すっかり定番の調理器具となったシリコンスチーマー。温野菜を作るのにとっても便利ですね。
しかし、知ってはいたり、興味は持っていても、中々手を出しづらいという方も多いのではないでしょうか。
やはり大流行したのは使って便利だったからわけですし、一つあると時短料理に大活躍します。何より温野菜が作れてヘルシー生活に役立ちますので、ぜひ今からでも使ってみませんか?
というわけで、今更聞きづらいシリコンスチーマーの特徴や使い方、そして温野菜の美味しい作り方を紹介します!
シリコンスチーマーとは
蒸すことが得意

シリコンスチーマーとは、シリコン樹脂でできた電子レンジやオーブンで使える容器のことです。
「スチーマー」と言うだけあって、特に蒸す事を得意としています。
シリコンスチーマーが流行したのは、スペイン・ルクエ社が発売した「スチームケース」がきっかけ。2008年の発売以降、新しい調理器具として爆発的に広まりました。
「シリコン」って?
シリコンスチーマーに使われている、シリコン樹脂とはどういうものなのでしょうか。
シリコン樹脂(シリコーン)は、珪素(けいそ)という自然界にある素材が原料。これに安全性の高い有機化合物を混ぜて、人工的に創りだしたものがシリコン樹脂です。
その特徴は安全性が比較的高いこと、油・酸・熱に強いことが挙げられます。
シリコンスチーマーの特徴

シリコンスチーマーのメリットは?
シリコンスチーマーには、こんな利点があります。
◆栄養を逃さず均一に加熱できる
シリコンスチーマーは、密封性に優れた容器となっています。そのため普通の容器にラップをして加熱するよりも、より均一に加熱できます。
さらに食材を茹でると水に栄養素が溶けてしまいますが、蒸す事で栄養が逃げにくい利点も。特に栄養が水に溶け出やすい野菜は、シリコンスチーマーで蒸すと栄養がしっかり残ります。
◆本体が熱くなりにくい
電子レンジでの加熱で怖いのが、加熱後に容器が熱くなって火傷してしまうこと。しかしシリコンスチーマーは、本体自体は熱をほとんどもちません。なのでお子様が扱ってもやけどの心配が少ないです。
ただしふたの隙間から出てくる蒸気で火傷する可能性はあるので、出来ればオーブン用ミトンやタオルを使用した方が安全でしょう。
◆滑りにくく割れない
シリコン樹脂は、手触りがとても良くて柔らかい素材。そのため滑りにくく、うっかり落としても割れる事がありません。せっかく作った料理ですから、手を滑らせて落とすような悲しい事故はなくしたいですね。
◆かわいい
料理を作る側として一番嬉しいのが、お皿に移し替える必要がない可愛いデザインでしょう。調理してそのまま食卓に出せるので、洗う食器の数も減らせますし盛り付けにも悩みません。
何よりポップな色使いが、料理をしていて楽しくなりますよ!
シリコンスチーマーのデメリットは?
良いことづくめのシリコンスチーマーですが、実は欠点もいくつか有ります。
・火には弱い
耐熱性に優れているシリコンスチーマーですが、直火にかけると傷んでしまいます。
そのためガスコンロには使えませんし、IHコンロも一部対応しているもの以外は使えません。その他オーブンは使えますが、オーブントースターには使えないので注意が必要です。
◆食材の色と匂いがうつりやすい
油には強い一方で、食材が持つ色や匂いにはやや弱いという欠点があります。
特にカレーを加熱した場合、かなりの確率で匂い移りと色移りが発生します。重曹を溶かしたお湯につけることで匂いは取れますが、防ぐことは難しいのが現状です。
◆かすかにシリコン臭がする
さらにシリコンスチーマー自体も、かすかに独特の匂いがすることがあります。食材にこの匂いは移りませんが、食卓にそのまま出す場合には注意しましょう。
温野菜を使ったシリコンスチーマーのおすすめの使い方

基本は「少し水を加えて蒸す」
シリコンスチーマーで作る温野菜ですが、作り方はとても簡単です。
2・大さじ2の水と一緒に野菜をシリコンスチーマーに入れる
3・レンジで加熱して出来上がり!
コツは、必ず水を入れること。これだけです。ほんの少し水を入れるだけで、カボチャなどの硬い野菜も楽に熱が通ります。
加熱時間に関しては、レンジのワット数や機種によって違いがあります。
600ワット時の参考時間を目安に、コツを掴みましょう。
・じゃがいも4個分 …約7分
・かぼちゃ1/4個分 …約6分
□温野菜(電子レンジで簡単調理)の作り方
https://youtu.be/R2uGrdSz16k
*温野菜サラダを作るときは、根菜類を先に加熱しておくのがコツですよ!
硬い芯を温野菜に!
キャベツの芯やブロッコリーの茎などは、どうしても硬くて捨ててしまいがち。しかしこれらもシリコンスチーマーで均一に蒸す事で、驚くほど柔らかく食べやすくなります。
捨てるのではなく、スキマ時間でさっと蒸してしまいましょう。捨てる食材が立派なおかずになる上に、ほかの調理の合間にできるので嬉しいですね。
加熱する際に小さじ1程度のごま油と塩昆布を加えると、焼肉店のキャベツサラダ風な味わいに。ベーコンと顆粒コンソメとコショウを加えると、洋風な味わいの一品ができますよ!
野菜もお肉もお魚も!
蒸し器を使うのは少し面倒でですが、シリコンスチーマーならレンジで加熱するだけです。
野菜の下ごしらえにも活躍しますし、お肉や魚を蒸してもまた違った味わいに。一つあると料理のレパートリーが広がりますし、調理の合間に1品できるのも嬉しいですね。
この機会にシリコンスチーマーを入手して、調理に取り入れてみませんか?
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