後間もない赤ちゃんの体ってとても柔らかくフワフワしていますよね。

頭蓋骨もまだ完成しておらず、柔らかいので、向き癖がついてしまうこともあります。

そんな「向き癖」ってどういうものなのでしょうか。赤ちゃんのためにも原因や対処について知っておきたいですね。

そんな気になる赤ちゃんの向き癖の原因、予防法、治し方についてまとめてみました。

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赤ちゃんの向き癖の症状

向き癖とは?

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赤ちゃんの頭は生後半年ぐらいまでとても柔らかいです。

頭が柔らかい状態で同じ方向ばかり向いてしまうと、癖が付いて頭の形が変わってしまうのです。

  • いつも頭を右を向いていたり
  • いつも左に頭を向けていたり

・・していると、気が付けば頭の形が斜めに向いてしまっているのです。

それで、頭に形がついてしまうことがあります。

これを「向き癖」と言います。

赤ちゃんの向き癖の原因は?

どんな原因がある?

まず症状によっては別の病気の可能性もあります。

それは、「首の付け根の筋肉が収縮してしまって、同じ方向にしかむけなくなるという症状」です。

向き癖に似た症状ですが、こうした症状があると違う病気の可能性があります。不安な方は、まずは小児科や整形外科などで判断してもらうことができますので、一度受診してみて下さいね。

ここでは、そうでは無くて、向き癖の生理的な原因を見てみましょう!

赤ちゃんは音が出ている方向や明るい方向を向くので、その習性が向き癖の原因と言われています。

また、

  • お母さんが添い寝している方向
  • 胎児の時のお腹の位置

と関係している、という説もありますね。

ただ軽い程度の向き癖であれば、赤ちゃんの脳みそにもあまり影響がないと言われています。

脳みそもだんだんと大きくなってくるので、頭蓋骨も広がりあまりわからなくなってくるものだからです。

向き癖の具体的な原因は?

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先に上げた生理的な原因の向き癖ですが、症状としては、大きく分けて二つあるんですね。

◆短頭症
短頭症は後頭部部分が出っ張ってくる状態です。

これは赤ちゃんがずっと仰向けの体勢で寝ていることから起こります。

左右や横を向くのに制限がかかり、自由に頭を動かしづらくなります。

◆長頭症
長頭症とは逆に後頭部の下側、頭の後ろ側が出っ張ってくる症状です。

これは横向きの体勢で寝る赤ちゃんに出てきやすいです。

この長頭症に関しては新生児集中治療室(NICU)に入っていた赤ちゃんにとってはよくある体勢なのでNICUでは発症しやすいと言われています。

向き癖がひどくなると顔も歪んできますので、お母さんは気をつけたいところですね。

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向き癖を治す方法は?

それでは赤ちゃんの向き癖はどうやって治していけばいいでしょうか?

明るさの向きを変えてみる

赤ちゃんは明るい光やベビーベッドで寝ている場合は扉の方向を向く癖があります。

そこで、向き癖がまだ付いていないほうに、明るい光や扉に向くように移動させてみましょう。

いつもとは反対を向いている形になりますね。

バスタオルを丸めて丸太のようにして固定するなりして、反対の方を見るようにしてあげましょう。

次の動画の内容も参考にしてみて下さいね。

■豆電球で向き癖を修正していく

腹ばいの形をさせておもちゃで遊ぶ

向き癖で後頭部に平らの部分ができると、その部分を下に寝ることが楽な状態になるので、頭の向きを変えられると嫌がる赤ちゃんもいます。

また、寝返りができるようになると、楽な向きへ自分で動いてしまうこともあります。

こういう場合、腹ばいの形をさせておもちゃで遊んだり動いたりするようにするのがいいですね。

あお向けの場合でも、嫌がる向きでおもちゃを出したり音を流したり、そちらの方向を見るようにして興味をそちらに持っていきます

□頭の向きをコントロールできない赤ちゃん

そうして、同じ方向ばかりを見ていた状態から変化させていくと、少しずつ治ってくる場合もあるので、根気よく気長に付き合っていくことが大切です。

向き癖は予防することが出来ます

向き癖は、言葉の通り、同じ方向ばかりを見ることによって発生してきます。

赤ちゃんの気になる向き癖を予防するには、日頃から赤ちゃんをゴロゴロさせて同じ方向ばかりを見ている状態を解消することが大事と言えますね。

寝ている状態の赤ちゃんは、できれば、あお向けの状態にしてあげた方がいいでしょう。

実は、生後直後に頭部の形が多少歪んでいる赤ちゃんは多いものです。だいたい成長すると自然と治ってくることが多いんですね。

寝かせ方に気をつけることで、ある程度予防することが出来ます。

お母さんにとっては、赤ちゃんの向き癖は気になると思いますし、治す場合は根気も必要でしょう。

でもあなたの大切な赤ちゃん。気長にゆっくりと愛情をもってケアしてあげましょうね。