目覚ましをかけて寝たはずなのに、つい寝坊してしまった…という経験がある方は多いですよね?いつの間にか目覚ましを止めてしまったり、鳴っていても気づかずに寝てしまうことも多いかも?
このように目覚ましが聞こえずに、起きられない場合はどうすればよいのでしょうか。実は寝る前のひと工夫で、スッキリ目覚められるようになるんですよ!
そこで、目覚ましが聞こえない・起きられない時の対策を7つの項目に分けて紹介しますね!
目覚ましが聞こえない、起きられない時の対策方法7つ!
1.目覚ましは遠くへ置く

目覚まし時計として、今の時代、スマホを使う人も多いですよね。スヌーズ機能を利用すれば、数分ごとにタイマーが鳴るのはとても便利です。
実は目覚ましが鳴っても起きられない原因の一つに、「近くにあるのですぐ止められる」ことが挙げられます。特にスマホのアラームはパネルのタッチで止まる物が多く、そのため無意識に止めてしまいがちなんですよ。
目覚まし時計を用意するなら、布団からでないといけない場所に置きましょう。布団から出て移動することで体は目覚めますし、二度寝防止につながりますよ!
2.目覚まし時計を複数用意する
スマホのアラーム機能も便利ですが、据え置きの目覚まし時計も用意すると便利です。目覚まし時計の種類にもよりますが、中には大音量で鳴り、手順をこなさないと止まらない強力なものが売られています。
最近では振動機能付きのものもあり、スマホよりも強力な振動と音で起こすものもあります。目覚ましが一つだけだと気づかず寝てしまう人は、複数用意して朝に備えるのがオススメです!
いくつも用意するのが大変な場合は、目覚まし時計と、スマホのアラーム機能を併用して使うと方法も良いですよ。
3.人に頼るのが確実
家族と同居しているなら、起きないといけない時間に叩き起こすことを頼む方法が確実です。この時には声をかけてもらうだけではなく、布団から抜け出すまでその場で対応をお願いしておくのがいいですね。
無意識で目覚ましを止めてしまう人でも、実際に人がいて起こされれば体に刺激が与えられますよね。さらに目覚まし時計も活用すれば、確実に起きられるようになりますよ。
4.カーテンを開けて日差しを浴びる
人間には生活リズムがあり、朝になると自然に目覚め、夜になると眠くなるようになっています。これは太陽の光を浴びることで整いやすくなるため。ですので、日差しを浴びることは大切なんです。
部屋に窓があるなら、朝起きた時に日差しが入るようにカーテンを開けてから寝ましょう。防犯面などで難しいようなら、顔だけでも日差しが当たるように工夫するのもいいですね。
また目が覚めたら真っ先にカーテンを開けて、日差しを浴びるのも効果的です。体内の生活リズムが整えば、朝も自然に目が覚めるようになりますよ!
5.睡眠時間を確保する
そもそも目覚ましに気づかないぐらい眠いのは、眠ったつもりでも寝不足だからかも知れません。
例えば、前日の就寝時間が遅ければ、睡眠時間が少なくなるので朝になっても眠いままです。これは当然ですよね。
また睡眠時間を確保したつもりでも、体が求める睡眠時間には足りていないこともあります。
大人は一般的に、毎日7、8時間程度の睡眠が必要とされています(※個人差はあります)。睡眠時間は毎日継続する必要があるため、いわゆる「寝だめ」は効果がないんです!
忙しい現代社会では、どうしても睡眠時間を削ってしまう傾向がありますよね。わからないでもないですが、生活リズムを整えるためにも、「この時間になったら寝る」という習慣を身につけるのがオススメです。
6.スマホとPCは早めに終了
スマホはLEDディスプレイを採用していることが多く、ブルーライトが発生しやすくなっています。ブルーライトは光の中に含まれているもので、特に強いエネルギーを持っています。
目にも影響があるブルーライトですが、実は眠くなる物質「メラトニン」の分泌を邪魔する作用もあるんですよ。
眠れないからと布団の中でスマホを使うと、かえって眠れなくなる原因となってしまいます。またパソコンの画面からもブルーライトが出ているため、スマホとPCは眠る1時間前には終了しましょう。
7.お風呂で温まる
自然と眠りやすくするためには、眠る1時間ぐらい前にお風呂に入りましょう。
実は湯船で体の奥まで温めると、お風呂上がりにゆっくりと体温が下がっていきます。体温がゆっくり下がると自然と眠くなる作用があるため、寝る前のお風呂は効果的なんですね。
また湯船でリラックスすることで、体が自然と休まる「副交感神経」の働きも高まります。寝付きが悪いと感じたら、寝る前にお風呂タイムを楽しむように習慣化するといいですよ。
普段の心がけで朝は起きられる!

朝寝坊をしてしまうと、一日の計画が朝からずれてしまいます。遅刻しそうだからと朝食を抜いてしまったり、慌ててしまうことでうっかりミスも発生しやすくなりますね。
目覚ましをかけても起きられないときは、目覚ましの位置や数を工夫しましょう。さらに普段から睡眠時間をしっかり確保し、眠りにつきやすい環境を整えることも大切です。
朝はスッキリ目覚めて一日を元気よく過ごし、自然と眠れるリズムを作りたいですね。
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