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会社やご近所付き合いの中で、
腹が立つ出来事があって、
怒りを爆発させたことはありませんか。

あるいは、周囲に「すぐキレる人」「怒りっぽい人」がいて、
イライラした事があるという方も多いかもしれませんね。

怒るという感情は誰でも持っているものですし、
時には必要な場合もあります。

でも、怒る事自体は本人も辛いものですし、
また関係する人にとっても不快感を与える場合もありますよね。

何かのきっかけで、怒りを爆発させてしまうと、
後々気まずくなって、付き合いづらくなったりもするもの。

できれば、怒りの感情はうまくコントロールしたいものですね

そのためにも、怒りの感情が起こる原因を知って、
どう折り合いをつけるのか、その方法をまとめてみました。

怒りの感情が出てしまう理由

許容範囲からはみ出すこと

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そもそも人はどうして怒るのでしょう?

他人から不快なことをされた、
あるいは言われたからでしょうか?

許せない事があり、
そのことに対して否定したい感情があるからでしょうか。

実は、これらの「怒る」原因を突き詰めると、
「自分にとって許せる範囲を超えるから」
なんです。

人は誰でも、「こう有るべき」という、
一種の領域を持っています。

・他人とは穏やかであるべき、
・決まりは守られるべき、
・自分の行動は正しくあるべき。

など

自分は、他人に不快なことをせず生きているのだから、
他人も不快なことをしてほしくないと考えるのです。

ところが、他人の性格や考え方は、
自分とは同じではありません。

そこから「ズレ」が生まれます。

自分は間違いであると思っていることが、
他人にとっては正しいことであることもあります。

あるいは様々な場面で、
不用意な発言を受けて不快に思うこともあるでしょう。

そういった「許せる範囲」を超えた事に対して、
いらいらしてしまい、
それが怒りへとつながるのです。

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ストレス、貯めてませんか?

普段はそんな事ないのに、
何故か今日はイライラして怒りっぽい、なんて事ありませんか?

それはストレスが溜まっていることが、
原因かも知れません。

疲れが溜まったり、不規則な生活が続くと、
知らず知らずにストレスを貯めてしまいます。

そうすると、自律神経のバランスが崩れやすくなり、
知らず知らずに感情が攻撃的に。

そういう状態の時にちょっとした不快感を感じると、
普段なら我慢できることであっても、我慢できなくなります。

そのイライラが怒りに変わり、
怒りっぽくなってしまうというわけです。

過度なストレスは何にしても良くないですね。

怒りをコントロールする方法4つ

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怒りは10秒待ってから吐き出そう

むかつく事を人に言われた時に、
つい反射的に言い返したくなりませんか?

確かに不愉快なことをされた時に、
瞬時に怒りたくなることも理解できます。

ですがその「怒り」は、
すぐに表に出すべき事でしょうか。

一度その「怒り」に対して、
本当に怒っているのか冷静になって考えてみませんか?

意識的に考えてみるようにしてみて下さい。

大抵の場合、怒りという感情は瞬間的なもの。
5・6秒しか怒りの感情は持続しないという研究結果があります。

まずは、10秒待ってみましょう!

ちょっとした怒りなら、10秒待つ間に不思議と収まり、
不愉快だったという過去となるはずです。

紙に怒りをぶつける

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どうしても怒りが収まらないという場合は、
その怒りを人ではなく、
にぶつけてみませんか。

紙に書き出して読む事で、
まずどうして怒っているかを客観的に理解することができます。

またその怒りに対して、
どうして欲しいのかも理解できるようになります。

「紙に書く」という行動を挟むことで、
先に説明した10秒待つ効果もあり、不思議と落ち着きます

それでも怒りが収まらなければ、
書いた紙をビリビリと破ってしまうのも良いでしょう!

1.紙に書く
2.書いたことを読む
3.そして破く

この3ステップで、気持ちがスッキリしてくるはず。

そうなると、他人に怒りを言葉でぶつけることなくなるものですよ。

ストレスをためない

ちょっとした事ですぐイライラするのなら、
ストレスが溜まって、自律神経のバランスが崩れているのかも。

そういう時は、他のことでもうまくいかない事が多くなりがちです。

それはストレスが溜まっているサインと理解して、
少し休んでみましょう!

・思いっきり体を動かす、
・カラオケで大声を出す、
・泣ける映画を見て思い切り泣く…。

他の感情を前面に出して、
イライラを外に逃してあげると、
怒りっぽい状態から抜け出せますよ。

「正しく」怒ろう

時として理不尽な言いがかりをつける人や、
怒鳴られるような場面もあるでしょう。

その場合も、感情に任せて、
相手に怒鳴りつける事はやめましょう。

こちらが怒鳴り散らせば、
相手も不快に感じて怒り出し、
互いに怒り続ける悪循環に…。

怒りを表面的にぶつけず、
不快で失礼だったことを冷静に伝えるようにしましょう

対人関係において、怒る人というのは、
時として目的と手段を取り違えます。

怒りの原因と、どうして欲しいのかを冷静に伝え、
「正しく」怒る事が大切です。

自分が冷静になれば、自ずと怒りの理由が
理解出来るようになるもの。

そうなれば、自然と相手と話し合う形に落ち着く事でしょう。

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怒り中毒にならないように

「怒りは他人にとって有害であるが、憤怒にかられている当人にとってはもっと有害である。」

by ロシアの文豪トルストイ

怒ることは時には必要かもしれません。
でも、それが手段ではなく目的になってしまう人も中にはいます。

そうなると怒りたいがために、
あえて周りを苛つかせるような困った人もいたり・・・

だからと言って、あなたも同じように、
感情に任せて怒ってしまってはいけませんね。

冷静に怒りの原因を見つめて、
上手にその怒りをコントロールし、
穏やかに対応するようにしましょう!

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