ほおずきと言えば観賞用のものが思いつきがちですが、実はストロベリートマトなんてお洒落な名前で呼ばれている食用ほおずきというものもあるんですよ。
ほおずきを食べると思うと不思議な感じですが、ストロベリートマトとはどんな野菜なのでしょうか。
トマトの一種なら家庭菜園でも育てられそうですが、どんな風に実がなるのか気になりますね。
また、どんな味がするのか?どんな料理に合うのかなどについても調べてみたので、ご紹介していきますよ。
家庭菜園やプランタでも育てられるの?
ストロベリートマトは、ミニトマトのように家庭菜園、プランタでも育てることができます。
種から育てる場合は4月頃から種まきをします。苗を買ってくるなら5~6月ごろに植えましょう。
ストロベリートマトは直射日光に当てすぎたり、土が乾いたりすると弱ってしまうので日が当たりすぎない場所を選んで育てましょう。
夏場は土が乾ききらないように、水やりはこまめにやったほうがいいですね。
ストロベリートマトの食べ方
ストロベリートマトは生で食べても、加熱してもおいしく食べれます。
まずはサラダにして、ストロベリートマト自体の甘味を楽しんでみましょう。
加熱すると、甘味がより際立つのでジャムにしてもおいしいです。
ジャムにすることで、クラッカーやパンにつけて食べたりヨーグルトに加えたりと、アレンジしやすくなります。
他には、生地に練り混ぜて洋菓子にしたり、ストロベリートマトのパイなんかもおすすめの食べ方です。
栄養豊富なうえに甘くて食べやすいので、お子さんのおやつにピッタリだと思います。
スーパーではあまり見かけることはないかもしれませんが、道の駅やネット通販などでは、全国の農家さんが販売しています。
200gの少量から1㎏の大容量までバリエーションも多いので、料理の目的に合わせて購入することができます。
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どんな栄養素が含まれているのか
ストロベリートマトにはたくさんの栄養素が含まれています。
ベータカロテン
ベータカロテンはビタミンB群の1つです。ベータカロテンは抗酸化作用を持っており、生活習慣病の予防や美肌に効果があります。
イノシトール
イノシトールもビタミンB群の1つです。コレステロールを下げ、脂肪肝の予防に役立ちます。
鉄分
貧血予防の強い味方、鉄分もストロベリートマトには豊富に含まれています。
ビタミンA
ビタミンAっは活性酸素を抑えてくれるので、生活習慣病や動脈硬化の予防に役立ちます。
バイオフラボノイド
ビタミンPとも言われています。ポリフェノールの1つで、美肌作りや免疫力向上に役立ちます。
まとめ
引用元:妙高ブランド開発研究会
食用のほおずき、ストロベリートマトは観賞用としてもかわいくてお部屋のインテリアにもなりますが栄養豊富で甘くて食べやすいので、積極的に取りたい食材でもあります。
プランターでも育てることとができるので、ご家庭でも気軽に育てて収穫できそうです。
ストロベリートマトは種類も多いので、様々な種類のストロベリートマトを購入して食べ比べるのも面白そうですね。
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