本全国には様々なお祭りがあり、お神輿が主役のお祭りもあれば荘厳なお祭りも。特に夏祭りでは踊りがメインの祭りも多いですが、秋祭りとなると賑やかな踊りが披露される祭りはあまり見かけないと思いませんか?

そこでぜひおすすめしたいのが、鹿児島県に開催される「おはら祭り」です。

祭りの期間中は多くの方が踊りを披露し、昼も夜もとても賑やかなんですよ。

そんな鹿児島・おはら祭りについて、
・鹿児島のおはら祭りとは?
・2017年の日程
・見どころ
・アクセス情報

をまとめて紹介します!

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鹿児島のおはら祭りとは

市制60周年をきっかけに

鹿児島のおはら祭り昭和24年から続く、踊りをメインとしたお祭りです。

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元々鹿児島市内では、各地で盆踊りを賑やかに行う風習がありました。

しかし太平洋戦争で、鹿児島の市街地はほとんどが焼失するほどの被害が。お祭りを執り行う神社やお寺も例外ではなく、お祭りどころでは無くなってしまいました。

昭和24年になって、鹿児島市の市制60周年記念にイベントをという声が高まりました。その結果、踊りを中心とした「おはら祭り」は始まったのです。

「おはら」とは

おはら祭りの「おはら」は、鹿児島で踊られている「おはら踊り」「おはら節」が由来。おはら節は、鹿児島民謡を代表する歌で、「小原良節」と漢字で書くこともあります。

おはら節の起原でもっとも有力なのが、鹿児島の原良(はら)村で歌い継がれてきたものという説。元々は安久村(今の宮崎県都城市安久村)で歌われていた歌が、原良村の人が覚えて歌うように。これが鹿児島全土に広まり、江戸時代初期には「おはら節」として定着したと言われています。

おはら祭り、2017年の開催日時

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11月頭の2日間!

おはら祭りは、毎年11月2日・3日の2日間開催されます。

2017年は、2日が木曜、メインの3日が金曜祝日となっていますので、例年よりも盛り上がりそうですね。

その他の主なスケジュールに関しては次の通りです。参考にしてくださいね。

開催日:2017年11月2日(木)・3日(金・祝)

開催場所:鹿児島市東千石町他、鹿児島市天文館電車通り一帯

主なスケジュール:

日にち 時間 イベント内容
11月2日(木) 18:45〜18:54 かごしま親善大使任命式
18:54〜19:03 おごじょ太鼓
19:20〜21:00 総踊り
11月3日(金・祝) 10:20~10:30 おごじょ太鼓
10:40~12:10 総踊り(本祭り第一部
12:20~13:45 マーチングと伝統芸能(本祭り第二部
13:50~14:00 おごじょ太鼓
14:00~15:30 総踊り(本祭り第三部
15:35~15:45 おごじょ太鼓
15:45~16:32 ダンスオハラ21(本祭り第四部
10:20~16:30 You遊広場(みなと大通り公園で、ステージ・飲食)

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おはら祭りの見どころ

総踊り

おはら祭りといえば、期間中何度か分けて行われる「総踊り」

おはら節・鹿児島ハンヤ節・渋谷音頭と曲を替え、浴衣や揃いの衣装をまとった人々が踊り続けます。その数は2万人とも言われ、一斉に踊る様子は美しく迫力満点です。

□第63回、おはら祭り

*様々な方が様々な衣装で、おはら節を踊っています。

ちなみに演目の一つ「渋谷音頭」ですが、東京都渋谷区で踊られているもの。実は渋谷の地名の由来となった豪族・渋谷一族は、後に薩摩に領地を得て一族で暮らしたという逸話が。

この縁もあって渋谷でも「おはら祭り」が行われ、鹿児島でも「渋谷音頭」を取り入れているんですよ。

おごじょ太鼓

もうひとつ注目して欲しいのが、やはり何度かに分けて行われている「おごじょ太鼓」です。

おごじょとは鹿児島の方言で女性のこと。そのためおごじょ太鼓の演奏は、女性がメイン。勇ましい太鼓と笛の音色は、かっこ良くも美しいので注目です。

□鹿児島おはら祭り おごじょ太鼓

*女性中心の華やかな音色と太鼓です。

花電車

またおはら祭りに合わせて、鹿児島市内をライトアップした「花電車」が賑やかに走ります。

といっても一般車両がライトアップするのではなく、工事用の電車を専用の花電車としたもの。そのため乗車はできませんし、まつり期間中は交通規制のため運行していません。

そのかわり天文館電停に停車しているので、しっかり見ておきたいですね。

□鹿児島市電 花電車

*おはら節を奏でながら、鹿児島市内を走ります。

アクセス

公共交通機関でのアクセス

鹿児島へは九州新幹線を利用するととても便利です。九州新幹線の終点「鹿児島中央駅」が、ちょうど最寄り駅。ここから徒歩で15分ほどで、メイン会場の天文館通りとなります。

なお鹿児島中央駅から市電を利用することも可能ですが、かなり混雑します。また交通規制の関係で、「高見馬場」電停で降りて少し歩く事になります。

おはら踊りを楽しもう!

鹿児島・おはら祭りは、おはら節などにあわせて踊りが楽しめる賑やかな祭り。何回かに分けて踊りが披露されるため、見逃すことも少ないのも嬉しいですね。

また飛び入り可能な時間もあるため、おはら踊りが踊れるなら参加するのも楽しいですよ。

夜と昼の時間帯で表情を変え、子供から大人まで楽しめるおはら祭り。夏祭りの盆踊りとは違った踊りを、鹿児島で楽しみませんか?