちは、大人顔負けの演技を見せてくれますよ!

□長浜曳山まつり2017【子ども歌舞伎】~小さな名優たち~

*子供だけでのこの美しさと演技は素晴らしいと思いませんか?

子ども役者の夕渡りと朝渡り

子ども狂言(歌舞伎)とともに注目したいのが、

  • 4月14日夕方の「夕渡り」
  • 4月15日朝の「朝渡り」

です。

  • 「夕渡り」では、演目を終えた子供たち
  • 「朝渡り」では、これから演ずる子供たち

・・・が登場します。

大人と共に歩く様子は歌舞伎役者そのもので、時には見栄を切る子もいるほどなんですよ。

*夕渡りの様子ですが、子供とはいっても本当に歌舞伎役者ですね。

曳山に注目!

子ども狂言(歌舞伎)では脇役に回りがちですが、曳山も注目です。それぞれ匠の技が活かされた豪華な作りで、特に「見送り幕」は重要文化財にも指定されています。

見送り幕は400年前にベルギーで作られた、「ゴブラン織」を切り分けたもの。現在はレプリカが使われていますが、それでも豪華絢爛さには驚きますよ!

□長浜曳山まつり 登り山

*子供を乗せて回る「登り山」では、曳山の豪華さがたっぷり楽しめます。

長浜曳山まつりのはじまり

豊臣秀吉が関係している?

長浜城

滋賀県長浜市の「長浜八幡宮」の例祭に合わせて行われる長浜曳山まつり。400年以上の歴史があるのですが、始まったきっかけ太閤・豊臣秀吉が関係しているんです。

長浜八幡宮は平安時代後期に創建された神社ですが、戦国時代には衰退していました。そんな長浜八幡宮を復興させたのが、当時の長浜城城主だった豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)です。

その後長浜城にて、跡継ぎの男子に恵まれました。待望の男児だったということもあり、喜んだ秀吉は地元住民に砂金を振る舞いました。このことを喜んだ住民が町ごとに曳山を作り、長浜八幡宮のお祭りで奉納。これが現在の、長浜曳山まつりとなったんですね。

長浜曳山まつりの会場へのアクセス

車でのアクセス

北陸自動車道長浜ICを降り10分ほどで長浜八幡宮近辺に到着します。

なお、長浜曳山まつりの会場には、専用の駐車場がありません。近隣の市営駐車場などに停めることになりますが、交通規制もあり混雑するため、なるべく公共交通機関の利用をおすすめします。

公共交通機関でのアクセス

東京方面から向かう場合は、東京駅から東海道新幹線に乗車し、JR米原駅でJR北陸本線の敦賀行きに乗り換え。米原駅から10分ほどでJR長浜駅に到着します。

長浜駅からは徒歩15分ほどで長浜八幡宮に到着します。

豪華絢爛な長浜曳山まつり!

【関連記事】

浜曳山まつりを一言で説明すると、豪華絢爛なお祭り。国指定重要無形民俗文化財や、ユネスコ・世界無形文化遺産にも指定された曳山は、日本三大山車祭と言われるのも納得するほどです。

そんな曳山を更に盛り上げるのが、愛らしい男の子たちの狂言(歌舞伎)。本格的な演目と演技には、思わず引きこまれてしまうほどです。

豪華絢爛でにぎやかな、長浜曳山まつりで春の一日を楽しみませんか?