結婚式・披露宴に参加したことはありますか?
お祝儀用には「新札」を用意するものですよね。
でも、
「明日結婚式に参加するけど、新札入手するのを忘れてしまった!」
「仕事が忙しくて、直前の平日に新札を用意出来ない!」
なんてこともありますよね。
こんな時、どうしたらいいのでしょう?
今日は結婚式のご祝儀で使う新札を入手する方法をご紹介します!
どうして新札を用意しないといけないの?
ご祝儀には新札を用意するのがマナーとされていますが、
実はこの理由ははっきりしていないようです。
結婚式は門出の日。
この日から、二人は家族としての第一歩を踏み出すのです。
このような新しい門出の日には、新品を準備するのが日本の習わしです。
『誰も使っていない新しいお札を、新しい生活を始める二人に送る。』
ということですね。
また、新札は両替などをしてもらって手に入れます。
前もって準備しないと手に入らないので、
『この日を心待ちにしていました』
というような意思表示のためとも言われています。
■新札とピン札は違う
ちなみに、新札とピン札は
同じと思っている方も多いと思いますが、実は違います。
「新札」は、今まで使われていないお札
「ピン札」は、折り目やシワなどがないけれど、既に使われているお札
です。
新札はどこで手に入る?
新札入手の方法は、平日時間のある時であれば、
銀行の窓口で両替してもらえますね。
それが一番確実でしょう。
でも、いざというときは他にも
新札が手に入るところを知っておいた方がいいですね。
郵便局の窓口
意外かもしれませんが、民営化になってからは、
ゆうちょ窓口で新札に交換してもらうことができます。
昔は出来なかったんですけど、今は営業時間内であれば出来ますよ。
銀行のATM
実は、両替用のATMが設置されている銀行も多いです。
全てのATMで交換できるわけではないですが、
1万円を入れたら、そのまま新札の1万円が出てくるわけです。
銀行が営業時間外であっても、夜遅い時間まで使えるATMも
多いので便利ですね。
これも知らなかった方多いんじゃないでしょうか?
ホテルのフロント
結婚式が行われることが多いホテルでは、
新札を用意していることが多いです。
事前に電話確認しておくと確実。
式場のフロント
全ての式場で用意してるわけではないですが、
新札を備えていることが多いです。
こちらも事前に電話確認しておくと確実ですね。
新札が用意できなかった時の対処法
週末で銀行が空いていなかったり、郵便局に行く時間がなかった・・・
こんなこともありますよね。
こういう時は、ピン札を用意しましょう。
折り目のついていない綺麗なお札であれば、
受け取る側もそんなに気にならないようです。
24時間空いているコンビニのATMでは、
ピン札と両替できることも多いです。
(どこでも出来るわけでは無いようですが・・)
・こんな意見も・・・
ピン札(使用しているが折り目の無いお札)より
新券(銀行で発行した未使用のお札)の方が良いという人もいますが、
さっと数えていた上では気になりませんでした。
(ご祝儀で新札を用意できなかったときはどうしますか?Yahoo!知恵袋 より引用)
・最終手段は?
ピン札もない!という時は最終手段。
アイロンがけをしましょう。
霧吹きなどでお札を湿らせて当て布をしつつアイロンをかけると、
ハイ!ピン札のでき上がり。かなりお札がピンと蘇りますが、
さすがに深いシワなどは跡が残ったままのときもあります。失敗すると大変悲しいことになると思いますので、
アイロンがけに自信のある人にお願いしましょう。
(『ピン札』を手に入れるには……? All About より引用)
まとめ
新札を用意するのは、ちょっと手間がかかります。
お仕事の都合で銀行に行けなかったり、
『うっかり忘れてしまっていた!』なんてアクシデントもあるハズ。
普段から新札かピン札を、家にある程度用意しておく手もあります。
中々そこまで手が回らないかもしれませんが、
そうしておけば、当日焦ることもないですよね。
結婚式は二人の門出を祝う素敵な日。
あなたも新札を用意して、二人の門出を祝いましょう!
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