ラグビーワールドカップ2019の期間や日本の会場。過去大会の優勝国は？

2019年の9月にはラグビー・ワールドカップが開催されます。ワールドカップといえばサッカーが有名ですが、ラグビーはサッカーと同じぐらい世界的にも人気のスポーツなんですね。

しかも今回のラグビー・ワールドカップ2019は日本で開催！ 2020年には東京オリンピックも開催されますし、日本で大きなスポーツ大会が連続して開かれますね。

そこで、

• ラグビー・ワールドカップ2019の開催日程と会場
• ラグビー・ワールドカップの歴史
• ラグビー・ワールドカップ過去大会の開催国や優勝国

…について紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね！

ラグビー・ワールドカップ2019の開催日程と会場は？

9月20日より日本で開催！

「第9回ラグビー・ワールドカップ」は、9月20日（金）～11月2日（土）の44日間に渡って日本で開催されます。

今大会はアジアの国・地域で初めて行われる大会となり、予選を勝ち抜いた20チーム（20カ国）が参加します。

大会では5カ国ごとに振り分けられた、予選プールと呼ばれる総当たり戦が行われます。

＊日本は「プールA」になります。

そして各プールの上位2カ国が、決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメントは勝ち抜き戦となり、最後まで勝ち抜けたチームが優勝となるんですね。

ラグビーワールドカップ2019の会場はどこ？

日本で開催される2019年のラグビー・ワールドカップは、次の12会場で開催されます。

東京スタジアム（味の素スタジアム）

• • 所在地：東京都調布市西町376番地3
  • アクセス：
    • 京王線「飛田給駅」徒歩5分
    • 西武多摩川線「多磨駅」徒歩20分
  • 収容人数：49,970人
  • 試合日程：

横浜国際総合競技場（日産スタジアム）

• • 所在地：神奈川県横浜市港北区小机町3300
  • アクセス：
    • JR「新横浜駅」徒歩14分
    • JR「小机駅」徒歩10分
    • 地下鉄「新横浜駅」徒歩12分
  • 収容人数：72,327人
  • 試合日程：

札幌ドーム

• • 所在地：札幌市豊平区羊ケ丘1番地
  • アクセス：
    • 地下鉄東豊線「福住駅」徒歩10分
    • バス停「札幌ドーム」徒歩2分
    • バス停「福住3条3丁目」徒歩2分
  • 収容人数：41,410人
  • 試合日程：

釜石鵜住居復興スタジアム

• • 所在地：岩手県釜石市鵜住居町第18地割5-1
  • アクセス：JR山田線「鵜住居駅」
  • 収容人数（予定）：16,334人 ※仮設込み
  • 試合日程：

熊谷ラグビー場

• • 所在地：埼玉県熊谷市上川上810
  • アクセス：JR・秩父鉄道「熊谷駅」バス15分
  • 収容人数（予定）：25,600人 ※仮設込み
  • 試合日程：

小笠山総合運動公園スタジアム（エコパスタジアム）

• • 所在地：静岡県袋井市愛野2300-1
  • アクセス：JR東海道本線「愛野駅」徒歩15分
  • 収容人数：50,889人
  • 試合日程：

豊田スタジアム

• • 所在地：愛知県豊田市千石町7-2
  • アクセス：
    • 名鉄「豊田市駅」徒歩約15分
    • 愛知環状鉄道「新豊田駅」徒歩約17分
  • 収容人数：45,000人
  • 試合日程：

東大阪市花園ラグビー場

• • 所在地：東大阪市松原南1-1-1
  • アクセス：
    • 近鉄奈良線「東花園駅」徒歩10分
    • 近鉄けいはんな線「吉田駅」徒歩15分
  • 収容人数：24,000人 ※仮設込み
  • 試合日程：

神戸市御崎公園球技場（ノエビアスタジアム神戸）

• • 所在地：兵庫県神戸市兵庫区御崎町1-2-2
  • アクセス：地下鉄海岸線「御崎公園駅」徒歩5分
  • 収容人数：30,132人
  • 試合日程：

東平尾公園博多の森球技場（レベルファイブスタジアム）

• • 所在地：福岡県福岡市博多区東平尾公園2-1-1
  • アクセス：
    • 福岡市営地下鉄「福岡空港駅」からバス8分
    • 福岡市営地下鉄「福岡空港駅」から徒歩25分
  • 収容人数：21,562人
  • 試合日程：

大分スポーツ公園総合競技場（昭和電工ドーム大分・ビッグアイ）

• • 所在地：大分県大分市大字横尾1351
  • アクセス：
    • JR「大分駅」から路線バス・大分バス45分
    • 「パークプレイス大分行き」で「大分スポーツ公園東」で降車
  • 収容人数：40,000人
  • 試合日程：

熊本県民総合運動公園陸上競技場（えがお健康スタジアム）

• • 所在地：熊本県熊本市東区平山町2776
  • アクセス：
    • 「阿蘇熊本空港」タクシー10～15分
    • JR「熊本駅」タクシー45分、バス50分
    • JR豊肥本線「光の森駅」タクシー5～10分
  • 収容人数：30,228人
  • 試合日程：

各会場の中には、ネーミングライセンスや別名がつけられていることがあります。しかしラグビー・ワールドカップでは、会場の本来の名前が使用されるので注意してくださいね！

ラグビー・ワールドカップの歴史

ラグビーの国際大会！

ラグビー・ワールドカップは、1987年に始まったラグビーの国際大会です。4年ごとに開催され、2019年で9回目を迎えます。

夏季オリンピック、FIFAワールドカップと合わせて世界3大スポーツイベントの一つで、大会中は世界で述べにして40億人もの人が視聴する大きな大会です。

サッカー・ワールドカップ（FIFAワールドカップ）
↓
ラグビー・ワールドカップ
↓
夏季オリンピック

の順に巡ってきますので、サッカーW杯の翌年、夏季オリンピックの前年と覚えればわかりやすいですね。

ラグビーというスポーツは、1823年にイギリスのラグビー校という学校で偶然生まれました。サッカーに近い競技を楽しむ中で、ウィリアム・ウェッブ・エリス（William Webb Ellis）がボール抱えて相手ゴールに走ったのが始まりです。

そのためラグビーワールドカップの優勝トロフィーは、「ウェブ・エリス・カップ（Webb Ellis Cup）」と名付けられているんです。

なお、ラグビーは現在小学生から高齢者まで、世界で約500万人が楽しむスポーツになっています。

参考リンク：ラグビーワールドカップ2019日本開催が意味するもの（PDF）

ラグビー・ワールドカップ過去大会の開催国や優勝国は？

過去8回を振り返ろう！

ラグビー・ワールドカップ過去8回の大会はどこで開催され、どの国・地域が優勝したのかをおさらいしましょう。

過去には、ニュージランドが3回優勝、南アフリカ共和国とオーストラリアが2回優勝しており、南半球の国が強い印象がありますね。

ちなみに、2015年の第8大会では、予選プールで日本が優勝候補の南アフリカに勝利し、「世紀の番狂わせ」と大きな話題となりました。

【ラグビーワールドカップ2019 ナビ】大会概要・見どころ
https://youtu.be/GpU8ktsLHl8

＊日本の劇的勝利に関しては、3:40頃から紹介されてます！

ラグビー・ワールドカップをきっかけに

【関連記事】
・ワールドマスターズゲームズ2021関西！開催期間・競技種目・開催都市は？

日本では高校ラグビーなどが盛んに行われていますが、どちらかと言うとラグビーは馴染みがあまり無い方も多いかもしれません。しかしラグビーは世界的に人気のスポーツなんですね。

激しいスポーツというイメージがありますが、実は互いの健闘を称える紳士的なスポーツでもあります。ラグビー・ワールドカップ2019は、世界的に注目される中、日本全国各地の12会場で開催されます。大会ルールも比較的わかりやすいので、事前知識がなくても楽しめますよ！

会場でもTV中継でも、世界中の一流選手が集まる2019年のラグビー・ワールドカップで、日本を応援しましょう！