イスプラント」という野菜をご存じですか?
ここ最近、たまに店頭で見かけるようになってきた注目の新野菜です。

水滴のようなキラキラした物が、葉っぱにびっしりとついていて、初めて見たら、葉っぱが濡れている?それとも凍っているの?
そう思うことでしょう。

そんな不思議なアイスプラントは、実は、ヨーロッパでは古くから食べられている野菜です

見た目がきれいで、食感も良いですから、これから日本でも、人気が出てくる食材になりそうな予感?!

そんなアイスプラントの魅力について、紹介していきましょう。

ice prant
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アイスプラントは何の仲間?

アイスプラントは、南アフリカ原産の多肉植物。
サボテンやアロエの仲間になります。
確かに、アイスプラントの葉をよく見てみると、
普通の葉物野菜よりも分厚く、多肉植物だということに納得出来ます

砂漠で育つほど乾燥に強く、
普通の植物が育たない塩分濃度の高い土壌でも育ちます。
それは、アイスプラントが吸い上げた塩分を、
葉の水滴のような部分(ブラッダー細胞と呼びます)に隔離する
性質を持つからです。
厳しい環境で生き抜くために、そのように進化といえるでしょう。

その性質を、佐賀大学農学部が、
有明海沿岸の塩害対策に利用しようとしたことがきっかけで、
日本でのアイスプラント栽培が始まりました。

栽培研究が進み、平成18年からようやく市場に出回るように。
というわけで、日本ではまだまだ新しい野菜なのです。

アイスプラント2
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アイスプラントには様々な効果が!

アイスプラントには、身体にとって色んな嬉しい成分が含まれています。
吸い上げた塩分を隔離しておくブラッダー細胞には、
塩分だけでなく、ミネラルもたっぷり。

一体どんな栄養と効能があるのか、紹介しましょう。
・クエン酸・リンゴ酸→疲労回復
・カリウム→高血圧予防、むくみの緩和
・マグネシウム→骨粗鬆症予防
・βカロテン→抗発がん作用、抗老化作用
・ミオイノシトール→脂肪肝改善、動脈硬化予防、メタボ改善、
パニック障害や鬱病の改善
・ピニトール→糖尿病予防、肝機能改善

アイスプラントに、こんなにたくさんの効能があるとは驚きですね。
こんなに栄養があるなら、出来れば、毎日摂りたい野菜。

ところで、お味のほうは、どうなのでしょう?

ブラッダー細胞に含まれた塩分のおかげで、そのまま食べると、ほんのり塩味がします。
その他の特徴として、プチプチ食感と、加熱したときに出てくるとろみ。
その塩味と食感を活かして、いろんなアレンジ料理を楽しんでみましょう。

アイスプラント3

アイスプラントはアレンジし放題!色んな食べ方に挑戦しよう!

アイスプラントは、たまに見かけるようになってきたとはいえ、どこのスーパーにでも置いている野菜ではありません。

大型のスーパーや珍しい野菜を置いている八百屋さんなどで、探してみましょう。
ネットショップから購入するという手もありますね。

次は美味しい食べ方のご紹介。
元々塩味がついていますから、そのままサラダに入れてもOK。
また、サンドウィッチに挟むのも良いですね!

アイスプラントを刻んで、納豆やめかぶと混ぜたり、同じように刻んだ、たくあんと混ぜても美味。

是非試してもらいたいのが、天ぷら。
熱を加えてとろみが出る特徴を上手く利用し、外側のサクサク食感と、中身のトロッとした食感が合わさって、美味しく食べられます。

その他、炒め物にしたり、しゃぶしゃぶでサッと鍋に通して、ポン酢やごまだれなどで食べるのもありですよ。

向いていないのは、ピューレにしたり、ぐつぐつ煮込んだりする料理。
プチプチ食感が台無しになりますからね。

調理の時の注意点は、
①ゴシゴシ洗いすぎない②必ず切る前に洗う、です。
ブラッダー細胞が壊れて、せっかくの栄養が流れ出てしまうので、
サッと洗い流すくらいにして料理に使いましょう。

では、アイスプラントを使ったレシピ動画を紹介しましょう。
生、茹でる、揚げるの3つのレシピ、参考にしてみて下さいね。

「【晩ご飯つくる】アイスプラントで3レシピ【簡単料理】」

アイスプラントで美と健康を!

まだ、アイスプラントを食したことのないあなた。
未知の味と食感を、是非楽しんでみましょう。
きっと、この独特の食感にやみつきになるはず!

それに、アレンジ豊富なところが、とてもうれしいですよね。
健康と美しさを保つため、日々の食事に、
新野菜アイスプラントを取り入れていきましょう!