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は別れの季節

うれしい別れ、寂しい別れ、残念な別れなど、
いろんな別れがあるでしょう。

でも、最後のお別れには、
やはり旅立つ方を「気持ちよく」送り出したいものですよね。

また、送り出される側も、
これまでのお礼をしっかりと伝えたいもの。

送別会の挨拶のポイント、
送る側、送られる側の挨拶の例文など
についてまとめてみました。

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送別会の挨拶のポイント

送別会の挨拶は、「立場」、つまり

 ・送る側なのか、送られる側か
 ・上司・先輩なのか、同僚・後輩なのか

によって、それぞれポイントがあります。

また、異動、退職など、送別の理由によっても
多少ニュアンスが変わって来るかも知れませんね。

送る側の挨拶のポイント

先輩や上司を送る場合

 これまでのねぎらいと感謝の気持ち
 その方の業績や思い出

を述べるようにします。

最後は、「今後の活躍」を祈る言葉で締めくくりましょう。

特に、定年退職を迎える方を送り出す場合には、
「第2の人生」と言う言葉を使うといいですね。

「長い間お疲れさまでした」
と言う気持ちが伝わるような挨拶を心掛けましょう。

同僚や後輩を送る場合

一緒に働いた職場の仲間として、
数々の思い出があると思います。

 感謝と祝福(栄転などの場合)
 思い出深いエピソードなど

を述べ、最後は激励・今後の活躍を期待する言葉
締めくくるようにしましょう。

「これで終わり」ではなく、
「いつでも顔を見せてください」
と言う気持ちが伝わるご挨拶ができるといいですね。

送られる本人からの挨拶

送られる本人からは、まず

 送別会へのお礼
 在職中、お世話になったことへの感謝の気持ち
 思い出、印象深いエピソードなど

などを述べます。

次に、今後の生活や希望などについて話し、
最後はお礼の言葉で締めくくりましょう

お別れの理由が栄転、定年退職や寿退社など
「おめでたい」場合は問題ないですが、
たとえ残念な理由だったとしても、
最後は明るく、潔い挨拶を心掛けたいですね。

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送別会の挨拶の例文【送る側】

転任者を送る同僚からの挨拶

同僚を送る場合には、
その方の「人間性」に触れる挨拶ができるといいですね。

[例文]

○○さん、この○年間、いっしょに仕事をさせていただき
楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

○○さんの仕事に対する猛烈なプラス指向とその明るい性格で
わたしたちの課のみんなはずいぶん助けられた場面がありました。

○○さんが転任なさるのは、さびしいのですが、
さらなる飛躍の機会と思えば、心からエールを送りたいと思います。

わたしたちも○○さんに負けないようにがんばります。
○○さんも新天地でフレッシュな気持ちでがんばってください。

みんな期待しています。○年間どうもありがとうございました。

「すぐに役立つあいさつ スピーチ 短めのあいさつ例文 集」より

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直属の上司より部下へ

直属の上司は、必ず挨拶を頼まれると思います。
部下が「大切な人材」であることを具体的な事例をあげて述べることと、
前途を祝す」ことが肝心です。

[例文]

このたび、わが営業部の○○君が○○支店に栄転が決まりました。
心からおめでとうと申し上げます。

○○君の、この部での○年間の活躍は皆さんご存じのように
めざましいものがありました。

機転の早さと機動力を兼ね備えた○○君を送り出さなければならないのは
部として大変残念ですが、○○支店で展開されております
グローバル計画にぜひ必要な人材として、わたしは自信をもっており
またその活躍を大いに期待しております。

○○支店に行かれたら、これまで以上にがんばってください。
私たちみんながここから見守っています。

「すぐに役立つあいさつ スピーチ 短めのあいさつ例文 集」より

送別会の挨拶の例文【送られる側】

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うれしい別れの場合

栄転や転職の場合には、これまでの感謝とお礼を中心に
「自慢」にならない挨拶を心掛けるようにしましょう。

[例文]

本日はお忙しいなか、わたしのためにかくも盛大な
送別会を催していただき、まことにありがとうございました。

このたびの異動で、東日本支社本部長を拝命しました。
この本社営業部で苦労も喜びもともにしたみなさんとお別れ
するのはまことに寂しい思いですが、この○年間のことを
いつまでもよい思い出として胸に残しておきます。

新しい職場では、ここで得られた貴重な経験を生かして
さらに頑張っていきたいと思っております。

最後に、みなさんのご健康、さらなるご活躍をお祈りして
お別れのあいさつといたします。
どうもありがとうございました。

「すぐに役立つあいさつ スピーチ 短めのあいさつ例文 集」より

「心ならずも」のケース

異動や退職は、時に「心ならずも」と言う場合もあると思います。
そんなときでも、礼儀は大切
明るくさわやかなお別れの挨拶を心掛けたいですね。

[例文]

本日はわたしのためにわざわざこのような送別会を
催していただき、感謝しております。

このたびの異動で、東日本支社へ転ずることになりました。
地方勤務は初めてのことですが、これを機に雪国秋田の経験を
楽しもうと思っております。

○○課での○年間、みなさんにはさまざまにお世話になりました。
ここで学んだ経験を生かし、がんばっていきたいと思います。

秋田を訪れた際には、ぜひお立ち寄りください。
本日はほんとうにありがとうございました。

「すぐに役立つあいさつ スピーチ 短めのあいさつ例文 集」より

何事も「最後」が肝心

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出会いがあるのと同じように、
いろんな場面で「別れ」はつきもの。

もちろん、お付き合いの中で、いいことばかりとは行かないでしょうが
振り返ったときに「良かった」と思える・思われるお別れができれば
いいお付き合いだったと言えると思います。

長い間には、イヤだったことの記憶はだんだん薄れて行き
「いいこと」の方が残って行くような気がしています。

だからこそ、最後のお別れのシーンでは
「いい別れ」が出来るといいですね。